『被災地支援競輪第32回共同通信社杯(GII)』
決勝戦共同インタビュー

配信日:9月18日
9月19日(月) 11R (発走予定16時30分)
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手  前回、前々回と欠場して、ちょっと走ってみないとというところはあったんですけど、しっかり先行、まくり、差しと全部できているので、体の方はいいのかなって思います。初日のレース内容がよかったので、不安は払しょくできました。(二次予選は)作戦的に粘る可能性もあったので、外を踏むだけっていうレース展開にしてたらまくれたのかなっていうのはありますね。(決勝は)たぶんみなさん、分かっているとおりで(竹内)雄作の番手でやります。(準決勝は)オールスターのときの準決勝で武田(豊樹)さんに合わされて、また2段駆けでヤバイ展開になるのかなって思ったんですけど、吉田(拓矢)君の上をすぐに行ったので、(竹内は)脚的には仕上がっているんじゃないかなって感じましたし、やっぱりダッシュというのはいつもどおり素晴らしいものがあると感じました。(西村も)点数なりに頑張ったと思うし、直前の四日市の練習にも来ていたので、一緒にモチベーションを上げて今開催に参加しているので、2人で決勝に乗れたのはすごい大きなことだなと思います。(富山は)けっこう苦戦したバンクだなっていうイメージはあったんですけど、それなりに脚がついてきて33の走り方が分かってきてからは感触がいいバンクかなって思います。
神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手  (最近は)ずっといまいちだったので。初日はあと一歩かなって思っていたんですけど、2日目、3日目と上出来で、良い状態だと思います。(今年を振り返ると)たぶん、疲れきっていたのかなって気はしますけど。それは自分で感じるんですけど、かといって疲れを取って臨んでいるつもりでいても、走ってみれば前が強いとはいっても離れるし。まずいかなっていう状態だったと思ったんですけど。青森(記念)で、ちょっと腰も重くて。途中欠場して日程がちょっと取れた分、腰が若干重かったのでギアを軽めにして、競輪場で何本か軽いギアでモガいたのが生きたのかなって気はします。(大会連覇に対しては)狙っていければ、いきたいと思います。(決勝は)平原君(の番手)一本で。
園田匠(福岡・87期)
園田匠選手  (今シリーズは)まったくらしさを出せていませんが、しっかり落ち着いて走れていると思います。最近は調子が良くても、決勝に乗れていなかったので。今回は勝ち上がることだけに専念して走りました。(G2はサマーナイトに続いての優出だが)自動番組とかそういう方が好きなので。勝ち上がれて良かったです。(決勝は)自分らしさを出せるように一人で走ります。今回は自分らしさを出せていないので、最後は直線でどこか突っ込めれたらいいなと思います。(当所は5年ぶりで)優勝と間違えてガッツポーズしたイメージしかないので。今回は優勝してガッツポーズが出来るように。
守澤太志(秋田・96期)
守澤太志選手  初日、2日目はちょっと重かったんですけど、準決勝はしっかり新田に付いていけたので、悪くないかなと思います。(今シリーズはすべて番手戦だが)自力よりは番手回った方が、まだ戦えるかなって感じはあります。(初のG2で決勝に)乗れるとは思っていなかったので、乗れたのですごいうれしいです。(準決勝は)展開も新田に向いていたし、付いていければと思いました。(富山は)成績がすごく良いので、相性は良いと思います。(決勝は)新田に任せて。まずは付いていけるように。
竹内雄作(岐阜・99期)
竹内雄作選手  (今シリーズは)久々に3日間、バックを取れてるんで、そこはプラスにとらえたいと思います。昨日はちょっと残りきれてなかったし、今日もちょっと末脚は重かったんで、足りないところはあると思うんですけど、決勝に乗れたんでよかったと思います。(準決勝は)自分も中団、中団って回るつもりだったんですが、ちょっと見ちゃって逆に引いた結果だったんですけど、自分のタイミングで行けたんで、落ち着いているのかなって思います。(ラインでワンツースリー決着は)最近、浅井さんとの連係をちょっと決められてなかったんで、それが一番うれしいですね。(決勝は)自分が一番、前を任されたんで、それなりのレースをできるように頑張ります。
西村光太(三重・96期)
西村光太選手  感触はレース前からすごくよかったんでいいですけど、それよりもレースの番組とか展開の流れがいいですね。自動番組だからだと思います。(準決勝は初めて浅井の後ろだったが)普段から練習を一緒にさせてもらっているんで、それと近い感じがありました。内だけは空けないように3番手の仕事だけはしっかりしようと思って、締めることを重点に考えてました。(レース後に浅井から)千切れずに内はちゃんと締めてたんで、それなりの仕事はしたんちゃうかって言ってもらいました。(決勝の並びは)今日と一緒です。記念の決勝もまだ乗ったことがないので、まだG2の決勝に乗ったという感触はないですけど、賞金を見たら実感湧くんじゃないんでしょうか。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手  3日間とも内容は全く違うんですけど、しっかり自分の走りは出来ています。(06年のふるさとダービー富山を制してから)正直、もう10年たったのかって感じですね。(年を取ったのかなと?)そういう感じです(笑)。(今年は)調子的に思うような走りがずっとできなかったので。自分の中でようやくかなって感じですね。いつもそういう(勝ちに向かう)意識ではやっているんですけど。調子も前回のオールスターの時よりも、自転車とのマッチングがすごく良いので。自信を持ってレースをしたいなと思っています。(決勝は)自力で。とにかく自分の走りをしたいですね。
佐藤悦夫(栃木・86期)
佐藤悦夫選手  初日もまくり気味の自力が出たので、感触は3日間を通して良いと思います。道中、自分的にも余裕はあるんで。(ビッグ優出は12年の東西王座戦競輪以来だが)自分はこういうGクラスで決勝に乗れる選手ではないので、そこまで長かったとは考えていないですね。調子は最近良い。(決勝は)準決勝と一緒で関東3番手で頑張ります。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手  苦しいレースもある中で、着順はまとまっているような形になっているので、悪くはないのかなって思います。(準決勝は)あの展開になることも想定していたので、どのタイミングでも行ける状態はとってました。次の東京オリンピックに向けて僕らが作ったチーム、ドリームシーカーというチームがあるんですけど、今回ブースも作っていただいて、観客席からホームスタンドから見たときにちょうど一番いい位置に横断幕も二つつけてもらっているんで、僕らチームのメンバーとしては、この競輪で活躍し続けることは絶対的重要な条件なので、その中で僕らの活躍を見て日本といわず世界中の選手から今回、国際競輪が始まりますけど、そういう選手たちもすごい注目する中、日本の競輪というのはすごいというのを世界に伝えるきっかけでもありますし、若い選手たち、あとは高校生とかそういう目指す子たちが何かきっかけを作れるチームということで、このドリームシーカーを作ったので、今回その第一弾というか競輪と自転車競技のをかけ合わせたような感じになっているんですけど、第一弾が共同通信社杯という大きなレースの中でできているのかなって思うと、いつも以上に力が入り、レースもいい状態で走れていると思います。明日決勝、メンバーとしては僕と浅井さんがいますんで、敵ではありますけど、ドリームシーカーのメンバーとして、いい着を取れるように頑張りたいと思います。4分戦というか園田さんが単騎ですけど、動く選手、動くラインというのは二つと僕ら三つなので、その中で僕のできることを考えて、今日みたいな守澤とワンツー決められるようなレースをやっていきたいなと思ってます。
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