『第59回朝日新聞社杯競輪祭(GI)』 決勝戦共同インタビュー

配信日:11月25日
11月26日(日) 12R(発走予定16時30分)
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手
 (準決勝は)勝負どころで仕掛けた感じなんですけど、残り1周からバックにかけての場面で位置が取れていたので、そこから力いっぱい踏み込んだ感じです。(感触は)問題なかったと思います。(3日間は)変わらずという感じなんですけど、久々に競輪を走ったので、初日はすごい緊張感のなかで何とか走り切ることができて、徐々に慣れてくる感じはありますね。(決勝は)諸橋さんが付いてくれるって言ってるんですけど、走りやすいレースになると思うので、自分の勝負どころを逃さず、しっかり仕掛ければ優勝はあるのかなと思います。
諸橋愛(新潟・79期)
諸橋愛選手
 (準決勝は)作戦通り吉田(拓矢)君が落ち着いて打鐘過ぎぐらいで出れればっていう展開を想定してたんですけど、新田君を8、9番手に置いての展開を想定してたんですけど、あそこで後ろを見たらすぐ新田君がいたんで、ちょっと止められるかなっていう感じでラスト1周は過ぎてましたけど。あとは、吉田君のかかりがよかったんですけど、新田君の動きが早くて、仕事をできなかったなっていう感じです。昨日(2日目)1着取った時に、そんなに(初日の落車の)影響はないなっていうイメージで走り終わったので、あとは展開とっていう感じで準決勝は走りました。(グランプリ出場がほぼ確定したが)今日(3日目)終わったらそっち(グランプリ)の方を考えてしまって、ほかの記者さんに(グランプリ出場は)確定って言われてたんで、その辺は安堵してますけど、しっかり明日(最終日)は明日(最終日)で決勝戦なので、(優勝を)狙っていきたいと思います。(決勝は)新田君の番手にいきたいと思います。(関東勢)3人で最初に話をして、平原君が前なら自分は番手主張っていう感じで言わせてもらって、もし木暮君が前なら別線いくよっていうような感じで話しました。もちろん優勝を目指して頑張ります。
金子貴志(愛知・75期)
金子貴志選手
 (準決勝は)深谷が本当にいいタイミングで行ってくれたと思います。(深谷のスピードは)すごかったです。加速していたので行けるなと思いました。(感触は)日に日によくなっていると思います。(決勝は)しっかり深谷に付いていきたいと思います。力を出し切って頑張りたいと思います。
北津留翼(福岡・90期)
北津留翼選手
 (準決勝は)作戦っていう作戦はなかったんですけど、その場、その場で対応しようって桑原(大志)さんと話してました。松谷(秀幸)さんのスピードをいただいて踏んで行ったんですけど、悪くはないと思います。コンディションはいつも通りだと思うんで、あとは気力で頑張ります。(久々のGI決勝だが)本当に久しぶりすぎて、あまり実感はないんですけど、しっかり頑張りたいなと思ってます。(地元で)声援も多かったんで少し緊張しますけど頑張るだけです。(決勝は)ひとりなんですけど競技もいつもひとりなんで、タイミングが来たら行こうと思います。チャンスを生かして悔いのないように走ります。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 (準決勝は)作戦的には駆けるような作戦だったんですけど、浅井(康太)のイン粘りがちょっと想定外でしたね。(感触は)日に日にはよくなっていると思います。初日はちょっと違和感があったんですけど、しっかり修正できたと思います。(決勝は)関東の3人で話したんですけど、自分は木暮の後ろで。番手で頑張ります。ここまで来れたので優勝目指して頑張りたいと思います。
渡邉晴智(静岡・73期)
渡邉晴智選手
 (準決勝は)松谷(秀幸)君のおかげです。一発狙っていると言っていたので、行くと思っていました。(感触は)レースを観てもらった通りだと思います。いいと思います。(決勝は)山中に離れないよう頑張るだけです。山中とどっちかが優勝できるように頑張ります。
深谷知広(愛知・96期)
深谷知広選手
 (準決勝は)展開が向いたので、そこを逃さずチャンスをつかめたかなと思います。踏み出した感じはよかったので、やっぱり今開催はずっと後半の半周がちょっと課題があるかなと思います。(体のコンディションは)今のところいいので、しっかりケアして備えたいです。まずはGIタイトルを獲りたいという気持ちがあるので、しっかり優勝できるように頑張りたいです。(決勝は)自力でしっかりと力を出し切りたいです。
木暮安由(群馬・92期)
木暮安由選手
 準決勝は周回中にふと思って番手に付ければチャンスがあるなと思ったんで(稲垣裕之の後位に)飛び付きました。飛び付いたあと、落ち着いてホームで深谷君が来て、それも対応できたので調子はいいと思います。(3日間の感触は)好調だと思います。(決勝は)関東で話した結果、平原さんの前で自分は頑張ります。全力を尽くすだけです。
山中秀将(千葉・95期)
山中秀将選手
 (初のGI決勝だが)まだそんなに実感がわかないんですけれども、中村(浩士)さんや和田(健太郎)さんと一緒に走って、こうやって(決勝に)乗ることができたっていうことで、すごく責任は重く感じてます。(準決勝は)新田さんが思ったより早く仕掛けていったので、僕も少し慌てたんですけれども、なるべく追走していけると、そのまま詰まったところから行こうっては思ってたんで、動きとしては自分の思ってたように動けたかなっていうふうには思ってたんですけど、新田さんの横に並んだ時の新田さんのダッシュ力はとてつもないものがありますね。昨日(2日目)、一昨日(初日)も感じたんですけれども、日に日によくなってるなっていうのは思ってましたし、前検日の感じから考えたら今日(準決勝)が一番よかったです。(決勝は渡邉)晴智さんに任せてもらえたので、和田さんや、中村さん、あと郡司(浩平)たち南関勢の想いをしっかり背負って、しっかり自力を出したいと思います。