小林潤二選手 |
先行した吉川起也の番手を小林潤二(写真)が取り切り、番手から追い込んだ小林が1着。 「今日は先行の番手を狙っていこうと決めていました。中村さんには申し訳なかったですけど。今日は出だしもよかったですね。昨日は不甲斐ないレースをして、戸邉(英雄)さんにしかってもらって、今日は渇が入りました。最後は、前がちょっとたれてきていたんで、捲られるんじゃないかと不安だったんですけど、1着を取れてよかったです」 |
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三和英樹選手 |
篠原龍馬が先行、松村友和が番手に競りにいくも、山根泰道が守り切るが、4.50の大ギアで三和英樹(写真)が後方8番手から一気に捲って1着。 「オッサンが若い子に勝つには何かせないけないですからね。そのためにギアをあげました。今日みたいに暖かければ、身体も動くんですけど、昨日みたいに寒いときついですね」 |
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渡邉晴智選手 |
根田空史が打鐘から上昇し、先行する。中団から坂本亮馬が捲りに行くも行き切れず。直線に入り、渡邉晴智(写真)が牽制しながら追い込んで1着。 「根田が強かったです。小橋(明紀)も後ろを固めてくれたし、その分が出たんだと思います。また、明日頑張ります!」 根田空史は2着に逃げ粘った。 「体重を4kg落としたんですけど、そのおかげか身体が軽いですね。なんか踏み出しがいいです」 |
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坂本貴史選手 |
赤板から坂本貴史(写真)が上昇。しかし打鐘から近藤隆司が車を上げ、それを叩いて利根正明が先行したが、番手が離れ、近藤が番手にはまった。さらに坂本が最終バックから捲って1着。 「1着は取れたけど、先行は出来ていないのでレース内容的にはだめでしたね」 2着の加藤圭一。 「近藤が頑張ってくれましたね。牽制にいこうと思ったんだけど、反応がちょっと遅れてしまって、スカッとしてしまった感じがあったんですよね。あれがキッチリ牽制にいけていれば止められたと思うんですけど…。ただ、それでも脚的には問題ないんじゃないかなとは思うんですけどね」 番手にはまった近藤隆司は、番手から捲るが7着に沈む。 「利根(正明)君が思い切って行っていたから、それを目標に踏んでいったんですけど、力の差がありましたね。一瞬、夢見たんだけどな。坂本(貴史)君が強かったですね。また、頑張ろうという気持ちになれたので、頑張りたいと思います」 |
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竹内公亮選手 |
最終ホーム過ぎから佐々木則幸が先行。稲毛健太が捲りにいき、三宅伸の牽制は越えられたが、そこでいっぱい。直線を鋭く伸びてきた竹内公亮(写真)が1着。 「稲毛が仕掛けてくれたのが大きいですね。行き切れるかどうか見ていたんですけど、けっこう伸びていってくれました。4回転は自分に合っていますね。自分はそんなにパッ、パッて動ける方ではないので、ゆっくりの方がタイミングが合っていますね」 2着の三宅伸。 「これが番手がオグ(小倉竜二)だったら、ワンツーが決まったんだろうけど、いやー、ノリに申し訳ないですね。今日は風できついです。ノリにすごい声援が飛んでいたから、なんとかワンツー、なくてもツースリーを決めたかったんだけど…」 |
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南修二選手 |
山田英明が先行し、川村晃司が一気に捲っていく。ゴール前で南修二(写真)が交わして1着。 「今日は川村さんのおかげですね。出切ってからもけっこう風が強かったし、僕も後ろに付いていながら風を感じるくらいだったので、前を走ってる川村さんはけっこうキツかったと思うんですよね。その中でしっかり捲り切ってくれたので、やっぱり強いなと。それでワンツーを決めることが出来たので良かったです」 川村晃司は2着。 「昨日はちょっと不甲斐ないレースをしてしまったんですけど、今日は自力を出せてワンツーを決められたので、とりあえずは良かったかなと。ただ、踏んだ瞬間はちょっと重く感じたんですよね。ここ最近は成績は出ているかもしれないですけど、決して調子がいい訳ではなくて。それでも、悪いというほどでもないんですけど。とりあえず、明日は藤木(裕)君に任せることになったので、京都2人でワンツーを決められる様に、番手として出来る限りのことをしていきたいと思います」 |
