第61回高松宮記念杯競輪 龍虎賞 共同インタビュー
 
配信日:6月3日
 

6月4日(金) 12R (発走予定16時30分)


 【1】神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手
 (初日は)前に任せていたし、流れに乗れたと思います。伸びはいいと思います。余裕を持って走れました。(龍虎賞は)今日と一緒で平原君、武田君の後ろです。
 【2】加藤慎平(岐阜・81期)
加藤慎平選手
 (初日は)永井はああいうレースをするしかないので、落ち着いて駆けてくれたと思います。永井はすごい重たそうな感じでしたけど、永井本来の力というか、脚力はすごいものを持っているので、それなりの力を出してくれました。最後は永井を残すというよりも(山口)幸二さんを連れ込むという自分の判断でした。やっぱりやりづらいですね。普段は村上さんの後ろに付いているし、村上さんがまくってくるのを見るのは違和感がありました。追い込み型なので前次第のところはあるんですけど、何とか戦えるデキにはあると思います。(準決勝進出確定は)精神的には大きいですね。(龍虎賞は)今日は別線になってしまったんですけど、村上義弘さんの後ろにいきたいと思います。ダービーの準決以来ですね。
 【3】武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手
 (初日は)早い段階から脚を使っていたので、(平原)康多君は苦しい展開だったと思います。山崎君があれほど抵抗するとは思わなかったです。アタマまで突き抜けたかったですね。(龍虎賞は)また平原君の後ろです。
 【4】渡邉晴智(静岡・73期)
渡邉晴智選手
 (初日は)全て海老根のおかげです。バック番手で回ったことで舞い上がってましたけど、それで1着を取れたんで、大きいと思います。軽いギアにして流れが見えるようになりました。(準決勝進出確定は)僕の今の状態からしてでかいです。(龍虎賞は)渡邉(一成)君に付けたいと思います。最近は(連係が)ないですけど、何度も経験はしています。離れてはいないと思います。
 【5】村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手
 (初日は)みんなの動きをしっかり読めていなかったと思います。中部対近畿の構図やったんで、難しい展開にはなるやろなって思ってましたけど、つい反応したらアカンところを反応してしまって結果的に仕掛けるポイントがなかったです。(感触は)ちょっと分からないです。そんなに良くはないと思います。(準決勝進出確定は)まぁ結果的にはそうですけど、今日は僕がしなければならないレースではなかった。(龍虎賞は)後方にならんように、自力でしっかり頑張りたいと思います。
 【6】三宅伸(岡山・64期)
三宅伸選手
 (初日は)抜けると思っていなかった。嬉しいですね。去年の暮れぐらいから普通に走れるようになった。(準決勝進出確定は)嬉しいです。(龍虎賞は)三分戦にして(渡邉)晴智の後ろで。
 【7】平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手

 (初日は)赤板から山崎さんとけっこう踏み合ったわりには、最後にまた踏みにいけたので、状態は上がってきていると思います。(今回は)ギアを上げたんですけど、すごい感じは良かったです。(龍虎賞は)また自分が前で自力で頑張ります。

 【8】渡邉一成(福島・88期)
渡邉一成選手
 (初日は)ちょっと競りになっちゃったんですけど、うまく新田(祐大)と意思の疎通ができて、切り抜けられたんで良かったです。新田はいいダッシュでした。あれだけ踏んでくれたので、自分は1着を取らないと新田にも失礼だと思いました。(感触は)イマイチつかめないんですけど、ここ最近は流れがいいので、その流れで走れているのかなっていう感じはしますね。(準決勝進出確定は)大きいですけど、北日本の先輩方が乗れなかったので、ちょっと寂しいです。(龍虎賞は)このメンバーでしたら、いつも通りとしか言えないんですけど、一走一走力出し切って後悔しないように走ります。積極的に自力でいきたいです。
 【9】山口幸二(岐阜・62期)
山口幸二選手
 今日は前が頑張ってくれたおかげでいい着が取れました。(永井は)村上みたいに器用じゃないから迷いがなかった分、勝てたかなっていう感じです。SSシリーズと全プロ競輪っていうのは僕らの中では別物のレースなので、やっぱりG1になると違うし、いい緊張感の中で久しぶりに走りました。二次予選クリアできたのは精神的に大きいので、これを大事に生かしたいと思います。(龍虎賞は)僕は今日も(加藤)慎平の後ろを回ったので、慎平の後ろです。
 
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
写真撮影:日刊プロスポーツ新聞社 Takuto Nakamura
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