『第28回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)』 決勝戦共同インタビュー

配信日:10月14日
10月15日(火) 12R(発走予定16時30分)
三谷竜生(奈良・101期)
三谷竜生選手
(準決勝は)しっかり勝ち上がることを意識して走りました。レースの流れでしっかり切って飛び付いてっていう形になりましたけど、飛び付くのに少し脚を使ってしまったので、仕掛けられなかったですけど、しっかり勝ち上がれたので良かったですね。(順延があったが)そんなに気にはならなかったですし、順延したことによって自転車に乗って煮詰めることもできたので良かったと思います。(今年は)落車してから流れが悪くて、戦える状態ではなかったんですけど、ここにきてやっと戦える状態になって、前回の松戸(千葉記念in松戸)で優勝することができて、今回も決勝に上がることができているので、しっかり頑張っていきたいですね。(決勝戦は)自力で、優勝を目指して頑張ります。
清水裕友(山口・105期)
清水裕友選手
(準決勝は)初手で厳しいかなって思ったんですけど、中団が取れたんで(渡邉)雄太の動きを見ながら動きました。(体調は)昨日(2日目)よりは今日(3日目)の方が上向いています。しっかりケアをしたらいい感じになると思います。(決勝戦は中川)誠一郎さんと園田さんが付いてくれるということなので。自力でしっかり頑張ります。今回は(タイトルを獲るために)意気込んで入ってきたんで、獲るつもりで走りたいと思います。
木暮安由(群馬・92期)
木暮安由選手
(準決勝は)平原(康多)さんの後ろに付いてたので、前の動きはあんまり見えてません。(ここまで3走して体調は)日に日に良くなってる形ですね。感触はいいと思いますね、はい。(決勝戦は)自分は単騎で前々踏んで、仕掛けられるところで仕掛けたいと思います。(悔いのないよう総力戦で)はい。
和田健太郎(千葉・87期)
和田健太郎選手
(順延を含め、ここまでを振り返り)世間は台風とか色々影響があったと思うんですけど、僕たちは幸い関係者の方々のおかげで体調をきっちり整えることもできたので全然問題なくできました。連日、南関の自力選手の頑張りがあって、僕の着だと思ってるので。(状態は)それなりだと思ってます。(決勝戦は)南関しか最近は付いてなかったんですけど、ライン戦をしないと競輪で勝つってなると難しいなっていうのを正直感じてたので、今回に関しては小松崎君とも話して「付いてくれたらうれしいです」って言ってくれたので、小松崎君の番手に付きたいと思います。連係はちょっとないとは思うんですけど。
村上博幸(京都・86期)
村上博幸選手
初日、2日目のレースはすごい速い展開で、新ルールになって初めての33バンクだったってこともあって、戸惑いもあったんですけど、準決勝は冷静に走れたと思います。(前回の向日町記念の前に)ケガをしましたけど、地元記念に向けてそれなりに脚は仕上がっていましたし、あとはその炎症を抑えればいいだけやったんで、大丈夫だと思います。(グランプリに対する)意識はやっぱりあります。レースでは練習でやってきたことを出すだけなんですけど、それでもやっぱり意識はありますね。(決勝戦は)竜生の後ろで。
小松崎大地(福島・99期)
小松崎大地選手
(準決勝は佐藤博紀の番手)あそこまで行くのは正直、作戦ではなかったんですけど、ほんとに強い気持ちを持って走ってくれたのがうれしかったです。(ここまで3走して)ここに向けてしっかり計画的にトレーニングも調整もできたので、初日から走るのが楽しみでしたし、2日目(12日)の順延が結果的にいい方に体の状態を持って行けたかなと思います。(昨年大会に続く決勝進出)昨年、GIの決勝の舞台で経験したものっていうのを前半戦は生かすことができず、ちょっと流れに乗れない部分もあったので、少し焦りもあったんですけど、まあ後半戦からは少しずつ色んなものがかみ合ってきたので、またこの大会で結果が出せてうれしく思います。(決勝戦は)和田さんが付いてくれるので自力で戦いたいと思います。
中川誠一郎(熊本・85期)
中川誠一郎選手
(準決勝は)メンバー的に村上(義弘)さんか平原(康多)が切ったら行ってみようかなっていう感じだったんですけどね。一番いい形だったかなと思います。(3日間走った感じは)ちょっと直前忙しかったので、疲れてたんですけど、(順延が)1日あったのでだいぶ状態も上向いたかなっていう感じで。(順延がプラスに)なったなっていう感じですね、はい。(前橋のバンクレコードを持っているが、前橋の寛仁親王牌で)決勝乗ったの初めてなんですよ。意外と。(GIを年間3勝は神山雄一郎以来)恐れ多い方なんで、ちょっと並ぶのは失礼かな、くらいの。そこは遠慮しとこうかなと思います(笑)。(決勝戦は)中国地区とか四国地区は最近自力が多くて、任せることも多いので。匠もいるんですけど付いたほうが、今の流れ的には付こうかなという感じですね。(清水に)任せたいと思います。
園田匠(福岡・87期)
園田匠選手
(準決勝は)考えていたのと違いましたけど、全然脚に余裕はあったんで、冷静に対処しました。脚は仕上がっていると思います。(寛仁親王牌は)相性がいい大会なので、気持ち良く走れてますね。決勝は前の2人(清水と中川)が強いんで、気分的には気楽に。自分の持ち味を発揮するだけだと思います。誠一郎さんが清水君に任せるって言ったんで、自分はしっかり誠一郎さんを追走していきたいと思います。
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手
(準決勝は)全部、(柴崎)淳に任せてたので、自分は展開待ちでしたね。(最後は冷静に?)そうですね。北日本ラインとかぶったので、自分のコースは内しかないと思ったし、それこそバックからちょっと淳が内に入った感じがあったので、外かなと思ったんですけど、しっかりそれ以上の内が空いたので突っ込めましたね。だいぶ自転車の感覚もいいし、体調も良くなってきてます。先ほど(クールダウンで)自転車乗った感触は初日、2日、3日よりいいので。(決勝戦は)自分は単騎で。しっかり自力も出したいと思ってるので、それを考えながら1着目指します。