『第24回読売新聞社杯全日本選抜競輪』 スタールビー賞共同インタビュー
 
配信日:12月6日

12月7日(日) スタールビー賞 12R (発走予定:16:20)


 【1】伏見俊昭(福島・75期)
伏見俊昭選手  細切れなんで初手は中団が良かったんですけど、スタートでけん制したんで最悪、前ってことでした。前を取ってからは彼(渡邉一成)に任せました。タイミングがあれば行ってくれると思ってたんで。でも、全部引くとは思ってなかったですけど(苦笑)。でも、かえって展開が良くなりましたね。八、九番手なんでちょっと厳しいかなと思ったけど、バックでのスピードが良かったんでまくり切ると思った。踏み出しが良いんで、そこに注意して必死に付いていきました。(五輪前)2、3か月くらいは一緒にいて練習してたけど、また強くなっているなという印象でした。明日は北日本の三番手で。競られても巧く問題なくなるような作戦を立てていきます。
【共同インタビュー後、コメント追加変更】
  晴智さんがドンからくるかなんですけどね。そうなったら巧く北でやるしかないでしょう。競られても4人で巧くできるように戦います。だから、並びとかはまだ何とも言えないですね。
 【2】加藤慎平(岐阜・81期)
加藤慎平選手  今日は初手は中団の作戦を立てたんですけど、荒井が前を取らなくて後ろになった。でも、(永井が)どこからでも先行と言っていたんで、アイツに位置は関係なかったですね。気持ちのこもった先行を見せてもらったんで、今日は(永井の)気持ちを酌んで前に踏みました。最後は荒井も見えてたし前に踏まないとと思った。明日は荒井君がいるので任せます。最近、(荒井は)積極的だし。連係は2、3回あると思います。
 【3】武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手  関東での開催ですから、今日は気持ちで負けないように、力を出し切りたいなと思って走りました。まくられるかなとも思ってたんですけど、逃げ残れてよかった。久しぶりの競走だったのですごく重たく感じて、自分的には巧く逃げられなかったというか、踏み直しがきかなかった。気温が下がってくるとバンクが重たくなりますね。神山さんがいるんで、明日は神山さんの前で力を出し切る競走がしたい。
 【4】荒井崇博(佐賀・82期)
荒井崇博選手  3コーナーはちょっとキツかったんですけど、何とか2着までこれてよかったです。(走った感じは)多分問題ないでしょう。(明日は)いつもどおり自力で。先行、まくりで頑張ります。
 【5】佐藤友和(岩手・88期)
佐藤友和選手  成田(和也)さんまで(連れて)行きたかったんですけど、残念ながらそこがいけなかったんで、仕掛けるタイミングが悪かったかなと。出足が良かったんで調子は良いです。花月園記念の前は追い込んでいたんで、終わってから休んでちょうど良い感じです。今話しをして先輩方に譲っていただき、僕が一成君の番手に行きます。3回目か4回目の連係になると思う。(番手に競りにきても)それは仕方ない。
【共同インタビュー後、コメント追加変更】
  渡邉(一成)君の番手だけど、もし渡邉(晴智)さんがドン(初手)から来るなら伏見さんも入れて北の自力3人で並び(の前後)を考えます。(晴智のコメントが)先行の番手であれば何も考えなくていいんだけど。
 【6】渡邉一成(福島・88期)
渡邉一成選手  今日はラインが2車なので、押さえるよりは一旦引いてとか突っ張るという作戦だったんですけど、早めに押さえられてしまったんで、北津留が動いたらその上とか、他力本願のレースだった。仕掛けるときに山を上ってる感じだったのでどうなるかちょっと分からなかったけど、バック線でのスピードは良かったし、脚も回っていたので行けると思いました。やってきた事が間違いではなかったかなと。強めにやってきて心配もあったんですけど、それが良い方に出たと思います。自信過剰に終わらなくて実践できてよかった。明日は北日本の一番前で、先輩方が付くのでしっかりと先行できればと思います。
 【7】渡邉晴智(静岡・73期)
渡邉晴智選手  落車後にしては良い感じで走れました。荒井には先行を期待してたんですけど、ちょっと残念です。明日は東北が並ぶなら、そこの番手に行きます。並ばないなら位置を決めないで。まあ多分並ぶと思うんで、(先頭が)誰になろうが番手に行きます。
 【8】有坂直樹(秋田・64期)
有坂直樹選手  今日展開は作戦の一つに入ってたんで、あとは僕が3(着)まで入れるか入れないかのレースだった。友和は落ち着いていたね。離れそうになったけど、付いていけたんで調子は問題ないと思います。明日は僕は回れる所を。おそらく北でまとまると思うんで僕は四番手で。
 【9】神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手  自分は感じ良く踏めました。(渡邉一成に大外をまくられて)ちょっとどうにもならない感じだったので行かれてしまった。平原がホーム手前でカマしたときも楽に付いていけたんで、仕上がりは良いと思います。明日は何も考えることなく武田君の番手へ。
 
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
写真撮影:日刊プロスポーツ新聞社 Takuto Nakamura
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