『第64回高松宮記念杯競輪(GI)』
決勝戦共同インタビュー

配信日:6月15日
6月16日(日) 11R (発走予定16時30分)
南修二(大阪・88期)
南修二選手  (今回は)体調も気持ちの面でも良い状態で走れてると思います。(準決は)藤木君が良いレースをしてくれました。ちょっとピンチだったけど凌ぐことができました。(5月のあっせん停止期間中に練習を)計画的に出来た成果だと思います。(G1決勝には)中々乗れずに歯がゆかったけど良かったです。地元開催が決まった時点で意識はしとったんで(決勝も)また良い着を取れるように頑張りたいです。(稲川)翔と話したんですけど、藤木君の番手を走らせてもらいます。ここまで来たら優勝できるように頑張りたいと思います。
成田和也(福島・88期)
成田和也選手  体調に関しては徐々に上がってて、今日は今開催の中では身体は軽かったと思います。(準決勝は)新田祐大君の初速で口が空いてしまってますけど、それも分かってますしちょっとしたミスが大きいミスになると思いますのでしっかり気合をいれて、そういうことが無いように走りたいです。(決勝は)福島同士で新田君の番手で。まずは自分のレースをしっかりできるように頑張ります。
佐藤友和(岩手・88期)
佐藤友和選手  (今回は)調子が良いと思います。(準決勝は)単騎の競走でいろんな位置取りを考えてました。その辺は上手く行かなかったんですけど、脚の状態が良くて勝つことが出来ました。まだ先の方を見て練習していたんですけど、自分の計画よりも早く身体は仕上がったと思います。(決勝は)いつも通りいけるタイミングで仕掛けます。初日から言ってきましたが、あとは優勝を狙うだけなので、しっかり頑張ろうと思います。
神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手  (3走を振り返って)状態は良いと思います。余裕もありましたし。(準決は)武田君に任せていたので、付いて行くことだけ考えてました。最後も十分に伸びていたと思います。(ギアは)準決勝くらいから上げようと思っていたので。(決勝は)福島の3人が並ぶようですので、僕は(佐藤)友和君の番手に行きます。何度か連係したことがありますね。特に何も言うこと無く、友和君の後ろに付いていくだけ。決勝戦ともなると周りの敵が強いので、どうなるか分からないですけど、チャンスはあると思うので優勝を目指します。ギアもそのままで行くつもりです。
藤木裕(京都・89期)
藤木裕選手  (この3日間を振り返って)何とか決勝に乗れたかなという感じです。(準決は)お客さんの声援もすごいあったし、良い緊張感の中、走れました。(中川誠一郎選手がカマシましたが)冷静に見れてたので、いつもなら踏んでしまうところを8割くらいで踏んでたので、最後にまくりに行く脚が残ってたと思います。後ろに武田(豊樹)さんや浅井(康太)君が見えたので仕掛けへんかったら被ってしまいますし。(決勝は)しっかり近畿で連を独占できるように頑張ります。岸和田でG1があるということで、近畿のG1は自分にとっても初めてだったのでなんとしても決勝に乗りたいと思っていました。それも達成できたので、あとは決勝で狙うしかないと思ってます。頑張ります。
荒井崇博(佐賀・82期)
荒井崇博選手  (今回は)前を走ってくれた後輩と、後ろに付いてくれた先輩のおかげで、何年ぶりか忘れましたけど久しぶりに(G1決勝に)乗ることが出来ました。(準決勝は)大塚(健一郎)さんに我慢してもらって、根田(空史)君が強くて、僕の出来ることがあれで精一杯だったので。(体調は)決勝に乗れているので言うことはないと思います。(決勝戦は)1人で切れ目切れ目か、折り合ったところか分からないですけど、一発どうにかしたいと思います。
伏見俊昭(福島・75期)
伏見俊昭選手  (3レースを振り返って)3週間近く時間があって調整した成果が出てくれたなという感じです。初日、2日目と着は良くなかったけど脚の感じは悪くないし、チャンスなので。初日、2日目と友和君には付かなかったので、今回に関しては別で戦おうという話になって、お互いが納得するような形でした。こうして結果を残せてよかったです。(準決は)中団、中団と思っていて、根田君が押さえた感じで、4番手に平原君に入られた感じで、結局でも中団中団と言う意識でレースは見えていたと思います。岸和田はこうしてまた決勝に乗らせてもらって相性が本当に良いですね。(決勝は)新田君と成田君と一緒で福島ラインの3番手で、しっかりと自分の走りで頑張りたいと思います。
稲川翔(大阪・90期)
稲川翔選手  この3日間とも先頭のレースじゃないんですけど、自分の役割をしっかりと自分なりに判断して戦ってきました。(準決勝は)自力型3人(脇本雄太、深谷知広、新田祐大)がすごい強力で、自力選手のプライドもすごいあったレースだと思ったんで、まずはしっかり脇本君に力を出してもらって、後ろに(村上)博幸さんにも付いてもらってるので、責任を持って走りました。仕掛けないと話にならないので、しっかり踏めていたと思います。(G1決勝は初めてですが)準決勝も2回目なんですけど、G1の決勝に初めて乗るなら地元がいいと思ってました。ここを目掛けて今年に入ってずっとやってたので、その結果がでてホッとしてます。(決勝は)藤木君、南さんの3番手をしっかりと走りたいと思います。(3番手の競走は)何度かありますけど、自分の気持ちをしっかりもって頑張ります。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手  初日はまくりで早めのまくりでした。2日目は遅めのまくりで、まくり追い込みみたいな感じになってラインに付いていただいた先輩方にちょっと申し訳ないレースになってしましました。連日先輩方に信頼してもらって、ラインとして付いていただけてるおかげでここまで勝ち上がってくることが出来ました。(準決は)先行選手として、力を出し切る選手としてとても強い深谷(知広)君と脇本(雄太)君とを相手に3分戦の形だったんですけど、見てる方にとって刺激のあるレースが出来たと思います。僕は勝つことが出来ました、レース後に(2人と)話をしたんですけど「負けてしまったけど今日のレースはすごい参考になった」と言ってもらえて、一緒に戦うことができてすごく光栄ですね。2日目にまくり追い込む形になってゴール前で届くか届かないかという勝負になってしまって、後ろに付いてくださった先輩に勝負権がないという状態だった。いつも積極的なレースを心掛けているが、2日目のような間違いがないように修正して走りたいと思っていました。深谷君が仕掛けて先頭に出切ったところを目掛けて行けたのが準決勝の勝因だと思います。自分の力を出し切ることを心掛けていて、先行という形ではないんですけど、基本的には先行と変わらないくらいの走りですし、スピードがすごく出ている競走ばかりで、タイム的にも悪くないタイムですし、身体的にも良い刺激が入って良い状態ですし、本当に決勝が楽しみです。S級S班だった時も準決勝という舞台は何度もあって、今年も準決勝を戦っていましたが、いつも着がもう少しということが多かったので、今日の着は本当にうれしいです。このレースに出るにあたって決勝に出て優勝と思っていたので、そういう意味では3日間を終えることが出来て、決勝で勝負ができる。しっかり優勝を目指したいと思います。(決勝は)北日本で(佐藤)友和さんと別線になってしまったんですけど、力を出し切るレースをしたいですね。福島ラインと言うことで、強力な先輩達のサポートを活かして、僕は僕の力を出し切るレースを心掛けて、1着でゴール線を通過できるように頑張りたいです。ここで良い結果を出して早くグランプリという切符が欲しいです。
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