10R スタートで成田和也が飛び出す。海老根恵太が成田を交わして正攻法。中団には松田優一-小林大介の関東コンビ、石丸寛之-村上博幸が入り、柴崎淳-浅井康太-山口幸二の一番長いラインが後攻めで周回が進む。 赤板前の四角から柴崎が上昇開始。松田のアウトで牽制しながら、打鐘と同時にスパートして海老根を叩く。松田もすかさず巻き返すが、柴崎が突っ張り早々に不発となる。松田不発と見るや小林が奇襲のイン突き。バック手前からスルスル内を踏み上げる。石丸のまくりを牽制した浅井の内から小林が抜け出すと、まくり切った石丸を小林が追う形で直線に。粘る石丸をゴール前で差し切った小林が快勝。2、3着は石丸とまくり上げた海老根で写真判定も、大外強襲の海老根が石丸を1/8輪交わした。 11R 単枠の利を生かした中川誠一郎が踏み上げ誘導員後位へ。紫原政文が付け九州勢が前受け。村上義弘-酒井耕介の京都コンビに岡部芳幸-有坂直樹が続いて様子見。永井清史-金子貴志-柴崎俊光の中部ラインが後攻めとなる。 赤板前の2センターから永井が踏み上げて前団に迫ってくる。これに合わせて村上が中川を押さえにかかると、赤板と同時に誘導員は退避。永井後位で村上が粘る形になると、中川までが車を下げずに酒井の内で粘る。永井後位は大渋滞となり打鐘を迎えた。機動型が内に詰まっており永井はそれほどペースを上げずに、最終ホームからダッシュ生かして一気にスパート。村上が踏み遅れ、金子が永井マークを取り切った。村上も意地で三番手の柴崎をドカす。まくりかけた村上が再度金子に付け直すと中川と酒井が村上の内までくるがここまで。逃げ粘る永井を金子が捕らえ中部ワンツーを決めた。凌いだ村上が金子マークから3着キープ。まくり上げた岡部は前団までは届かなかった。 12R ゆっくりとしたスタートから誘導員を追ったのは平原康多。これに武田豊樹-神山雄一郎が続いて関東ラインが前受け。北津留翼-井上昌己の九州コンビに渡邉晴智、新田祐大-山崎芳仁-伏見俊昭の福島トリオが後攻めで三分戦の様相。 青板バックから早くも新田が上昇開始。一番前までは行かず、中団の北津留の動きをしきりに牽制する。七番手に下げた北津留と中団の新田が見合う中、打鐘から平原が腹をくくって先行態勢に入る。二角から新田がまくり上げると武田が番手まくりを打った。新田は神山後位に付け直す形に。七番手からまくり上げた北津留は2センターで力尽きた。武田のスピードは最後まで衰えず快勝、神山が巧マークで2着をキープ。新田が内に潜り込んだ伏見、外の山崎との踏み比べを凌いで3着でゴールした。