優勝者の横顔

氏 名 金子 貴志
フリガナ カネコ タカシ
期 別 75期
府 県 愛知県
登 録 平成7年3月5日
生年月日 昭和50年9月5日
血液型 A型
身 長 175cm
体 重 86kg

優勝者コメント

 (最終)4コーナー回ってこれは抜けないかと思ったけど、最後まで諦めずに踏もうと思って。そしたら成田(和也)君が中を割ってきて押してくれたような形になりました。(ゴール後は)たぶん深谷(知広)君が勝ったと思ってて、敢闘門で中部のみんなが自分だと言ってくれた。信じられなかったです。
 30歳くらいまでは戦えてたと思うんですけど、それから中々調子も上がってこなくて諦めかけてたところもあった。ここ1、2年でだいぶ調子も戻ってきて、最後のチャンスと思ってやってきました。諦めずやってきて良かったです。
 名古屋オールスターの2着(2005年)があって、それ以降は成績も良くなくて、練習をやっても中々成果が出なくて、気持ち的にも落ちてる部分があったんですけど、深谷君が出てきてくれて、また気持ちを取り戻して、もう一回頑張ろうという気持ちになれました。
 (決勝戦は)深谷君が優勝してくれればと思っていました。僕は食らい付いて踏み出し勝負だと思ってました。脚を溜めたかったけど、飯嶋(則之)君も最初から(競りに)来てたので失礼のないようにと思って自分も行きました。(打鐘から先は)口があいて、苦しいかなと思ったんですけど、4コーナーの山おろしで思ったより伸びたので何とか深谷君までと思って追い付いて行こうと思ってました。
 優勝したという気持ちは中々込み上げてこなくて、レースが終わって、皆が自転車を取りに来てくれて。たまらなかったですね。嬉しかったです。
 優勝の報告はもちろん家族へ一番最初に伝えたいです。調子の悪い時でもサポートしてくれた人がたくさん居たので、そういう人に感謝の気持ちを伝えたいです。
 (これから先は)タイトルに恥じないように精進していこうと思います。初めてのグランプリになるので、やれることを精一杯やって頑張りたいです。
 (深谷君を弟子に取った時にこのシーンを想定してましたか?)そういう気持ちもありましたけど、自分の調子が良くなかったし、夢のまた夢って感じでした。深谷君はG1の決勝に乗る、それくらいの力があると思ってました。なんとか僕も1回で良いので一緒に乗りたいと思ってました。今回初めて一緒に決勝に乗って、まさか自分が優勝できるとは思ってなかったので本当に嬉しいです。

これまでの成績

競輪学校在校時成績(出走回数:112)
1着 2着 3着 着外 在校順位 卒業記念レース成績
20 24 16 52 14 6・8・3・8・6

200Mタイム 400Mタイム 1000Mタイム 最高速度 ダッシュ力 持続時間 回転力
11秒23 23秒12 65.4km/h 7.40秒 15.26秒 2.46R/S

  年月日 競輪場 成績
デビュー 平成7年4月8日 岐阜競輪場 9・8・8
初勝利 平成7年4月24日 函館競輪場 3・1・2
初優勝 平成8年1月4日 和歌山競輪場 1・3・(1)
成績
  出走数 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 獲得賞金 獲得賞金
順位
デビュー~
昨年12月
1522 369 250 158 738 3 4 \564,636,866
昨年 92 39 15 3 35 0 0 \32,259,000 32位
本年 49 11 12 7 19 0 0 \43,705,722
通算 1571 380 262 165 757 3 4 \608,342,588
GP・GI 過去1年成績
競輪名称 開催初日 競輪場 成績
第55回 オールスター競輪 平成24年9月13日 前橋 1・3・8・4
第54回 朝日新聞杯競輪祭 平成24年11月29日 小倉 1・7・2・8
第28回 読売杯全日本選抜 平成25年2月8日 松山 (3)・(3)・9・2
第66回 日本選手権競輪 平成25年3月19日 立川 5・1・8・2
第64回 高松宮記念杯競輪 平成25年6月13日 岸和田 1・1・5・2
第22回 寬仁親王牌 平成25年7月12日 弥彦 4・1・2・(1)
特別競輪等優勝歴
ふるさとダービー
(H16.4 佐世保)
第22回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
(H25.7.15 弥彦)