短期登録選手制度


短期登録選手制度とは

 
(1)選手の選定、資格等について
人数 ・・・ 7名(2018年の短期登録選手(3名)+2019年新規登録予定選手(4名))
2018年短期登録選手 
・THEO BOS;テオ ボス(オランダ)
・JOSEPH TRUMAN;ジョセフ トルーマン(イギリス)
・MATTHEW GLAETZER;マシュー グレーツァー(オーストラリア)
2019年新規登録予定選手
・MATTHIJS BUCHLI;マティエス ブフリ(オランダ)
・SHANE PERKINS;シェーン パーキンス(ロシア)
・STEFAN BOTTICHER;シュテファン ボティシャー(ドイツ)
・DENIS DMITRIEV;デニス ドミトリエフ(ロシア)
登録期間 ・・・ 2年
出場期間 ・・・ 4月上旬から6ヶ月間。通算で3ヶ月以上の滞在を義務付け。
資格 ・・・ 自転車競技の国際大会または日本国内の競輪で優秀な成績を収めた者。
登録消除 ・・・ 2019年が登録2年目となる選手については、登録の有効期間に関わらず本年の最終出走後に登録を消除する。
 
(2)外国人講習、資格検定について
外国人講習 ・・・ JKA伊豆事業所において10日間程度実施する。
実施時期 ・・・ 3月の1回のみ(2019年が登録1年目となる選手、登録2年目となる選手同時に対応)
資格検定 ・・・ 2019年が登録1年目となる選手に対して学力、人物、整備技術、身体検査について実施(実技項目は基本的に実施しない)。
 
(3)外国人選手登録情報について
級班 ・・・ S級2班とする。
登録府県 ・・・ 外国(自国)扱いとする。
期別 ・・・ 便宜上999期とする。
登録番号 ・・・ 13万番台とする。
脚質登録 ・・・ 当初は全員「両」とする。
 
(4)外国人選手のあっせん、番組上の取扱いについて
あっせん本数 ・・・ 月2本とし、日本人選手と同等に取り扱う。
※日本人選手の初期あっせん本数が月2本を割る場合は日本人選手のあっせん本数を優先することとする。通常トーナメント(FIS級5R制・GIII)の総あっせん本数は61本を上回らないこととする。
1開催のあっせん人数 ・・・ 1~2名とする。
※通常各開催に1~2名をあっせんするが、国際自転車トラック競技支援競輪は3選手をあっせんすることとしたい。
参加する開催のグレード ・・・ GIII及びFIとする。(※)
※当該出場期間におけるGIIIへのあっせんは、国際自転車トラック競技支援競輪とする。
 
(5)ケイリンエボリューション
滞在期間中にケイリンエボリューションレースの単発レースや2R制トーナメントが実施される場合は、外国人選手のケイリンエボリューションへの参加を積極的に行う。
ケイリンエボリューションに参加した場合、日本人選手同様に原則正あっせんを同月内に2本出すこととする。
 
(6)自転車について
使用自転車 ・・・ NJS仕様のスチール製フレームとする。
※ケイリンエボリューションに関して
ケイリンエボリューションの参加を想定し、当該選手は自身が自転車競技で使用しているカーボン製のフレームを持参する。
 
(7)外国人選手の競輪参加中の取扱いについて
違反行為に対する制裁 ・・・ 失格30,000円、重注10,000円(※)、走注5,000円の違反金を徴収し、違反点は付与しない。あっせん停止、あっせんをしない処置、あっせん保留については該当する失格行為、非違行為等があった場合、日本人選手と同様の制裁を行う。
*違反点は、別途カウントし、累積90点以上となった場合、次年度は招致しないこととする。
※競技規則第11条重注基準に抵触し、その数が1ヶ月(あっせん月集計)において2回を超えた選手に該当した場合、または、再発走が発生した競走において牽制行為を行った選手に該当した場合は6万円を徴収し、それぞれの制裁措置(特別指導訓練)は適用しない。