『被災地支援競輪第58回朝日新聞社杯競輪祭(GI)』
決勝戦共同インタビュー

配信日:11月26日
11月27日(日) 11R (発走予定16時30分)
深谷知広(愛知・96期)
深谷知広選手  (準決勝は)新田さんが強かったですね。(新田を追う形になったが)先行してるのと変わらないくらいでずっと追っかけてたんで。なかなか距離が詰まらずにきつかったですね。(3日間通してコンディションは)日に日によくなってる感じはあるんで、決勝も楽しみです。(決勝の着順によってグランプリもみえてくるが)チャンスがあるところまではたどり着いたと思うので、しっかりモノにできるように頑張りたいです。(決勝は)自分はしっかり自力で戦いたいと思います。(3度目のG1優勝へ)力すべて出し切って、いい結果出せるように頑張りたいです。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手  (最終ホームから仕掛けたのは)深谷の強さをわかっているので。彼の強さが出過ぎる前に仕掛けなければと、気持ちがああいう。あとは、昨日のようなミスを絶対したくないって気持ちが前面に出たレースになりました。(仕掛けた感触は)問題ないと思います。体調面も問題なく、いつも通りだと思います。(決勝は)新山君が前で走るんですけど(その番手で)。2人が納得できるようなレースをしっかり組み立てて。面白くないレースにしないように。本当にファンの人たちにも納得してもらえるような結果を出せるように。ワンツーが決まれば一番いいと思っていますので。そのワンツーがどっちが1着になってもおかしくないようなレースをしたいと思っています。1戦1戦頑張る気持ちで、決勝まで来れているので。この決勝でしっかりよい成績を残して、グランプリにも挑みたいなと思います。
武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手  (準決勝は番手から)前に踏んで頑張ったんですけど。今年は何度も無駄な動きがあって、失敗が何度もあったんで、頑張りました。(番手から)出るタイミングが早い距離になったので。そのへんを考えながら走ったのと、自分もあまり余裕がなかったですし。三谷(竜生)君がいい所でやっぱり仕掛けてきたので。(今シリーズは)落車後だったんですけど。寬仁親王牌後はここに向けて体作りをしていたので。それほど影響がないっていったらあれですけど。まあ、気持ちを高めてやってきた成果が(3日間を通して)出たのかなと思います。グランプリっていうよりも、やっぱりG1を獲りたいって思って普段頑張っているので。G1優勝を目指して頑張りたいです。(決勝は)平原君も勝ち上がってきましたし、番手を回って走ります。今日はG1勝ち上がり戦の最後のレースだったので、気合いを入れて走ったし。(競輪祭)連覇は意識していないですけど、競輪祭はすごいいい思い出が沢山あるので。2着でも納得する2着が2回もありましたし。すごい自分にとって思い入れのあるG1なので。明日も1日しっかり集中して臨めればなと思います。
新山響平(青森・107期)
新山響平選手  (2度目のG1で決勝進出)今日は内容がよくなかったので、嬉しさ半分、悔しさ半分ですね。(準決勝は)作戦は中団取って、そこからまくるだったんですけど。うまく中団を取れず、後方になってしまったので、あとはもう焦らず自分のペースでいきました。(感触は)ギアを(3.77から92に)上げたのは正解だったかなと思います。(3日間通してコンディションは)どんどん脚の状態はよくなっているので、明日はもっとよくなると思います。(決勝は)今日、ちょっとふがいなかった分、明日はすっきりするような、お客さんに納得してもらえるようなレースをします。
金子貴志(愛知・75期)
金子貴志選手  (準決勝は)もう深谷がしっかり走ってくれたんで、頼もしかったです。深谷が前々踏んでくれてたんで、何とかしのげました。(直線の感触は)2人で、椎木尾(拓哉)まで決まれば最高だったんですけど。2着、3着ですんで、よかったです。(3日間通してコンディションは)日に日によくはなっていると思います。(決勝は)深谷にしっかり付いていきたいと思います。(2度目の競輪王へ)深谷が優勝するレースをしてくれれば僕にもチャンスがあると思うんで、頑張りたいと思います。
近藤隆司(千葉・90期)
