小倉ミッドナイト競輪S級戦初日レポート
配信日:7月9日
異次元の競輪が繰り広げられましたね。さすがS級戦は、迫力満点。
また7車だから面白いのもありますし、4周だから展開が早い!
選手たちも仕掛けどころを迷えないというのもあります。
本日の夜も是非、S級ミッドナイト競輪をお楽しみください!
<1R>
桑原大志選手
桑原大志(写真)
。
「吉永(好宏)さんがあれだけ頑張ってくれたおかげですね。すごく嬉しかったので、そのおかげです。自分はよく9番手とかになるから、7番手なら行けるかなと思っていました。今日は吉永さんのおかげ、それにつきます」
逃げた
上野真吾
は2着。
「誘導員のスピードが上がっていた、脚を使いました。それで脚がいっぱいになりました」
<2R>
中村美千隆選手
捲り切って1着の
中村美千隆(写真)
。
「柴田君に合わされるかと思ったが、誘導員追うので脚がいっぱいになっただろうし、捲れました」
中村マークの
前田拓也
が2着。
「スタート取って、4周だし、脚がたまる前に動きましたね。でも、それは自分の仕事ですからね。僕から売れていたと思うし、それが申し訳なかったですね」
逃げた
柴田洋輔
。
「前を取りたかったんですけど、前田さんが1番車だったし、車番が全てです」
<3R>
守澤太志選手
逃げ切り1着の
守澤太志(写真)
。
「今日は展開が良かったですね。中団だったし、好きなところから仕掛けられました。小倉は初めてだったんですけど、軽くていいですね」
前を取って、番手に粘った
園田鉄兵
。
「守澤君に出切られたんで、すぐにイン粘りで、すぐに追いつきました」
3着の
牧剛央
。
「判断が悪かったですね。すかさず外にいくべきでした。でも鉄兵も頑張ってくれたし、僕にもチャンスはありました」
<4R>
小川祐司選手
捲った
小川祐司(写真)
が1着。
「中団を取れたし、普通に先行しようと思ったんですけど、坂上さんが内に行くか、追い上げるかした時に行こうと思っていました。坂上さんも僕のカマしを期待していたのかもしれないけど。前のレースで同期が1着だったし、ちょっと1着を意識し過ぎちゃいましたね」
小川の3番手から追い込めず3着の
坂上忠克
。
「やられました~。行くと思ったんですけど、しっかりしていましたね」
<5R>
坂本貴史選手
逃げ切って1着の
坂本貴史(写真)
。
「展開に恵まれました。夜に目が覚めるように、ちゃんと寝て、今日に備えたので、体調はいいです。明日は守澤(太志)さんと一緒にワンツーを決められるように頑張ります!」
捲りにいくも、坂本に合わされてしまった
吉川浩士
。
「緩んだから行こうと思ったけど、きっちり坂本君に見られてました。やっぱりS級で優勝するような選手は違うな。一瞬、夢を見たんだけどな(苦笑)」
<6R>
柴崎淳選手
最終2コーナーから捲った
柴崎淳(写真)
が1着。
「自分の得意の捲りが出ているし、調子は悪くないと思います。レース前は小林(潤二)さんにずっと眠い、眠い言っていたんですけど、レースになればね(笑)。ミッドナイトS級戦の初代チャンピオンになれるように、決勝も頑張ります」
柴崎マークの
上田裕和
。
「すっごい加速!! 走っていて目が覚めた(笑)。最後は山根(義弘)さんに交わされないようにだけ気をつけていました」
先行した
長井優斗
。
「柴崎さんのスピードが違いましたね。もう腹も立たないくらい、すごいスピードでした」と子供のように目を輝かせて言った。
<7R>
松岡健介選手
最終ホームからカマし気味に先行した
松岡健介(写真)
。
「井出(健)さんに、競り来られたら打鐘からでも行かなきゃと思っていました。やっぱりちょっと眠いです(笑)」
松岡マークの
中澤孝之
。
「恵まれましたね。健介が気を使って行ってくれたおかげですね。ギアを上げれば前がスピードを上げてくれればついていて楽だし、上げたのは競り負けても伸びていけるかなと思ったので。でも、ずっと57とかのギアで走っていたんで、この年でギアを上げていくのは苦しいですね(苦笑)」
跳びつき切れなかった
海野敦男
。
「最初から競ったら松岡行かないだろうし、この速いペースで直に競りにいくのはきついなって思ったんですよね。でも、内林(久徳)さんが『この選手はガンガン競る選手』って言ってくれたのに、ちょっと情けなかったですね」
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