『第55回朝日新聞社杯競輪祭(GI)』
決勝戦共同インタビュー

配信日:11月30日
12月1日(日) 11R (発走予定16時25分)
深谷知広(愛知・96期)
深谷知広選手  (準決勝は)仕掛けるべきところで踏めたと思います。身体の疲労が心配ですけど、あと1走なので、気合を入れて頑張ります。(決勝は)かなり強力なメンバーなので、負けないようにしっかり考えて走りたいと思います。なんとか優勝できるように(金子と)2人で力を合わせて頑張りたいです。
長塚智広(茨城・81期)
長塚智広選手  (賞金面でグランプリ出場が有力となりましたが)まずは一安心です。準決勝は、新田祐君も藤木君も先行意欲が高いので、自分は中団に徹して、好位から仕掛けたいと思ってました。初日、2日目は前が居ての結果でした。今日はなんとか自力で、藤木君も凄く粘ってましたし、快勝ではないですけど、なんとか勝つことができました。(決勝は)神山さんに許しをもらったので、平原君の番手を回っていきたいと思います。(今年のG1は初優出ですが)今までは武田(豊樹)さんがずっと準決勝で前に居てもらって、乗れてた決勝進出だった。今回は自力で前を回って、動いて乗れた決勝なので、武田さんのありがたみを感じています。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手  準決勝は自分がけん制されるような形になってしまって、上手くレースを作れなかったのがラインでワンツースリーを決められなかった敗因だと思います。今日はすごく身体が良い状態で、自転車と感覚的な部分もマッチしていて楽しみだったんですが、自分の力を出すようなレースにならなかったのが残念で、自転車と身体の感じを、感じることが出来なかったので、決勝はその分もしっかり1着で優勝して取り戻せるように頑張ります。岩津さんが付いていただくということで、連係は初めてだと思うんですが、岩津さんがしっかり仕事してくれることを期待して。どういうレースになるかはまだ考えていませんが、先行にしてもまくりにしても、しっかりゴール前で良い勝負ができるように頑張りたいと思います。前回(オールスター)が準優勝とかは特に考えてなくて、毎回レースに挑む気持ちは1着しか狙っていないので、その1着をどうやって獲るか考えながらレースに挑んで、その結果を出せるように頑張ります。
神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手  (準決勝は)平原君が全部やってくれたので、それに付いて行っただけですね。(状態は)変わらずだと思います。(成績次第でグランプリも見えてきたが)出られれば嬉しいけど、あまり余計なことを考えずに、レースに集中したいと思います。自分がここまで来れたのも関東のラインがあってこそだと思うので、ここは関東ラインをしっかり固めて。十分にチャンスはあると思うし、そこから自分がどういうレースが出来るかだと思うのでその位置で頑張るだけ。みんな強いし、自力型も強いですが、強ければ強いで消耗する可能性もあると思うので、そうなった時に自分の脚が溜まっていれば、チャンスは多少なりともあると思います。そうなるようなレース展開になってくれれば、優勝のチャンスもあると思います。5回目(の競輪祭優勝)になるかどうか分かりませんが、自分なりにトレーニングしてきた成果を出せればと思います。
藤木裕(京都・89期)
藤木裕選手  (準決勝は)新田(祐大)君が強いので、そこをどう防ぐかっていうのが自分の中にあったので、先行するというのが、決勝への近道だと思ってました。初日は村上(義弘)さんを連れて行けず、2日目は消極的だったので、今日はスケールの大きいレースをしようと思ってました。それが出来たし調子は上向いていると思います。今ちょっと興奮してるんですけど、(決勝は)とにかく気合をしっかり入れて走りたいと思います。今までは、決勝に乗ることが目標だった。オールスターはたまたま乗れたと思ってます。今回は狙って来てるんで、しっかり表彰台目指して頑張ります。(賞金でグランプリも見えてきたが)あまり気にしてないです。
大塚健一郎(大分・82期)
大塚健一郎選手  (準決勝は)中川(誠一郎)君に任せて、良いコースを踏めたと思います。(伸びる感じは)村上(博幸)君と踏み合いになって勝ててるし良いと思います。調子はそんなに良くないですが、九州の開催なので、その気持ちの方が大きいですね。(決勝は)西で藤木君へ行こうと思います。連係はあると思いますが、連係した時よりも強いところを見てるので、そのイメージが強いですね。九州の開催ですし、決勝も頑張ります。
金子貴志(愛知・75期)
金子貴志選手  (準決勝は)深谷君に任せて、力を出し切ってくれればチャンスあると思ってました。2センターですかね、ちょっと離れそうになったんですけど、すごい我慢して無理やり行ってくれたので、ゴール前なんとか差せたと思います。すごく感じもいいですし、レース勘もそんなに悪くないと思います。(決勝は)自力型が多いですけど、深谷君に任せて。深谷君が優勝するように仕掛けてくれればチャンスあると思うので。精一杯頑張ります。
岩津裕介(岡山・87期)
岩津裕介選手  (準決勝は)必死に頑張りました。スピードに乗ってたので苦しかったけど、なんとか3番手までと思って追い上げました。調子はそこまで良くないが、気持ちを切り替えて走れてます。(久々のG1決勝ですが)嬉しいですね。(決勝は)新田(祐大)君へ行きたいと思います。連係は多分ないですね。決勝に乗れたので、優勝目指して頑張りたいと思います。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手  (準決勝は)位置がとれたのが一番ですね。仕掛けた感触は、準決勝が一番良かったです。細切れは走りやすいので、流れに沿ってしっかり頑張りたいと思います。せっかく決勝戦までたどり着いたので、自分も優勝したいですが、関東の誰かが優勝できるように、最低限の仕事はしたいなと思います。
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