『被災地支援競輪第67回高松宮記念杯競輪(GI)』
決勝戦共同インタビュー

配信日:6月18日
6月19日(日) 11R (発走予定16時35分)
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手  (感触は)まだまだかなっていうところですかね。一戦一戦しっかり走ることが自分にできることだと思っていたので、今回は体調悪いなりにしっかり結果は出ている。明日はしっかり自分のレースをしたいと思います。(準決勝は)吉田(拓矢)、武田(豊樹)さんラインと三谷(竜生)、村上(義弘)さんラインだったので、どっちか行くだろうなという想定はしていたんですけど、三谷ラインに中団は取られないようにという風には考えてましたね。(決勝は)自分が(中部の)一番前で頑張ります。吉田(敏洋)さんに浅井頑張れっていう風に言って頂いたので、自分のできる範囲の頑張りをして自分も優勝を狙うように走りたいと思ってます。自力で頑張ります。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手  連日、良い動きができているような気がしますね。でも、準決のレースは自分らしいレースができなかったです。(佐藤)慎太郎さんとうまく決まることができなかったのが残念でした。(今年はG1をすべて優出しているが)一回、一回、G1に対しての目標を定めているので。その目標をしっかりこなしていくって感じです。(決勝は)普通にいつもどおり(自力で)頑張ります。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手  昨日、一昨日と少し悔いが残ったレースだったので、今日は結果的に自力を出せてよかったですね。(吉澤純平の頑張りを)むげにできないので。(新車の感触は)調整してるんですけど、今日が一番よかったですね。(今年の前半戦は)落車が続いても諦めたらそこで終わりなんで、諦めずにやってこられてよかったです。(決勝は)自力で。諸橋さんと関東2人で頑張ります。
諸橋愛(新潟・79期)
諸橋愛選手  体調的には決していい方ではないんですけど。今回はちょっと欠場しようか迷うくらいのコンディションだったので。そういう意味では、決勝に乗れて恵まれているなって感じですね。(仕上がりが)間に合わないっていうよりも、コンディションが悪すぎて。G3、F1なら間違いなく欠場しているくらいな感じだったんですけど、自分をサポートしてくれる人たちのためにも立ち止まるわけにはいかないって気持ちで。それで、できる限りのことをやって、ダメならしょうがないと思って臨みました。まあ、走れるかなって状態まできたので、あとは前検日にも言ったとおり、気持ちでカバーできればいけるかなって感じできました。(決勝に乗って)一番最初は、一言でうれしいなっていうのがありましたね。前回(優出した10年の)宮杯から何年かした時には、年齢的にもどこまで維持できるかとか。年齢とともに落ちてくると思っていたけど、成田和也がきて。それで自分の気持ちの弱さとか、足りなさみたいなものを感じて、もう一回奮起して。それでここまで上がってこれたので。もちろん、もう一回奮起できたのも、いろんな人のサポートのおかげでもあると思っています。(決勝は)平原君の番手にいきたいと思います。
村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手  (感触は)悪くはないと思います。人の後ろに付いたり、自力になったりで、フォームとかセッティングとかがうまくかみ合っていなかったのかなと思いますけど。でも、そこから多少なりとも修正は効いてきているのかなと思います。高松宮記念杯っていう伝統ある大会なので。しっかり決勝戦で良いパフォーマンスを発揮できればと思います。(決勝は)自分で頑張るだけです。
郡司浩平(神奈川・99期)
郡司浩平選手  ここに来るまでは、あんまり成績がよくなかったんですけど。でも、今回は初日から状態がすごく良かったし、体の状態も申し分ないくらい良かったので、決勝も楽しみです。(準決は)単騎だったので、脚をためて一発、自分の行けるところから狙おうかなと。少し後方に置かれてしまったので、何とも言えないですけど。その中で、脚をためて最後伸びたので良かったです。(G1初優出は)自分の中ではできすぎているくらいなので、明日は決勝っていう舞台で良い経験ができればなと思います。(決勝は)たぶん単騎なんですけど、自力で自分の力を出し切りたいと思います。緊張はすると思うんですけど、それ以上に楽しみだなって想いの方が大きいです。
金子貴志(愛知・75期)
金子貴志選手  日に日によくなっていると思います。本当にいい仕上がりだと思います。集中してトレーニングできたのがいい形になったのと、前で本当にみんな頑張ってくれたおかげです。(決勝は)浅井、敏洋の3番手で。中部3人なのでしっかり自分の仕事をして、チャンスがあれば優勝も狙いたいです。
吉田敏洋(愛知・85期)
吉田敏洋選手  状態は近況どおり引き続きいいと思います。(準決勝は)全面的に(竹内雄作を)信頼して、最後ちょっと雄作もさすがにきつかったのか、あんまりスピードが伸びていかなかったので、せっかくあそこまで行ってもらったんでね。最後タテに踏ませてもらいました。(決勝は)浅井君の番手で、全面的に信頼して。とりあえずは(中部)3人でしっかり話をして、一番大事なのはやっぱり浅井の気持ちなんでね。ただ僕が地元だからとかじゃなくて、やっぱり王者のユニフォームを浅井君が着てるんで、いくら僕が調子いいと言っても、とにかく勝ち上がりの段階ではなくて、もう最後の決勝戦なんで彼が優勝を狙ってくれるのが一番なんで。そういう競走をしてもらえれば自然に後ろ付く僕と金子さんにも絶対チャンスが出てくると思うんで、とにかく浅井君に頑張ってもらおうかなと。今までだったら何回も地元の特別がありましたけど、越えられない壁っていうのが正直、準決勝どころか二次予選もクリアできてなかったと思うんですけどね。名古屋のG1で。ただ、その思いは当然あったし、準決勝をクリアしたところで特に今までだったらホッとして、なんかいろんなことが頭に駆け巡ったと思うんですけど、やっぱり自分の求めている結果がそこがゴールだったらそれ以上、進むことはたぶんできないと思う。もしかしたら今まではそういうものがなかったんで、先に進むことがなかなかできなかったかもしれないですけど、やっぱり自分も年齢的にそんなに若いというか、確実に折り返し地点は過ぎていると思うんで、これから何回あるか分からないチャンスを確実にものにしていきたいっていう考えの方が強くなっている。最後まで涙はとっておきますという方が格好いいですかね。
山崎芳仁(福島・88期)
山崎芳仁選手  (ここまでは)後輩のおかげで、何とか223着って成績を収められていると思います。初日に言ったとおり、自分が思ったよりも踏めている感じがありますね。チャンスがあれば差せる脚はあると思います。(昨年の全日本選抜競輪以来のG1優出だが)実際、自分の力も弱っているし、(G1決勝から)遠ざかっているというより、当たり前の結果かなと。でも、(決勝に)乗れているって時点で、調子は悪くないと思います。(決勝は)再度、新田君を追走して頑張ります。
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