東日本大震災被災地支援 第53回朝日新聞社杯競輪祭(GI)の決勝戦は熱い戦いとなりました。近畿勢が先制攻撃を仕掛けると、その3番手を狙う佐藤友和選手。また、後方から狙いすましたように捲りを放った武田豊樹選手。それを阻止しようと、ハイスピードで牽制する稲垣裕之選手。さまざまの攻防の末、武田選手をわずかに交わして長塚智広選手が優勝しましたね。見事でした。 そして、年末のKEIRINグランプリ2011に熱い戦いはまだまだ続きます!
先行した鈴木裕の3番手を中村一将(写真)が取り、友定祐己が捲りにいくも不発、鈴木裕の番手の成田和也が最終4コーナーから追い込んでいくが、それを差して中村が1着。 「今日は前が欲しかったけど、結果的に中団からで良かったですね。初日に村上(義弘)さんに外にいる時の対処法を聞いたんです。今日は、ここでやなってそれを思い出す余裕がありました。上手く出来て、自分でもびっくりです(笑)」
脇本雄太が先行し、小嶋敬二が叩きにくるも、脇本がそれを突っ張り、東口善朋がブロック。だが後方から坂本亮馬(写真)が捲って1着。 「調子はそこまで良くはないけど、その中で結果を出していかなきゃいけないですからね。今年は落車が多かったんで、今の状態はしょうがないです。でも、落車がなければ、いつも通りやっていれば、元の位置には戻ると思うし、くさらずに頑張ります!」
深谷知広が先行し、最終バックを過ぎても一本棒。ゴール前、番手の吉田敏洋(写真)が交わして1着。 「踏み出しにだいぶ気をつけて行ってくれたので、ありがたかったです。つくづく味方で良かった。この展開なら、そりゃ抜きますよ(笑)。付き切ってしまえば、余裕はありましたからね」 2着に逃げ残った深谷知広。 「次はグランプリですけど、どんなレースでも、内容を求めているので、そこに結果を伴わせられるようにバランスを考えながら仕上げていきます」
赤板辺りから渡邉一成が動くと、それに川村晃司も合わせていく。しかし、渡邉が叩いて先行。佐々木則幸が捲っていくと、伏見俊昭が番手から捲り。最後、佐藤慎太郎(写真)が交わして1着。 「最後、心強い仲間のおかげで勝つことが出来ました。後は結果はどうあれ、自分のやるべき事は出し切りました。グランプリは待つんじゃなく、自分で出るんだっていうのが今回よくわかりました。山口(幸二)さんもグランプリに出られなかった悔しさをバネにさらに強くなったし、自分もそうやって強くなりたいです」
打鐘から浅井康太が先行。三宅達也が捲り追い込んでくるも、浅井の番手の小野俊之(写真)が追い込んで1着。 「気を遣わなくて良かったのに、あんなに先行してくれて、浅井の気持ちが嬉しかったですね」 逃げた浅井康太。 「僕も若手に先行しろって言っているし、小野さんがついてくれたし、行きました。長い競輪人生を考えて、先行してよかったと思えるようにですね。僕もまだペーペーなんで(笑)。久々で脚がいっぱいです。足は痛いけど、走ってしまえば、そんなことも言っていられないですからね!」