『東日本大震災被災地支援競輪 第20回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)』
ローズカップ 共同インタビュー
 
配信日:6月30日
 

7月1日(金) 12R (発走予定16時30分)


 【1】村上博幸(京都・86期)
村上博幸選手
 「兄が踏み出した時にはもう捲り切るなっていうのは確信しましたね。あとは、4コーナーまでその位置をしっかり守って、そこから直線勝負という感じです。まさか交わせるとは思わなかったですけど。兄の捲りを差してのワンツーは初めてなんで嬉しいですね。引き続きいい状態を維持できてるなとも思いますし。明日ももちろん、兄の後ろで自分の仕事をしっかりするだけです」
 【2】伏見俊昭(福島・75期)
伏見俊昭選手
 「今日は(鈴木)謙太郎と(佐藤)友和に任せてました。謙太郎が前を取らざるをえない様な形になって、そのまま突っ張る感じで、長い距離を踏む事になりました。レースは友和には離れない様にというのだけは気をつけてました。3コーナーから4コーナーは内も閉めておかないといけないし、難しかったですけどね。状態的には悪くはないと思いますし、日に日にもっと良くなっていくのではないかなという感じではいます。ローズカップは僕はどっちが前でも3番手を回ろうと。若手2人に頑張ってもらって、いい勝負をしたいと思います」
 【3】山口幸二(岐阜・62期)
山口幸二選手
 「理事長杯では3番手回りでしたけど、道中から余裕はあったんで、状態はいいと思います。直線でも前の2人(村上兄弟)にけっこう迫ることもできましたし、いい感じかなと。ローズカップは近畿の4番手ですね。村上兄弟はもちろん、市田もいつも頑張ってくれてますからね。その4番手から頭を狙って走れればいいかなと。明後日の準決勝後に、またここ(会見場)に来れる様にね」
 【4】市田佳寿浩(福井・76期)
市田佳寿浩選手
 「今日はホームで内をすくわれてしまったんですけど、しょうがないというよりは、また明日から頑張っていかないといけないなとは思いましたね。その流れの中でも2着に入れたし、徐々に調子も上がってきているので、問題はないと思います。明日は村上兄弟の後ろでいいと思います。3番手だからと言って、やることも沢山あるだろうし、しっかり付いていってゴール勝負できたらいいかなとは思います」
 【5】新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手
 「メンバー的に自力選手が多い今日のレースでは、北津留(翼)君が1回動いて、その流れを見て全体が動くんじゃないかなと思っていたんですよね。だから、僕もその辺の動きを見てから動こうと思っていたんですけど、北津留が動いた後に誰も動かなかったんで、9番手で何もできなくて。それでも村上さんのラインについて行きました。今日の朝練の段階では脚の状態も良かったので、今日は一発狙っていこうと思ったんですけど、何もできずに、本当の自分の脚の状態を確認できずに終わってしまった感じですね。明日の並びは、一成さんが前を回るという事で決まりました。僕が一成さんの番手に付いたことはあります」
 【6】渡邉一成(福島・88期)
渡邉一成選手
 「今日のレースは永井(清史)君の踏み出しがいいのは分かっていたので、踏み出しの瞬間に横にいる選手のところまで行けば勝てるかなと思っていきました。バックからはずっと踏んでいたので辛かったですね。でも、これで準決勝はほぼ確定なので、久々にいい勝ち上がりになったなと思います。ローズカップは北日本の1番先頭で頑張ります。僕もバックを付ける様なレースが多いんで、力を出し切りたいなと思ったんですよね。それを新田に話したら『お願いします』ということで、伏見さんも『折り合うよ』と言ってくれたので、この並びになりました」
 【7】海老根恵太(千葉・86期)
海老根恵太選手
 「今日のレースは先手ラインからということは考えていたんですけど、そこまで作戦を練っていたという訳ではなくて、あくまで自然の流れに任せてという感じでした。その結果、3番手が取れたのは良かったんですけど、そこから(捲る)タイミングが取れなくて…。2コーナーで踏んでいればよかったんですけどね。それでも5着に入れたので、良かったかなと思っています。明日は神山さんに任せてもらえるということで、明日はしっかり仕掛けてどちらかが1着取れる様に頑張りたいですね」
 【8】神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手
 「今日は稲毛(健太)君が主導権取れなかったけど、金子(貴志)がサラ脚だったんでイケるかなとは思ってました。でも、金子が膨らんでしまって、それでも僕はバックからは内側見てたんで、冷静に対応できましたね。金子があの辺まで行ってくれれば何とかなるかなという気はしてましたし、1着なので、脚の感触は大丈夫です。僕は海老根の番手にいきます。彼がしっかりと自力を出してくれることを願って」
 【9】村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手
 「正直、今日のレースは上手く流れに乗ったかなと思いますけど、脚の状態はハッキリ言って悪いです。疲れが残っていたのか、自転車もブレてるし、トップスピード付近で上手く回せていないというか、回っていないというか。捲り切れたのは流れによるところが大きいと思います。その辺はこれからセッティングや色々なところで修正していかないといかんなとは思いますね」
 
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