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脇本雄太選手 |
打鐘2センターから早坂秀悟が前に出るが、それを最終ホームで池田勇人が叩いていく。 最終2コーナーで9番手から単騎の脇本雄太(写真)が捲っていき、2着に8車身差をつけてゴール。 「9番手になったんですけど、とりあえず自分のタイミングを待って、そこから仕掛けていければいいかなと思って。9番手の居心地は最高でしたね(笑)。仕掛けなきゃいけないというプレッシャーも何もないですからね。たまにはこういうのもいいかなと。踏んだ瞬間は捲れるかなという手応えはあったんですけど、上がりタイム14秒3は意外と普通でしたね。自分ではもうちょっと出てるかなと思ったんですけど。この際、明日も単騎で9番手がいいんですけど、まずムリですよね(笑)」 最終バック取った池田勇人(4着)。 「1周以上もがいているし、どこも向かい風で回せるところがない中での4着ですからね。しかも、先着されたのがワッキー(脇本)、志智(俊夫)さん、(佐藤)友和さんですからね。自分の中ではよくやった方じゃないかなとは思いますけどね」 |
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三宅達也選手 |
最終ホームから柴崎淳が先行。藤木裕が捲ってくるが、浅井康太がこれを牽制しながら、前へ踏む。だが、最後、後方から三宅達也(写真)が一気に捲り追い込んできて1着。 「一発を狙っていったら、脚もためられたんで、いいところで行くことが出来ましたね。大きいところの優出はこれが初めてなんで、嬉しいですね。今回は脚の感触もいいですね」 2着の浅井康太。 「少し淳をかばいすぎて三宅さんに行かれてしまった感じはありますけど、何とかラインで確定板にのることができているので良かったかなと思います」 |
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岡田征陽選手 |
南関東3番手の位置で神山雄一郎と山賀雅仁が競り、だが山賀が引いて神山が3番手を取り切った。最終ホーム、一旦引いた山賀がカマしていき、先頭に出ると番手に鈴木裕になる。だが最終バックから岡田征陽(写真)が捲って1着。 「前に見られていない内に捲ろうと思っていたので、いいタイミングで行けたとは思います」 岡田マークの長塚智広が2着。 「今日は岡田が異常に強かったですから、そこに離れないで付いていったことが大きかったです。抜きたかったけど、岡田が強かったですね」 |
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深谷知広選手 |
打鐘から荒井崇博が上昇し、深谷知広(写真)を抑え先行態勢に。しかし、深谷がすかさず巻き返し、荒井の牽制もものともせず。村上義弘は捲っていくが行き切れず。結果、深谷が逃げ切って1着。 「3.86のギアがいい感じですね。風は走っている時は気になりませんでした。昨日、今日と駆ける距離が長いんですけど、1着にこれているのでいいですね」 深谷マークの山口幸二が2着。 「抜けそうで全く抜けないねー。あのきつい風の中をすごいよね。自分も差せなかったですけど、感じは悪くないです」 3着に坂上樹大が入り、中部の上位独占。 「ちょっと口は空いたんですけど、何とか前についていけたので悪くはないと思います。村上さんが降りてきたところを凌げましたしね」 |
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武田豊樹選手 |
打鐘で渡邉一成が上昇するが、それを叩いて後閑信一が前に出る。それに続き、武田豊樹(写真)も車をあげ、一旦渡邉を内に締め込む。最終バックで、3番手から武田が捲って1着。 「初日は6着できたけど自分の中では感じはすごく良かったんです。今日は早めに捲ってしまうと渡邉君も生きてくると思ったので、彼を封じながらの遅めの捲りにいった感じでした」 2着の芦澤大輔。 「恵まれました。強い先輩のおかげですね。番手で武田さんの強さを感じました。明日は3番手なんで、しっかりついていきます」 3着に大薗宏。 「恵まれました。武田が全部やってくれましたね。ついていくのもきつかったけど、ついていけたのが大きかったですね」 |
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