REPORT

『第19回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント（GI）』　前検日共同インタビュー

配信日：6月30日

10R

7月1日（木）　10R　特別選抜予選　（発走予定15時17分）

【1】市田佳寿浩(福井・76期)
	宮杯のあとは前半休んで、あとはスピード練習を中心にやってきました。雨の影響もなく、しっかり乗り込めてきたので、状態面に不安はありません。僕はあまり競技のほうが得意ではなく、親王牌には縁がなかったし、前橋ドームもあまり走ったことはないけど、今回は楽しみですね。明日は、別線の並びはよく分からないけど、南君と話した結果、僕が前で頑張ることになりました。前々に攻めてレースを作ろうと思います。
【2】山崎芳仁(福島・88期)
	弥彦記念のあとは雨もそんなに降らなかったので、いつも通り二勤一休で普通に調整してきました。最近は一本モガいただけでも脚にくるので、二勤二休も考えたけど、今回は二勤一休のままです。弥彦は久々に良い感じで踏めたし、今回も状態的には弥彦と変わらないと思います。宮杯では風邪を引いていたけど、弥彦では治っていたし、その分が大きかったです。333バンクは苦手だけど、明日は一番前で頑張ります。（北の3人で話して）結局誰が一番前でも一緒だという話になったので（笑）。僕が前で持ち味出して頑張ります。明日のギアは3.92です。
【3】永井清史(岐阜・88期)
	宮杯が終わってからはずっとここに照準を絞ってきたし、しっかり練習できた。体調面に不安はないです。前橋は早く駆けても残れるバンクなので、うまく仕掛ければ残れると思います。明日は僕が先頭で小嶋さん、浅井の順で並びます。北勢は誰が前かわからないけど、いつも通りの先行主体の競走をしたいです。
【4】南修二（大阪・88期）
	6月はあっせん停止で福井Ｓが終わってからちょうど一ヶ月、間隔が空いたので、ちょっとゆっくりして、いつも通り練習しました。休養もうまく取れたのかなと思います。ちょうど一ヶ月くらいなので、自分のなかではそんなに間隔が空いた感じはありません。僕にとってはちょうど良い間隔だったと思います。前橋は今回で2回目だと思います。軽いバンクは好きだけど、前回はここで失格しているし、あまり良くなかったので、今から走って慣れようかなと思っています。明日は市田さんの後ろで頑張ります。
【5】佐藤友和（岩手・88期）
	（6月青森Ｓで）地元地区でようやく初優勝ができました。A級の時も優勝できていなかったし、デビューから7年経ってようやく初優勝ができました。ホッとしたのと同時に、弾みになればいいかなと思っています。おかげで今回は獲る気持ちで来れた。青森はほとんど調整なしでいったレースだったので、そのあとはしっかり休みながらという練習をとって、今回は万全の状態で入りました。ダービーも宮杯も調子自体は良かったけど、展開が違ったりして負けたのは仕方ないし、最近はG1に照準を合わせて調整するのが得意になってきたので、そういった意味では今回は結果が出せれば良いと思っています。前橋での親王牌は決勝に乗ったり、初日失格で帰ったりと、相性は何とも言えないところなんですけど、自分としては好きな場所ですね。明日は、いろいろな策があったけど、その中でも一番（勝てる）可能性が高い山崎さんが前、僕が真ん中で、大森さんが3番手という形のラインで勝負したいと思います。
【6】大森慶一（北海道・88期）
	今回は、ここに向け練習の方はしっかりしてきました。前回の取手からは1週間ほど空いたので、乗り込み中心の練習をしてきたし、調子のほうは良いと思います。前橋の印象は、自分の中では良いと思います。高校の時から何度も走っているし、自分の脚質にも合っています。明日は山崎さんと友和と話をした結果、自分は3番手で固めたいと思います。3番手は初めてだけど離れないようにしっかりついていきます。今回は3年前の前回よりも良い成績を残せるように頑張ります。
【7】小嶋敬二(石川・74期)
	四日市記念の後は土日に地元でサイクルイベントの手伝いをして、月曜日はうちの師匠の送別会があり、昨日、今日も乗っていません。競技で上がってきた若手もいるので、親王牌は仕掛けも早くなると思うけど、自分のペースを乱されないようにしっかり組み立てていきたい。明日は僕は永井の後ろです。準決勝に行けばいろいろなことがありそうなので、何とか頑張りたいですね。
【8】井上昌己（長崎・86期）
	前走（6月別府Ｓ）は最近の中では良い感じだったと思います。その前の弥彦記念でも3日目、最終日と1着だったし、少しずつ調子は上向いていますね。このバンクはイメージ的には良くもなく、悪くもなくという感じ。親王牌は相性は良くない大会だけど、そんなに走りにくいって印象もないです。明日は中部が（3人で）並ぶようなので、自分は単騎でやりたいと思います。2着までに入れればローズカップに乗れるので、総力戦で、自力自在に何でもやっていきます。
【9】浅井康太(三重・90期)
	宮杯では落車もあったがボチボチ回復しています。宮杯のあとは1週間くらい休んでいて、その後はロードレーサーでずっと調整していました。この1週間はバンクや街道でモガいてきました。感触は明日走ってみてという感じですかね。明日は中部の3番手でやらせてもらいます。とりあえず落車明けなんで永井さんや小嶋さんにも迷惑はかけられないので、3番手で走ってみて、感触が良ければ二走目からは自分で動いて何でもしようと思っています。

情報提供：日刊プロスポーツ新聞社

写真撮影：日刊プロスポーツ新聞社　Takuto　Nakamura

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