『東日本大震災被災地支援競輪 第62回高松宮記念杯競輪(GI)』
決勝共同インタビュー
 
配信日:6月4日
 

6月5日(日) 11R (発走予定16時30分)


 【1】深谷知広(愛知・96期)
深谷知広選手
 「(山口)幸二さんが乗れなかったのは悔しいです。感触は悪くないと思うんですけど、あとは展開だけです。先輩方にアドバイスいただいて、走り方とか色々勉強したんで、戦えるようになってきました。決勝は、しっかり先頭に立って自分のレースができるように頑張ります。(優勝したら吉岡稔真の記録を抜くと言われているが)そういうことを考えずに、主導権をとって、いい結果が出るように頑張りたいです」
 【2】武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手
 「宮杯は、デビューしてすぐ村本(大輔)くんに交わされて、微差で2着から、この大会は思い入れはあるので獲りたいという気持ちは強いです。今日は早めに主導権を取らないと勝てないなと思っていたし、負けパターンを頭でシュミレーションして走りました。脚は、しっかり準備して前橋に来ています。仕上がっているというか、レースに応じてどういう走りをしないといけないのかを考えて走ってます。決勝は、実力者が揃いましたから、なんとかいい結果が出せるように頑張りたいです。みんな勝ちたい選手だと思うし、その中でどう勝つかっていうのを自分で考えて走りたいです。厳しい戦いになると思います。自分を信じて頑張るしかないです」
 【3】佐藤友和(岩手・88期)
佐藤友和選手
 「調子はいいです。準決勝は、流れの中でタイミングを逃さず行きました。去年のいい時とはまたちょっと自転車が違ったり、いろんな部分が変わってるんで比べようがないんですけど、調子はいいですね。気温が上がってきたおかげで練習もやれてますし、7月を目途にと思ってきたんですけど、1ヶ月早く仕上がりましたね。深谷(知広)くんとやっと対決できるので、それは楽しみですね。前回対戦した時は深谷くんを沈めての2着でしたが、今回はさらに深谷くんが力をつけているように見えるので、なんとかしたいですね」
 【4】小倉竜二(徳島・77期)
小倉竜二選手
 「調子の方は、ずっと変わらず普通の状態だったんですけど、335なんで展開一本で来てます。着順も予想していたような着順ですね。準決勝は、(山口)幸二さんに任せてたんですけど、ちょっと浮いてたんで、自分であそこは勝負どころだったんで、シビアに行かせてもらいました。GIの決勝は、3年ぶりですね。連日深谷(知広)くんに付かせてもらってるんですけど、決勝なんでシビアに(位置を)決めずに流れに乗って突っ込みたいです」
 【5】伏見俊昭(福島・75期)
伏見俊昭選手
 「初日から体調は良かったんで、この3日間悪くはないです。(佐藤)友和くんが準決勝の捲りで、復調してるなっていう感じがしたので頼もしいですね。去年のいい時に戻ってますね。安心して付けますね。決勝は、友和くんは細切れ戦が得意なんで、彼に任せます。しっかり友和くんに付いて行って、ゴール前勝負がしたいと思います」
 【6】稲垣裕之(京都・86期)
稲垣裕之選手
 「今回、ちょっと練習の疲れが出ていて、正直あんまり仕上がってなかったのかなというのがあったんで、不安を感じていました。調子に不安がある時こそ、前前勝負しないと、特に前橋は勝負権がないので、そういう気持ちが結果につながっているのかなと。ドームは好きなんですけど、その分仕掛けどころのミスが許されないので、緊張感を持って走ってます。村上(義弘)さんと一緒に決勝に乗るのをずっと目標にしていたし、前を任せてもらえるので、頑張ります。深谷(知広)くんも強い選手なので、なんとか勝負できる走りをしたいと思います」
 【7】山口富生(岐阜・68期)
山口富生選手
 「初日は永井くんが強すぎて、調子が悪いかなと思ったんですけど、2日目から感じが変わってきて、小嶋(敬二)にもぴったり付けたんで、なんとなく行けるかなと思いました。335だし、2人内に詰まってたんで、一か八か行っちゃえって思いました。体が勝手に動いたって感じですね。決勝は、深谷(知広)くんの番手です。別府(GIII)でちゃんと3日間付いていってますんで、決勝もキッチリと付いていけるように頑張ります(笑)。ニュースターが頑張ってくれれば、僕は食らいついていくだけです。何が起きるかわかんないんで、チャンスがあれば思いきり踏みたいと思います」
 【8】後閑信一(東京・65期)
後閑信一選手
 「試行錯誤してなんとかここまで来ました。元ホームバンクのGIを走れるので初日から集中できました。やれることはやってきたんで、あとは自分の集中力だと思うんでなんとか最大限に発揮できたかなと。今日は娘(百合亜)が(トークショーで)テレビに映ったんで、気合いが入るか抜けるかどっちかだと思ったんですけど、気合いが入ったのでよかったです(笑)。前橋で育ったので、思い入れがあるバンクだし、お客さんの声援のおかげです。決勝は、武田(豊樹)の番手です。今日(武田に)付いてどのぐらい強いかわかったんで、あとは集中して頑張ります」
 【9】村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手
 「連日ちょっと判断の鈍いところがあるのかなと思うんですけど、脚の感じは変わらないです。準決勝は、気持ちとしては近畿3人でと思ってたんですけど、それを強く思いすぎて、展開が向いてなかったのが自分自身に残念です。決勝は、稲垣(裕之)が前で頑張るというので、稲垣に任せて、稲垣の思うところもあるだろうし、しっかり任せて頑張ります」
 
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