『第22回読売新聞社杯全日本選抜競輪』 スタールビー賞共同インタビュー
 
配信日:12月2日
 
 
12月3日(日) スタールビー賞 12R (発走予定:16:20)

【1】神山雄一郎(栃木・61期)
【2】渡邉晴智(静岡・73期)
【3】小嶋敬二(石川・74期)
神山雄一郎選手
(今日は)平原がいいレースをしてくれたので、何とか3着に入れたかなという感じです。小嶋君が上の方から山おろし気味に来たので、飲まれてしまうのも仕方がないですね。僕は前回に引き続き感じ良く走れました。(明日は)武田君一本でいきます。


渡邉晴智選手
(今日は)前のお陰ですね。直線の伸びは悪くなかったと思います。昨日よりも体は軽く感じました。(明日は)海老根君の後ろで頑張ります。
小嶋敬二選手
(今日のレースは)渡部君がちょっと邪魔になったんですけど、いい感じで踏めていたと思います。ただ、上がりタイムが(佐藤)友和に負けたのがちょっと悔しい。今日はちょっと危なかったですけど、十分(優勝を)狙える状態だと思います。(明日は)中部地区がいないんで、そう言った意味では頑張ってほしいなと応援する立場に明日は回ることになると思います。本当に最後の一戦なので、一戦一戦全部1着を狙って最後のレースで1着を取って37歳の歳の数だけ勝てるように頑張りたいと思います。(明日は)中部単騎なんで、脚を溜めていいところで仕掛けられれば…。
【4】海老根恵太(千葉・86期)
【5】武田豊樹(茨城・88期)
【6】兵藤一也(群馬・82期)
海老根恵太選手
今日は車番が悪かったので前か後ろになってしまうと思っていたんですが、前だと勝負所で7番手になる恐れがあったので、後ろからしっかり押さえてそこからレースを始めようと思っていました。一番“ああなったらいいな”と思っていた展開になってくれたので、予想以上に展開は良くなりましたね。踏み込んだのは3コーナー過ぎぐらい。ちょっと合志と合うような感じになったんですが、前がちょっとタレていた分、車が出ましたね。初めてこのバンクを走りましたけど、3コーナーと1コーナーでふらふらしてたら止まっちゃう感じはしましたけど、流れに乗っちゃえば伸びるような感じはありますね。明日は4分戦になりそうですが、今日はモガく距離が短かったので、もうちょっと長くモガいて準決勝以降に向けて良いレースができればと思います。
武田豊樹選手
(今日は)レースを作れました。思ったよりも先行した方が有利なんじゃないいかと思うぐらい今日は軽く感じました。やはり競輪は気持ちが一番。気持ちが入れば軽く感じますね。今日は展開としたら1着取るぐらいの力がないとと言うのはありますけど…。満足せず準決勝に備えて体調を整えたいと思っています。(明日は)正式な並びはまだ何も聞いていないんですが、とにかく神山さんと僕のラインはしっかりしている訳だし、自分の力を出し切りたいと思います。
兵藤一也選手
(今日は)前が平原と神山さんだったので、もちろん切り替えは考えていなかった。やることがしっかり出来たんで気楽でした。(直線での伸びは)そんなに悪くなかったと思います。基本は武田さんと一緒なら手島さんの後ろっていう気持ちだったんですけど、そうすると自分が4番手になってしまうし、4番手は回れないので、佐藤君の後ろで勝負させてもらいたいと思います。直接の連係はないですね。
【7】合志正臣(熊本・81期)
【8】佐藤友和(岩手・88期)
【9】手島慶介(群馬・75期)
合志正臣選手
(今日は)井上君が思い切って行ってくれて、スピードに乗せてもらった。踏んだ感触はまあまあです。前の小野さんも抜けたし、出来はいいと思います。準決勝決めたのは大きいですけど、いつも優秀レースで気の抜けたというか、そんな感じのレースをしてしまい、それでいつも流れを悪くしている気もするので、明日はそういうことがないように、気合を入れて走ります。西が2人なので、小嶋さんの番手でしっかり離れないように付いていきます。三番手回ったり、連係したことは結構あります。
佐藤友和選手
(今日は)作戦通りというか、そこまで先行争いをしたい訳でもないので、1着取れて良かったと思います。12月で寒くなってきてもう少し重いのかと思っていましたが、今日は軽かったです。(調子は)ふるさと(防府)の時は落車の影響もあって回復段階でしたが、その後に松山を走ってどんどん良くなっている感じです。(明日は)一応、手島さんと話をさせてもらったんですが、手島さんが武田さんの三番手、兵藤さんが四番手は回れないということで僕の番手ということです。明日も相手が強いので、楽しく走りたい。悔いのないように力を出し切ります。
手島慶介選手
(今日は)本当に情けない。自分の力が出し切れなかったというか、離れてしまって恥ずかしい。(落車の影響が)もしなかったとしても、そのせいにしたい。痛み止めが良く効いたんですが、武田さんの踏み出しに離れてしまった。今年1年武田さんに色々お世話になっているので、一也と話し合って俺が自分勝手に佐藤の番手を回れるんですけど、今回は武田さんの三番手でアシストしたい。一也が四番手になってしまうので、別に喧嘩ではなく、仲はいいので、佐藤の番手が空いているし、今後のこともあるので、今回は別になりました。本当に武田さんがいるお陰で手島家の生活レベルがかなり上がっているんですよ(笑)家の嫁も感謝しています。9番手でも武田さんの三番手で、切り替えはない。この三人で函館記念も勝たせてもらったし、感謝の気持ちは忘れないようにしたい。
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
COPYRIGHT(C) JAPAN KEIRIN ASSOCIATION, All Rights Reserved.