『第72回高松宮記念杯競輪（GI）』　前検日共同インタビュー

　（函館記念での怪我の場所は）右半身の打撲、擦過傷です。思ったよりも影響なかったので、2日くらい休んでから自転車に乗りだしました。ここに向けて、時間かけてやってきた感じです。手応えとか仕上がりとかは分かりませんが、やろうとしたことはすべてやってきたので、はい。（2年ぶりの地元でのG1で初日、2日目と有観客だが）新しくなった岸和田で初めて走りますし、地元ということでいやでも気合は入ると思うので、レースまではリラックスした状態を保てるようにしたいです。（299勝だが）自分で思うより周りが言ってくれるので。地元で300勝できたらいいと思います。（初日は）2人に了承してもらって古性の番手にいかせてもらいます。

　（5月広島全プロ記念の後は）しっかり疲れを取りつつ、ここに向けて仕上げてきたつもりです。時期的なもので軽くなるんで、自転車も換えつつという感じですね。フレームを換えてます。（岸和田バンクは）特に印象はないですね。可もなく不可もない感じです。（初日は）僕が松浦さんの後ろです。（シリーズ中に前後が変わることは）ないとは思いますけど、雰囲気ですかね。もし初日2人で勝ち上がったら2日目の優秀戦はちょっと分からないですよね。

　（前回の別府記念の後の練習、調整は）自分なりにいい感じですね。（岸和田は改修されたが）自分は特にバンクの形状は気にしないので大丈夫です。（初日は）普通に走るだけです。まだメンバーを見てないんですが、たぶん単騎になるんだと思います。

　（5月広島全プロ記念の落車の怪我は）右半身の打撲と擦過傷ですね。（治療は）1週間くらいです。今回、新車なんですけど、雨で全然乗れてないです。基本的なものは変えてないので、大丈夫だと思います。（練習の感触は）落車したわりには、ちょっとずつ良くなっている感じはあります。（改修した岸和田バンクは）もう全く新しいんで、分かんないです。（初日は）自分は単騎で。自力で頑張ります。

　（5月広島全プロ記念の後は）しっかり練習できました。（自転車などは）何も変えてないです。（体調は）いいと思います。（5月京王閣の）日本選手権が前にあったので、そこに集中してやって、そこから（地元の今大会に向けて）切り替えたっていう感じです。3日目、4日目が無観客っていうのはちょっと残念なんですけど、（初日、2日目は）お客さんの前で走るのはすごい素晴らしいことだと思うので、いい姿を見せたいですね。（今大会の目標は）やっぱり一番いい景色を見たいと思います。（初日は）先頭を任せてもらえたんで、一生懸命頑張りたいです。

　（別府記念の後は）気温も上がっていたので、張り切りすぎず、疲れを残さんように来たつもりです。（地元地区のGIだが）もうそんな気負いはないんで、力を全部、出すつもりで頑張りたいです。（初日は）僕は（近畿）3番手で頑張りたいと思います。

　（前回の別府記念の後の練習、調整は）感触はあまり良くなかったです。調整、練習自体はいつも通りという感じです。（5月はあっせんが多かったが）別府は疲れが出たということにしておいてください（笑）。自分ではあまりしんどいなというのは感じてないですけど、別府記念はみんなに言われましたけどね。（自転車は）ちょっとハンドル持つ位置を変えようかなと思っていて、広島の玉野記念からいろいろやっていたんですけど、前の方がしっかり感あったと思って。ちょっとフォーム的に変わるかもという感じです。（初日は）自分が前で。ウィナーズくらいからそういう話はしてました。（G1連続Vがかかるが）そのへんは特に気にしてないですね。目の前の一戦一戦を頑張るだけです。

　（広島全プロ記念の後は）時間も空いたのでしっかり練習してきました。特別なことはしてないですけど、とにかく体を疲れさして。スタミナというのを意識してやってきました。気持ちも盛り上がってましたし、体の感じも良かったので、いい状態では入れていると思います。（初日は）ここまでこれたのも先輩のお陰でもありますし、（近畿ライン）4番手を固めて走りたいと思います。

　（前回の川崎後の練習、調整は）川崎は体が鉛のように重たかったので、軽めの練習でやってきました。上積みを狙ってトレーニングをしたら、その疲れが出たという感じで。疲れは取ったつもりだけど、完全に取れたかはまだちょっとわからない状態ですね。（初日は）前が強烈なので、どういう状態なのかを見るのにはいいかもしれませんね。松浦君が前ということで、この並びで付くのは初めてだと思います。清水君、松浦君の並びで付いたことはありますけど。（岸和田は改修されたが）前の開催を見ていたらけっこうタイムが出ていたので、軽いバンクなのかなというイメージはあります。