3月19日(日) 12R(発走予定16時35分)
脇本雄太(福井・94期)
(初手の位置取りは)取れた所からっていう風に思っていたので、前受けはなかったかなって今ちょっと思いましたけど、自分にとって楽な位置なのかなっていう風には思いました。橋本(優己)君が動いてから一旦ペースが緩んだ感じもありましたし、そこで躊躇するくらいだったら行こうかなって気持ちになりました。(踏んだ感触は)思った以上に風が吹いていて重い感じがあったんで、そのあたりも含めて最低限は動けたのかなっていう風には思いました。先頭に出てからは庸平君がしっかり仕事をしてくれるって思っていましたし、2車でも強気なレースはできたのかなっていう風には思いました。調子の悪い割には気持ちはしっかり向けているので、そのバランスは今後しっかり取っていきたいなと思います。腰の状態は変わらずなんですけど、気持ちの面ではしっかり維持は出来ているのかなと思いました。(毘沙門天賞は)古性君とは何も言わなくても分かっている仲なのでいつも通りしっかり頑張りたいと思います。(前で自力?)はい、自力で頑張ります。
平原康多(埼玉・87期)
(道中の位置取りは)作戦の中の並びとは全然違いましたね。(深谷知広が前受けで、脇本が後ろ中団になるのは)想定外でした。(脇本が早めに叩いていく展開となったが)坂井(洋)君がやってくれてたので、そこはしっかり付いていくことに。坂井もダッシュはピカ一なのでそこは何とかする自信があったんだと思います。(3番手を取り切った坂井がまくりにいったが)付いててワッキーと坂井の差が少し縮まったのかなって感じた一戦でした。今まででは行けなかったと思います、坂井には。(脇本は)ずっと伸びているような雰囲気でしたね。3番手に入ったというか、坂井の外はとても行けなかったので内にコースを取っただけです。(そこから追い込めなかったのは)力に差があっただけです。(一戦して)全日本選抜の時の状態よりはもう。にっちもさっちもいかない状態だったと思うんですけど、前回からしっかり色々と戻した部分がかみ合ってくれたなと思います。(毘沙門天賞は)森田がいるので何も言わずに付いています。修正するところはあるので今日しながら明日(2日目)を迎えたいと思います。自転車の本当に微調整ですね。
松浦悠士(広島・98期)
(松本貴治が当日欠場で単騎となり)スタートは出てみてでしたけど、野口(裕史)さんか、石塚(輪太郎)君が出るようならそこの後ろにいることも考えたけど、新田さんが1番車で、その後ろからでした。赤板でダッシュが始まったけど、そこは(自分に)ラインもないから、見送った。新田さんは(動いた時に)外かなって思ったら、内に行ってアレってなったが、なんとか付いていけた。山口(拳矢)君のところが空くのを待ってから入りましたね。空いてくれて追走ができた。余裕はありましたけど、新田さんは伸びて行って抜く脚は足りなかったですね。(脚の)感触は良かったです。でも松山の時の方がアップの方法が良かったので、それに戻そうかなと思います。(毘沙門天賞は)単騎なので自力自在にやります。
山田庸平(佐賀・94期)
(脇本との連係は)付くからには覚悟を持って、しっかりまずは付いていけるようにと思っていました。作戦は無くて取れた所からって、そういう感じでした。任せて付いていくだけでした。(脇本の仕掛けは)風が強かったので前も流してたと思うので、そこをしっかり行ってくれたと思います。(予想より早い仕掛けだった?)そんなことはないと思います。(出切ってからは)余裕はあったと思います。(後ろの坂井洋の仕掛けは)仕掛けてきているのは見えました。脇本君が早めに打鐘から出切ったので自分も余裕あったので、あとはできることをしようと思って、まぁそういう(自分が何かしなければいけないような)感じでもなかったので。(脚の感触は)付いていて余裕はあったんですけど、付くのと自力では全然違うので。付く分には問題なかったと思います。(毘沙門天賞は)嘉永君に任せたいと思います。(修正点は)特にないです。
郡司浩平(神奈川・99期)
