『第31回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)』
決勝戦共同インタビュー

配信日:2月13日
2月14日(日) 11R (発走予定16時30分)
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手  (準決勝は)4分戦だったので、原田(研太朗)君と脇本君を警戒してたんですけど、近藤さんを警戒してなくてタイミングが、近藤さんに良いタイミングで来られてしまって僕自身もそこの油断があって、気付くのが遅れてしまいまして、結果として逃げ切られてしまった形になってしまいました。(近藤にカマされてから)思い切り踏み上げて追いかけてはいたんですけど、今絶好調の近藤さんですし、なかなか前と差が詰まっていかなくて結果として3着でした。(体調は)ここに向けてしっかり練習をしてきたので、結果がこのような、1着が今のところないんですけど、これも僕の中では計算外になっているんですが、良い意味で最低ノルマはクリアしたかなと思います。(決勝は)北日本4人並んでしっかり、(ラインから)優勝者が出るように1番前で頑張りたいと思います。敵も強いですけど、北日本が1番強いと思ってますので、北日本からおそらく優勝者が出るので楽しみにしていて下さい。
稲垣裕之(京都・86期)
稲垣裕之選手  (準決勝は)優秀戦で竹内(雄作)君の強さを見せられてたので、そこは反省して準決勝に生かそうと思って走りました。良い感じで駆けられたと思うし、村上君とワンツーが決まったので何よりですね。体調面は問題ないし、戦える状態です。(決勝は)脇本君の番手で勝負したいと思います。与えられた持ち場でしっかり、力出し切って、1着目指して走りたいと思います。
佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手  (準決勝は)一成が頑張ってくれたとただそれだけですね。中を割ってくるのが多いメンバーだったので、そこだけ気を付けて、冷静に対処できたと思います。(体調は)そんなに良い感じはないんですけど、着が取れているので良いのかなって感じです。(決勝は)きっちり自分の役割を果たせればいいですね。まだ上位の追い込みとしての気持ちはあるので、圭尚に回してやりたい気持ちもあるんですけど、自分が3番手を主張させてもらいました。恵まれて優勝できるように頑張ります。
岩津裕介(岡山・87期)
岩津裕介選手  (準決勝は)中川(誠一郎)さんが打鐘で叩いたときに自分としては嫌な流れになったんですけど、まさかあの展開で3(着)まで入れるとは思いませんでした。コース取りというよりは南(修二)君に押さえ込まれていて、僕もあそこ(内)しか踏むところがなかったので突っ込んだ感じでした。今日は感覚も良く走れたので、ただ単騎が多いってことで疲れが、頭を結構使うので疲れます。(決勝は)もうひと考えして、頭使って頑張ります。単騎なので優勝は厳しいかもしれないですけど、車券に貢献できるように頑張ります。
菊地圭尚(北海道・89期)
菊地圭尚選手  (準決勝は)良い位置が取れすぎてビックリしたんですけど、そこから落ち着いて走れたと思うので。決勝に乗れてよかったです。初日の落車の影響はないとはいえないんですけど、良い着が取れているのでそれが1番良い薬になっているのかなと思います。(決勝は北日本で)4番手を固めることにしました。話し合って決めました。 ラインで独占できるように頑張りたいと思います。
近藤隆司(千葉・90期)
近藤隆司選手  (G1初優出して)嬉しすぎる、ってことだけに尽きます。(準決勝は)ワッキー(脇本)が先行するだろうと思っていて、そのときに新田君の3番手に何とかいようと思ってたんですけど、まさか突っ張るとは思わなくて、打鐘で先頭が新田君になったときは「あー、何すればいいんだろう」というか、考えられなくなっちゃったんですけど、とりあえず(前が)詰まったので行けるところまで行ってみようと思ったら1番前まで行けてしまったという感じでした。G1にくるといつも思うんですけど、自分に余力があっても、まくれると思って行っても周りに見られてる分、全然(車が)出なかったりっていう感じで。初日、2日と自分なりには上手く踏めているって感じはあったんですけど、やっぱり全然届かなくて。その辺がまだ上位で勝つには力不足な部分もあるんですけど、今日の1着は嬉しかったです。(決勝は)北がどう並ぶか分からないってことだったんですけど、ちょっとすごく北と西でホントどうなるかなっていうラインなんで、そこでやり合ったりとか、早い展開で踏み合いになったときはもうチャンスがあるなという気持ちもしますし、ただ、それだけを見ていても9番手になってしまうと思うんで、また明日もっと気を引き締めて走らないといけないなと思うんですけど。単騎だからこそ今日みたいなチャンスもあると思うんで楽しみです。準決勝も初めてでしたけど、今日は緊張もせずリラックスして望めたので、明日も同じように走れるかどうか分からないんですけど、G1の決勝と思わずに、いつも通りのアップをして、いつも通りの状態でレースに望めるように、再確認みたいな感じでしっかり望みたいと思います。
脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手  (準決勝は)後ろが競りだったということでラインで決めようという意識が強かったんですけど、主導権が取れなくて、反省点の多いレースでした。仕掛けてからは感じは良かったんですけど、車の伸びも良かったので。(体調は)初日が終わってから徐々に良くなっている感じです。(決勝は)稲垣さんと村上さんに任されたので、前でしっかり頑張りたいと思います。ラインで優勝者が出せるように頑張りたいと思います。
村上博幸(京都・86期)
村上博幸選手  (準決勝は)稲垣さんが強かったので。スタートは車番が(外で)あまり取れる位置ではなかったので、前か後ろかでした。打鐘前に接触しかけたので、そこで脚を使ったんですけど、その割には余裕がありました。ずっと不調だったんですけど、今回は感触が良いので。自転車の反応も、ニュートラルに入っているので。(決勝は)稲垣さんの後ろで頑張りたいと思います。今回調子も良いのでチャンスを生かしたいと思います。
渡邉一成(福島・88期)
渡邉一成選手  (準決勝は)直前に山崎(芳仁)さんにバンクは重くないとアドバイスを受けたので積極的に行こうと最初から思ってました。みんな早めに動いたので、僕以外みんな自力が動いて行ったから、少し脚をためて最終的に動いたらああいう展開になったので。展開に恵まれました。(体調は)しっかり仕掛けられているので(良い)。(決勝は)新田君の番手で。彼に任せてしっかり付け切って良い勝負をしたいと思います。北日本4車、福島3車で圭尚さんが(4番手の)ラインなんですけど、良いレースをして、お客さんに喜んでもらえるような走りをしたいと思います。
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