第59回高松宮記念杯競輪 決勝 共同インタビュー
 
配信日:6月2日
 

6月3日(火) 11R (発走予定16時30分)


 【1】伏見 俊昭(福島・75期)
伏見俊昭選手
 3日間、連にはからんでいないですけど、脚の感触は初日から良いですね。(全プロで)怪我をしてしまったんですけど、自分で仕上げてきたので感触は良いと思います。G1の決勝はオールスター以来。これが国内最後のレースになるので嬉しいです。良いメンバーがそろったので、山崎君には頑張ってもらいたいです。
(準決勝の山崎は)素晴らしいまくり追い込みでした(笑)。タイムも連日出ているので感触が良い。明日は山崎君はいつ通り走ってくれればいい。自分はしっかり付いていきます。
 【2】平原 康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 3走とも違う走りだったんですけど、日に日に調子は良くなっていると思います。タイミングひとつのギアなんで何とも言えないですけど、5百バンクの方が走りやすいのかも知れませんね。明日は細切れ戦なので考えて走りたいと思います。
 【3】神山 雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手
 初日から感じが良かったし、そのまま来ています。特別の準優でしっかり主導権を取ってくれれば仕事はあれしかないので、精一杯自分ができることをやりました。でも、(中村)淳が三番手で待っていてくれたのが大きいです。やることはやったので、失格の判定が出たら仕方ないという感じで(判定を)待っていました。明日は関東4人だし4人で並ぶのもひとつの手なんですけど、康多にしろもう特別を獲る選手なんで、行ってくれという形はとれないので、別線で武田にしっかりと付いていきます。明日は武田がきっちりと獲ってくれれば。僕は今日失格しなかっただけで良しとしたい。でも、チャンスがくればしっかりと走ります。
 【4】渡邉 晴智(静岡・73期)
渡邉晴智選手
 調子は見てもらった通りです。同級生の新田と決勝に乗れたことが嬉しいですね。明日は新田が勝つレースをしてくれればいいです。
 【5】手島 慶介(群馬・75期)
手島慶介選手
 三日間前が強い人ばかりだったので、自分は並んでいただけなんですけど(決勝に乗れて)嬉しいですね。調子は特別の決勝に乗れたので良いと思います。明日は神山さんに決めてもらったんですけど、平原も一流(選手)なんだから別でいいんじゃないかとのことなので、武田-神山さんとは別で、平原-僕で回ることになりました。凄いメンバーだけど、獲りたいので集中して頑張りたいと思います。
 【6】武田 豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手
 自分の中では先行で戦えるという感触で今日は逃げたんですけど。小嶋さんは気にならなかったし、準決勝で消極的になって失敗していることが何度もあるので、ここは神山さんと中村さんでこんなに良いラインはないので、自分はダメでもラインだけは連れて行こうという気持ちで一杯でした。でも、神山さんには『あまり無理をするな。自分の今の力ではまくり切れるから、まくりで勝負してもいいぞ』と言われて作戦を立てていたんですけど、まあ体が動きましたね。準決勝最後のレースで、先行も残っていなかったし、二段駆けも決まっていなかったから当然(バンクが)重いことが分かっていたんですけど、自分の中では、準決勝は先行で勝負できないと今後の競走に繋がらないと思ったので思いっきり行きました。G1の決勝は花月園のオールスター以来。あのときは勝ちを狙いにいって、消極的になり失敗した。明日は先行でもまくりでも良い勝負ができるんじゃないかと思います。まだG1を獲ったことはないけど、経験してきたことは大きいですし、自信はなくはないので、良い形になるように頑張りたいです。
 【7】新田 康仁(静岡・74期)
新田康仁選手
 状態は良いです。ずっと調子は良くなかったけど練習はしてたし、ここで良いきっかけをつかめればと思っています。関東がどう並ぶかで悩むけど、晴智とワン・ツーが決まるように自力で仕掛けていきたいと思います。
 【8】小倉 竜二(徳島・77期)
小倉竜二選手
 脚の方はまずまずという感じです。今日は内が開いたんで突っ込んだけど、失格にならなかったのが大きいですね。(西は一人だが)あまり自分には関係ないですね。僕が強い先行屋だったら難しいけど、あまり皆(が自分のことを)眼中にないと思うし。僕はこのバンクでハコ勝負しても魅力がないんで、脚を溜めて突っ込みの方に賭けたいですね。内なり(コースが)開くと思うので。位置を決めずに単騎で行きます。
 【9】山崎 芳仁(福島・88期)
山崎芳仁選手
 昨日はちょっと失敗しましたけど、まあ脚自体は悪くないので展開さえ向けばっていう感じです。(今日は石橋の)ダッシュが凄くて、車間を切りながらのまくりだったので2着だった。タイム(上がり13秒1)も出ているので脚の感触は良いですね。僕はいつも通り前で自力で頑張りたいと思います。3着までに入れればという気楽な気持ちで走ります。
 
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
写真撮影:日刊プロスポーツ新聞社 Takuto Nakamura
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