『第36回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)』 前検日共同インタビュー

配信日:2月19日
2月20日(土) 10R(発走予定15時15分)
松浦悠士(広島・98期)
松浦悠士選手
 (今年はすでに4場所も走っているが)優勝2回できましたし、スタート的には良かったんじゃないかなと思います。全部が勝つっていうのはなかなか難しいですけど、納得できるレースが(1月)松山(記念)はできなかったんでそこは心残りではありますし、そういうレースをしてはいけないなっていう風に思っていますので。(ここの前は10日間空いたが)連戦の疲れがあったんでリラックスして過ごした感じです。(今年の目標として)ダービー、日本選手権を優勝したいなっていう風に思っていて、ここと広島である玉野記念が終わってから身体とか作り始めようかなって思っています。(川崎バンクについて)直線長くてイエローライン付近が伸びるイメージがあるんで。最近はそういうレース(追い込み勝負)はしていないんですけど…。(初日は)自力で頑張ります。
守澤太志(秋田・96期)
守澤太志選手
 (今年SSとして2場所走って)責任感はSSとしてプレッシャーは大きいです。(決勝には乗れているが)最低限という感じです。数字は良くないので。(高松の後10日間あったが)高松がすごく調子悪かったので、それを修正できるようにやりました。(今年の目標は)去年グランプリを走ってみて、もう1回走りたいという気持ちがすごく強くなったので、今年もグランプリに出られるように頑張りたいです。(初日は)新山くんがいるので信頼して走ります。
岩本俊介(千葉・94期)
岩本俊介選手
 (今年2場所走って感触は)落車もあったりしたので、手ごたえはぼちぼちだったんですけど、だんだん取り戻して、前回ぐらいはけっこう良かったです。(昨年の後半から)練習もしっかりできているし、体調管理もしっかりできているので、変わらずに来ていると思います。(和田選手に刺激されているか)今年も和田(健太郎)さんから逃げ切れるように頑張ります。(川崎バンクは)川崎は本当に相性が良くて、車も良く出てくれるのでいいと思います。(初日は)内藤さんと話し合って、作戦立ててしっかり力を発揮したいです。
東口善朋(和歌山・85期)
東口善朋選手
 (今年は1月松山、2月高松と)記念が続いて、しかも決勝にも乗れているっていうことで気持ち的にも脚的にも問題ないかなと思います。(去年から高いレベルで安定しているが)自分でもそう思いますし、自覚と責任を持って走れているなと思います。(ここまでの10日間)計画通り練習もできたと思います。(川崎は過去に何度も走っているが)特別走りにくいバンクでもないですし、外が伸びるなってイメージで走っています。(初日は)稲川君の後ろで頑張りたいと思います。
新山響平(青森・107期)
新山響平選手
 (前橋の後は3週間あったが)伊豆に戻ってみっちり練習してきました。普段と何も変わりなくできました。(今年の目標は)全部のG1で決勝に乗ることです。(川崎バンクは3年前に1回走っただけだが)これから練習して感覚を確かめたいです。(初日は)いつも通り積極的に仕掛けます。G1は相手が強いので、隙を見せないように勝負どころで仕掛けます。
内藤秀久(神奈川・89期)
内藤秀久選手
 (地元GIを迎えて)今年始まったばかりですけど、今年の集大成くらいの気持ちは入ってます。練習では(郡司)浩平と切磋琢磨してやってきました。自分のなかで練習もしっかりやってきたし、ケアもそれ以上にやってきたので、これ以上はないのかなと思います。(初日特選は)岩本君に任せて。僕も地元なんで気持ちも入ってるし、岩本君には積極的なレースを期待してます。
小倉竜二(徳島・77期)
小倉竜二選手
 (2月奈良記念の落車は)ちょっとダメージがあって、体のほうはしんどかったですね。擦過傷はないです。打ち身とか、まだ検査を受けてないんで分からないんですけど。中4日くらいだったんで。走るつもりでいたんで、1日休んで、乗ったり治療したり、できることをやってきました。まずまず7割くらいは戻ったと思うんですけど、初日が松浦君なんで、どこまで付いていけるか、それでわかるかなって感じです。(松浦の番手で)どんな状態か分かりやすいと思うんで。まず付いていくことに集中して。競輪場が使えなくてバンク練習で感触がつかめなかったので、経験でどうにかしようかなと思ってます。
坂口晃輔(三重・95期)
坂口晃輔選手
 (ここ2場所の感触は)前回はすごくよく感じて、最近の中では上がり調子の感触でした。すぐ(中4日)レースを走れるので、状態はいいと思います。(川崎バンクは)F1の優勝もありましたし、前回は2着でしたけど相性はいいと思います。(初日は)考えて難しいなと思ったので、決めずに走りたいと思います。先手ラインに付いていきたいと思っています。先行するラインを見極めてうまく走りたいです。
稲川翔(大阪・90期)
稲川翔選手
 (今年は)自分が思っているよりはいいのかなって感じはします。昨年から考え方をガラッと変えて新しい方向に行っているので。練習とかも新鮮な感じでできているので、それが結果につながっているのかなって思います。(前走の後は)やるべきことを淡々とやって来た感じです。体調面は不安ないです。川崎はGIIIが初優勝できたバンクなので、そのイメージが強いです。(初日は)自分ができることを自分が(東口の)前でやろうと思っています。このメンバーで僕の自力は通用しない部分が多いんですけど、それを何かの形でカバーして確定板に乗ることを目指して何かしようと思います。まあ、ハッキリしている自力型が多いんで、そこにしっかり対応して東口さんとゴール勝負できれば理想です。