第21回共同通信社杯 久留米つつじ賞 共同インタビュー
 
配信日:10月10日
 

10月11日(土) 12R (発走予定16時30分)

 【1】伏見 俊昭(福島・75期)
伏見 俊昭選手  今日は荒井君が自分のところに来そうな予感はありましたね。(荒井が)来ても来なくても友和君の番手をしっかり守ることと、まくってくる小嶋さんと新田さんに対応するという流れは自分のイメージ通りでした。それで(1着という)結果を残すのが最高だったんですけど、今日は3着が精一杯でしたね。脚の状態は悪くないと思うんですけどね。昨日までちょっと疲れ気味で乗り込んできたので、徐々に体調も良くなると思います。明日は三番手でしっかり頑張ります。山崎と(佐藤)友和と一緒に乗ったときは、どちらが前でも自分は三番手と決めています。
 【2】神山 雄一郎(栃木・61期)
神山 雄一郎選手
 今日は(平原)康多が精一杯頑張ってくれたので恵まれた感じです。後ろに付いていて余裕もあったし、それなりにヨコにも動けたので脚の感じは悪くないと思います。明日は小嶋君の番手に行きたいですね。たぶん、一度ぐらい連係したことはあると思いますよ。ただ付いていくだけですね。
 【3】小嶋 敬二(石川・74期)
小嶋 敬二選手
 今日は枠が外だったのでスタートの位置は良くないだろうと思っていたので、悪いなりに早め早めで動いていこうと考えていました。一回前に出て様子を見ようという作戦がはまりましたね。荒井君がレースを作ってくれたので、僕はその流れに乗っただけです。取手記念の時に(自分の)まくりが良く出ていましたが、今回もそういう脚で来られています。でも佐藤君は良い先行でしたよ。掛かってました。踏み出したときは行けるという感じはしなかった。届いて良かったですよ。明日は競輪界でも尊敬できる先輩の神山さんが付いてくれるようなので、前で走るのはとても光栄です。細切れで動きが早そうなので、後手を踏まないように気を付けたい。
 【4】石丸 寛之(岡山・76期)
石丸 寛之選手
 今日は自分が一番好きな展開になりましたね。仕掛け所があれば1着も狙えると思っていました。ギヤも正解でした。1着権利のレースで、その威力を発揮できました。前回からまた調子が上がっているので、そのまま引き続きいい感じだと思います。明日は小嶋さんもいるんですけど、こういうメンバーの中で自力で戦って確かめたいこともありますし、今後のこともあるので豊田さんと二車で頑張りたいですね。大きいレースの決勝のような9人なので、試すには最高の機会だと思います。
 【5】佐藤 友和(岩手・88期)
佐藤 友和選手
 今日は先行できて2着だったので結果は良かったんですけど、その流れの中で荒井さんが粘ることを想定せずにホームで流して後ろの人に迷惑をかけてしまったのは反省点ですね。今日は他の選手が「バンクが重い」と言っていたんですが、自分もそう感じました。でも最後まで踏み切れたというのは良かったですね。明日は伏見さんに任せてもらって、山崎さんとも話しをしたんですが、僕は山崎さんの後ろになります。特に何もなく(並びは)決まりましたね。(山崎と)お互いにどちらが前と言うことにこだわりはないので、その場の雰囲気で決まった感じですね。
 【6】豊田 知之(岡山・59期)
豊田 知之選手
 (今日のレースをふり返って)バック8番手の位置から、よく伸びたと思います。有坂君とからんでちょっとヒヤッとしましたけどね。昨日も言った通り、前回から感じは良くなっているので、今回もその感じで来られていると思います。明日は同県の石丸君がいるので、しっかり付いてワンツーを決めたいですね。石丸君が自分の競走をしてくれた方が、僕の成績も良くなると思います。
 【7】石橋 慎太郎(静岡・88期)
石橋 慎太郎選手
 今日はちょっと重たかったですね。僕は粘りたくないので、8番手まで引きました。なかなか動けなかったんですけど、新田君が後ろを見ながら流しているような感じだったので、そこを逃さず行こうと思い切って行きました。2コーナーではダメかなって感じだったんですけど、3コーナーでは後ろから誰も来る気配がなかったので、そこから夢中で踏んだら1着だったって感じです。準決勝進出が決まっているので、明日は思い切って力を出し切れればいいかなと思っています。このメンバーだと僕はチャレンジャーなので、負けないように抵抗していきたいですね。
 【8】海老根 恵太(千葉・86期)
海老根 恵太選手
 (今日のレースは)やっぱり誰もスタートで出なかったので前からの組み立てになりました。稲垣君と吉田君とで先行争いになるのかなと思ってたんですけど、意外に稲垣君が中団にこだわってきましたね。僕も引けないし、そこにこだわっての勝負になりました。脚の感じはちょっと重かったんですけど、1着を取れているので悪くはないと思います。明日は石橋君にしっかり付いていきたい。連係は初めてです。すごく踏み出しがいいので、離れないように気を付けます。
 【9】山崎 芳仁(福島・88期)
山崎 芳仁選手
 (今日は)平原君に合わせられましたけど、その後は落ち着いて立て直して最後まで踏み切れたので脚的には問題ないと思います。神山さんのブロックも想定内だったので、冷静に対処できました。1着を取れていいスタートを切れました。明日は僕が一番前で、番手が(佐藤)友和、三番手が伏見さんという並びになります。伏見さんが「お前ら二人で決めろ」と言ってくれたのでスンナリ決まりました。いつも通り力を出し切る競走で、チャンスがあれば風を切って走りたいですね。
 
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
写真撮影:日刊プロスポーツ新聞社 Takuto Nakamura
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