第65回高松宮記念杯競輪（ＧＩ）

優勝者コメント

　（ゴールした瞬間は）いやあ、そうですね、みんなが1着かどうか分からない気持ちがよく分かりました今日は。（審議対象になったが）そうですね。モニターを見て、自分が1着でゴールしたのは分かったので、自分の力は出したので、あとはもう失格じゃないのを願って。（結果はセーフ）ほんとに何て言うんですかね、興奮してて上手く喋れないけど夢みたいですね。
　（レースは）脇本君が「強気に後ろから攻めます」と言ってくれたんで、狙われる位置なんで僕も気持ちだけは引き締めて頑張ろうと思いました。誰が来てもおかしくないと思ったので、色んな展開を想定して。まずは（番手を守る）それだけ頭に入れてました。
　近畿じゃなかったら、ここまで育ってなかったと思いますし、村上義弘さん、博幸さん兄弟をはじめ、僕がここまで大きくなれたのは近畿の先輩方のおかげとしか言いようがないので。僕も早くその仲間入りをしたいと思って、その気持ちだけで頑張ってきたので、ひとつ目標をクリアできたのかなと思います。（今年は地元、岸和田でグランプリが開催される）こんなことを言っていいのか分からないですけど、責任を感じて走らせてもらってましたし、せっかく岸和田に（グランプリを）持ってきていただいたので、支部長をはじめすごいサポートをしてくださいましたし、何とか気持ちに応えようと思って頑張りました。
　（G1初優勝だが）G3も優勝してないんですけど、恥ずかしい話なんですけど。やっぱり、選手になったからにはそこを目指して精進してましたので、ほんとに今は嬉しいのひと言です。自分はまだまだ力もないと思ってますし、これからもすごい大変なことが一杯あると思うので、これを機にもっと大きくなれるように、近畿の代表選手の仲間入りができるように、という自覚を持てるように頑張っていきたいです。（まずは年末のグランプリに向けて一戦、一戦?）はい。
　いつも自分らしい走りをしますと言ってるんですけど、まだ認められてない部分が多いと思うので。言ったからには自分らしい走りでつねに面白いレースができるようにしっかり頑張ります。