『第30回共同通信社杯(GII)』
決勝戦共同インタビュー

配信日:4月28日
4月29日(火) 11R (発走予定16時30分)
深谷知広(愛知・96期)
深谷知広選手  (今シリーズは)1走目は竹内(雄作)さんが頑張ってくれましたし、2走目、3走目は自分の力をしっかり出し切れたと思うんで、いい走りができていると思います。(2走目、3走目は)これ以上ないぐらい出し切れたと思います。(伊東バンクは)クセもないんで走りやすいと思います。(体調は)好調をキープできていると思います。(今シリーズは)ダービー以上のレースをしたいっていう気持ちを持って、間ずっと練習してきたんで、成果が出せていると思います。決勝戦は本当に素晴らしいメンバーがそろったので、しっかり自分の力とラインの力を出し切って、いい走りを見せれるように頑張りたいと思います。
村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手  (今シリーズは)脚の状態は良くないんですけど、前が初日、今日と稲垣が頑張ってくれたと思います。(準決勝は)本当に稲垣も良くかかっていましたけど、平原が強かったです。ずっと平原を見てレースを運びましたけど、どうしようもなかったという感じですね。理想の形やったと思います。(決勝は)稲垣に前を任せて番手で頑張りたいと思います。とにかく決勝戦のレースに集中して頑張りたいと思います。
成田和也(福島・88期)
成田和也選手  (今シリーズの3走は)自分の調子自体は悪くないですし、まぁまぁ動けていると思います。連日、前の選手が強いんで、恵まれていますね。(準決勝は)しっかり(新田に)付け切れていますし、悪くないと思います。(決勝は)しっかり新田に追走したいと思います。(5月から自粛欠場に入るが)明日以降のことは今回のレース前も特別考えていないんで、明日決勝に乗れることがすごいうれしいですし、ベストを尽くすだけだと思います。
稲垣裕之(京都・86期)
稲垣裕之選手  (今シリーズの3走は)集中して全力を出し切れていると思います。2日目はもうちょっと違った走りができたかなって思いますけど、その中でも全力は出し切れました。身体も気持ちも最高の状態に持ってこれていると思います。(決勝は)強い選手がそろっていますし、近畿も3人でしっかりラインを組めますし、いいレースをお見せしたいと思います。(5月からの自粛欠場について)あまりそのことは考えずに走ってましたけど、どっかでそういう気持ちも自分の中にあるのは確かですし、やっぱり最高のレースを見せたいと思います。ダービーのときもそうでしたし、そういう気持ちにはなっているんで、お客さんの期待している走りをしたいと思います。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手  (今シリーズは)33で仕掛けどころとか難しいんですけど、状態が逆にいいので、対処できているという感じですね。西武園のときは正直、相当良くなかったので、それに比べれば全然、自転車と身体がマッチしていると思います。(状態は)疲れが残っているわけではないですし、そんなに初日と変わってないですね。(準決勝の展開は)1つも考えていなかったです。稲垣さんに早めにフタされてしまって、ちょっと想定外でしたね。(外併走は)すごい苦しかったですけど、ラインで後ろ2人いますんで、しっかり仕掛けてって思ったんですけど、ちょっと遅めになってしまって、自分だけになってしまったのがちょっと心残りです。(決勝は)単騎でしっかり勝負したいと思います。(単騎は)そんなに経験がないんですけど、ラインがあると思って、後手を踏まずにしっかり仕掛けるべきところで動きたいなと思います。勝てるように頑張ります。僕は今年最後のレースになりますんで、ファンのみなさんに自分を印象づけれるようなインパクトのあるレースができればなっていう気持ちで今回の4日間は意気込んできたんで、最後もしっかり締めくくれればなって思います。
稲川翔(大阪・90期)
稲川翔選手  初日、2日目と気持ちと身体がうまくかみ合っていなくて、ちょっと身体が重い感じがしたんですけど、今日はすごい気持ちを入れてレースができました。(前の選手の頑張り)それに尽きると思いますけど、自分としてもしっかりやることをやろうと思って臨みました。(状態は)日に日に良くなっている感じで、明日も良くなってくれると思います。(決勝は)僕は稲垣さん、村上さんの3番手をしっかり走らせてもらいます。
岩津裕介(岡山・87期)
岩津裕介選手  (今シリーズの3走は)脚の状態はまずまずかなっていう感じで、あとは流れが向いているのと昨日の5着の争いも大きかったんじゃないかと思います。体調面は前回から間が空いていたんで、しっかり欠場した分、迷惑かけないように整えてきました。(準決勝は)楽だったというより、スピードがけっこう出ていて、これだったら別線の巻き返しはちょっとしんどいんじゃないかなって。自分ももちろん、しんどかったんですけど、それ以上に周りはしんどいし、一番いい位置にいたんで、そのおかげです。(決勝は)小倉さんが再度、任せてくれるということで、深谷君が今日頑張ってくれているし、また深谷君にいかせてもらいます。
小倉竜二(徳島・77期)
小倉竜二選手  (今シリーズの3走は)脚の方は絶好調というわけではなく、良くも悪くもなくという感じで展開がいい感じですね。準決勝みたいなのが苦手というか、脚にきてしまうので、2周いったような感じでジワジワと脚にきていたんで、最後の岩津君の踏み直しでちょっと離れたような感じになりました。参加したときから補欠で繰り上がっていたので、そっからツキがあると思います。(決勝は)今日も任せた岩津君の後ろに。岩津君が深谷君の後ろにいくって言うので、3番手を固めたいと思います。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手  初日、2日目、3日目と自分の感覚の中では初日ダメだった部分を2日目に直して、2日目に良くなかった部分を3日目に直してという形で日に日にいいコンディショニングの中で走ることができていると思います。3月のダービーが終わってから1週間ぐらい空いたんですけど、そこはトレーニングをしていて、ダービーが終わってナショナルチームの合宿が入って、ナショナルチームの選考合宿をやった後に、高知記念が入って、でその後に全日本選手権(第83回全日本自転車競技選手権大会)と、何かずっとめまぐるしいような月日を過ごしていたんですけど、その中でまずはダービーに向けて調整して仕上げていくようにしたんですけど、うまく仕上がりきらなくて、その次に自分の中で大きい試合というのはここだったので、ここでは必ずいい状態で来たいと思って仕上げてきました。初日走る前に思った以上に身体の反応がいいのとバンクコンディションがマッチしているのかなっていうのはあったんですけど、それがレースに出ているのかなという風に感じました。(決勝は)深谷君と稲垣さんが(ライン)3車ということで、平原さんは単騎ということなんですけど、僕は成田さんに付いていただいて、1着、2着の勝負できるように頑張りたいです。まずはここに来るまでにいろいろとお騒がせして、迷惑をかけた関係者の方、長きに渡ってファンのみなさんの前に出てこれなくなってしまうので、ここでは決勝に出て優勝して、本当に競輪を盛り上げていきたいっていう気持ちをアピールできればいいなっていう風に思ってます。明日そういうチャンスが巡ってきたので、そのチャンスをしっかり自分のものにして、ここを最後に今年いっぱい僕はもう競輪を走ることはできないんですけど、この競輪があったからこそ僕はオリンピックに出れましたし、オリンピックがあったからこそ、競輪のトップレーサーでいれると思っているので、この休みの期間、しっかり練習して、復帰したときにさらに強くなった新田祐大になれるように。明日を最後に走れなくなってしまうので、その思いを込めて一歩一歩、踏み込んでいきたいと思います。
↑ページTOPへ