近藤隆司選手  (準決勝は郡司)浩平が中団を絶対確保しますって話だったんですけど。今まで味わったことがないぐらいな残り2周のスピードだったんで、どうなるかと思ったんですけど。最終的には3着、4着、5着。南関まとまった感じではゴールできたんでよかったなとは思うんですけど。あとは途中1車空いてしまったりとか、浩平が1車すくっていくところとかを全く付いていける感じがしなかったんで。その辺でちょっと完全に付き切るっていう仕事はできなかったかなとは思いました。(道中の感触は)海老根(恵太)さんがだいぶ詰まってたんで。僕も2コーナーから仕掛けようと思ったんですけど。その時ちょうど平原さんが仕掛けたのと、浩平が内からスイッチしてくのをはっきり見えたのと。その時にちょっと浩平の後ろに付き直そうと、そういう一瞬の冷静な判断とかをしっかりできた感じがあったので、その点はよかったなと思いました。(3日間通して)コンディション自体はずっと悪くないのと、朝の指定練習でもしっかりモガいたりはしているんで。日に日にさらに上積みを目指してやってはいるんですけども。昨日、今日は本当に前の選手のおかげと、前を回してくださった先輩達のおかげだと思っているので。逆にこういうG1戦線では、周りのラインがものすごく強力なので。こういう誰かが犠牲にじゃないですけど。発進、発進っていう、今日の準決勝もすごいメンバーだったんですけど。そういうレースをできたラインが結果として強いっていう印象をすごい受けたんで。ちょっと怪我から逃げの決まり手がなくなってしまったり、バック本数が全くなくなったりしてしまっていたんで。南関が今はそういう積極的にいく選手が渡邉雄太君ぐらいしか今のところ思いつかないぐらいな状態なんで。僕自身が今回のG1でよい結果を残して。もっと積極的なレースを心掛けるようにして。やっぱり近畿や中部のような勢いのあるレースを僕自身がやっていけば、もうちょっと南関も強い流れになるんじゃないかなと思うんで。そこをちょっと。そのときには先行を最近してない分、お客さんには迷惑かけてしまうかもしれないんですけど、決まり手を少しずつ増やしていって。いい流れをもっていきたいなと、今開催本当に思いました。(決勝は)いろんなラインに付いた方がいいんじゃないっていう話も聞いたんですけど。ちょっと前回のG1(全日本選抜競輪)単騎で何もできなかったっていう気持ちもあったり。今回もう一度チャンスをもらえるなら、もう一回単騎でやりたいなって思ったのと。今日ちょっと、浩平の後ろで詰まったりっていう感じる部分もあったので、明日そこでうまく動ければいいなと思いました。(G1決勝へ)1回だけ乗れてよかったなって、この先一生乗れなかったらなっちゃうのかなと思ってたんですけど。再び乗ることができて。本当に嬉しくて、夢のような感じなんですけど。また明日、中川誠一郎さんじゃないですけど。どっかワンチャンのがさず。いいレースをして優勝できたりとかすれば、またもっと年末に夢の舞台に立てると思って、一生懸命走りたいと思います。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手  (準決勝は)脇本(雄太)君と吉田(拓矢)の先行争いで、すごいレースになるんだろうなと思っていたんですけど。苦しかったですね。吉田に力を出し切ってもらって。ダメだって思ったので(自力に転じた)。昨日、吉澤(純平)に同じ形で頑張ってもらったんですけど。自分が内に詰まってしまって、力を出し切れずに終わったっていう。その反省もあって、今日も全く同じ展開だったので。踏み切れてよかったですね。(3日間を通して)コンディションは大丈夫だと思います。優勝を目指してきているんで。優勝して帰れるように頑張りたいです。(決勝は)関東でまとまって、一番前を任せてもらえたので(自力で)。しっかり、力を出し切って終われればなと思っています。
芦澤大輔(茨城・90期)
芦澤大輔選手  (G1初優参は)嬉しかったんですけど、ゴール後すぐに、まだまだっていう気持ちになりました。(準決勝は吉澤)純平の頑張りに尽きます。僕は武田さんに付いていって、茨城の連係の強さを感じました。(追い込んだ感触は)自分では脚を使わず4コーナーを回っているので。悪くはないですね。(体の状態は)3日間を通して、体に異常なく過ごせています。(決勝は関東の)3番手なんですけど。しっかり、ゴール前勝負できるように頑張りたいです。まずはしっかり走ることで、ゴール前にそのチャンスをつなげていきたいです。
稲垣裕之(京都・86期)
稲垣裕之選手  (準決勝は)脇本(雄太)君が本当に強い先行をしてくれたなと。ちょっと、平原君のまくりには対処することができなくて、2着が精一杯でした。(平原にまくられたあとは)あそこまで脇本君が頑張ってくれたので。なんとか勝ち上がろうと必死で踏みました。(3日間を通して)今回は新車できているんですけど。日に日にセッティングもマッチしてきましたし、体調も問題ないです。(決勝は)単騎で自力で優勝を狙いたいと思います。(G1)連覇っていう意識はないですけど、優勝を意識して走ります。
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