(スタートで出て正攻法の位置を取りに行ったが)外枠だったんで出てみて、出れたらという形ぐらいの考えでした。(北井佑季の突っ張り先行となったが)北井さんは普段からああいうレースもしてますし、こういう大きな舞台でも臆することなく普段のレースをしてくれたので、それに尽きます。(3番手には森田がいて)そこの仕掛けも気になりましたけど、北井さんも道中いいペースだったので、来ても合わせられるようなペースでは踏んでくれてたので、そこら辺は気にならなかったです。そこ(新山響平の仕掛け)も見えて一発で仕留められれば良かったんですけど、自分の技量もそこまでは備わっていないのかなというのもありますし、最後は自分の判断で前に踏ましてもらったんですけど。(バックで新山が)止まってれば僕ももうちょっと見たかったんですけど、2コーナーの下りを使ってもうひと伸びする感じがあったので、僕も被る前に横に持ち出しておかないと共倒れになってしまうなって判断です。(バックの向かい風は)突風系の向かいではなかったので。終始重い感じだったんですけど、それまで道中が脚溜めれたので。最後、末を欠いてしまいましたけど何とか残れたなって感じです。道中も後ろに森田がいたので内だったり、内心、外まくりとかもちょっと気になってはいたので、その分最後、森田は余裕をもって脚を溜めてたのかなって。体調面は問題ないんですけど、感触的にはちょっと余裕がないなって。脚の余裕というよりは気持ちの余裕がないなっていうのが正直あったんで、一走できたんで明日(2日目)からはもう少し余裕を持って走れると思います。(毘沙門天賞は)北井さんのおかげですけど、乗れた分はしっかりと悔いのないように走りたいと思います。(作戦は)自力で戦います。
森田優弥(埼玉・113期)
(久々のレースとなったが)いつも通り臨めました。ちょっと不安はありましたけど、楽しみの方が多かったんで。(スタートで神奈川勢の後ろを取ったのは)そこは譲れなかったんで。(そこからは)単騎なので自分の持つ距離から仕掛けようという風には思っていました。脚も溜まっていたので、周りもよく見えていたので良かったと思います。(最終的には追い込みになったが)そこはあんまり気にならないです。みんなレースしていますし、自分もサラ脚で回ってたんで何とか1着取れて良かったです。レース勘的には結構単調なレースになったんで何とも言えないですけど、1走はできたので良かったです。(脚の感触は)大丈夫だと思います。(準決勝の権利は)大きいです。(毘沙門天賞は)自力で頑張ります。
新田祐大(福島・90期)
仕掛けるタイミングがどこかで出てくるだろうと。(レースは)石塚(輪太郎)君が、叩けるか、叩けないかだけでしたね。あとの流れは、あんな感じかなと。(後方になり)厳しい展開になったと思った。(内に行ったのは)そこしかないと思った。小堺(浩二)さんがジャン前に苦しそうで、ちぎれてしまうと、タイミングが難しいと感じて、後ろに失速したところで山口(拳矢)君が進んで行ったので、外から行っても追い上げになるだけと、残り1周は難しかった。(内が)空いて、行けるところまで、行くしかないと。古性君は脚を使って3番手から出ていったのが見えた。(古性が)馬力と持久力、チャンピオンらしいスピード感をもっていることは知っているので、(自分も)行けるところまでと思って。(脚の状態は)一番、風を浴びなかったので、はっきりはわからない。レースの流れを見る状態にはあるかなと。(毘沙門天賞は)自力でやります。
嘉永泰斗(熊本・113期)
(戦前の作戦は)北井(佑季)さんの後ろが取れたら。北井さんが前を取ったら、その後ろに入りたかったんですけど、車番的に難しかったんで。もう道中あそこ(6番手)から、タイミングが合ったところでって感じでした。(犬伏湧也の上昇には反応しなかったが)突っ張る気配があったんで、(徳島ラインには)付いていかずにって感じでした。新山(響平)さんが先に行ったんで、その分展開が向いたって言うか、行くところができたんで。(新山がブロックを受けていて)それは見えてたんでその外を行けたら多分行けるなって感じだったので。(守澤太志が内に降りた)バックのところで新山さんの内か外か迷ったんですけど、もう外踏みました。(バックの)風はそんなに気にならなかったです。(踏んだ感じは)悪くはないと思うんですけど。内に郡司さんとか森田が見えたので、あとは頑張ってって感じでした。結構遠回りさせられたのでキツかったですね。脚の感じは悪くないと思うんですけど、自転車が何か気になるので、そこを明日(2日目は)修正したいと思います。(準決進出が確定的になって)とりあえず良かったです。(毘沙門天賞は)山田さんの前で自力です。
古性優作(大阪・100期)
(石塚)輪太郎が内枠だったので、(初手は)任せていた。野口(裕史)さんと輪太郎が力勝負になって、結果、輪太郎が出切れなくて野口さんの気迫で負けていた。赤板から全開で踏み合っていて、(自分で)まくって行ったけど、苦しいレースだった。全開で踏んでいて、苦しかったので、あんまり覚えていない。調整せずに、しっかり練習して入ってきて体に疲労が残っています。クールダウンをして疲労が抜けるようにしたい。(毘沙門天賞は)脇本さんの後ろですね。