ナイター開催で実施される令和6年能登半島地震復興支援競輪・函館競輪開設74周年記念「五稜郭杯争奪戦(GIII)」が5月16日に開幕する。激闘のダービーからまだ日が浅いが、新山響平、佐藤慎太郎、眞杉匠、山口拳矢、古性優作のS班5名や全日本選抜覇者の郡司浩平らトップスターが北の大地に集結。熾烈なV争いからは目が離せない。
ナイター記念シリーズは開催中の毎日、藤巻昇さん、山口幸二さん、内林久徳さん、村上義弘さんらが参加するSPEEDチャンネルトークショー、キッチンカー大集合、先着入場者プレゼント、ガラポン抽選会が実施されるほか、週末の18日、19日には多数のイベントが予定されています。函館競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
ナイター記念シリーズは開催中の毎日、藤巻昇さん、山口幸二さん、内林久徳さん、村上義弘さんらが参加するSPEEDチャンネルトークショー、キッチンカー大集合、先着入場者プレゼント、ガラポン抽選会が実施されるほか、週末の18日、19日には多数のイベントが予定されています。函館競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>

菊池岳仁選手
オープニングレースの1番車は前回の取手FIで節目の100勝を達成した菊池岳仁(写真)。近況は2場所連続で優参しているが、現状には満足していない。
「(1レース1番車の期待枠は)びっくりですよ。ナイターで朝が早いわけではないので、しっかりと頑張りたい。松山から借りているフレームを使っているんですけど、それが進んでいる。でも、取手を走った感覚は良くなかった。思った感覚ではなかったんです。終わってからはいつも通りに練習をしてきました」
佐藤礼文はGI初出場の日本選手権が4397着。練習仲間の吉田拓矢の優参に刺激を受け、今回は自らの活躍を誓う。
「ダービーでは3日目まで新フレームだったんですけど、最終日から以前のフレームに戻した。練習は(吉田)拓矢とやっているのに、自分もどうにかしたいという気持ちはあります。(菊池の番手は)最高の位置なので頑張りたい」
「(1レース1番車の期待枠は)びっくりですよ。ナイターで朝が早いわけではないので、しっかりと頑張りたい。松山から借りているフレームを使っているんですけど、それが進んでいる。でも、取手を走った感覚は良くなかった。思った感覚ではなかったんです。終わってからはいつも通りに練習をしてきました」
佐藤礼文はGI初出場の日本選手権が4397着。練習仲間の吉田拓矢の優参に刺激を受け、今回は自らの活躍を誓う。
「ダービーでは3日目まで新フレームだったんですけど、最終日から以前のフレームに戻した。練習は(吉田)拓矢とやっているのに、自分もどうにかしたいという気持ちはあります。(菊池の番手は)最高の位置なので頑張りたい」
<2R>
渡邉一成は地元の日本選手権で9829着。3走目で連対をしたものの、現状を打開する策を追い求めている最中だ。
「練習をやっていても結果が出ていないので、そればかりは、わからないですね。やることはやっているので、出てくれればいいけど、今はタイミングがこないと仕掛けられなくなっているので、そこを何とかしたい。雨もあって、バンクにはあまり乗れなかったけど、距離を乗る練習をしたかったので、それはできた」
永澤剛は今期3回目のGIII参戦になるが、1月の和歌山記念、4月の高知記念では決勝に進出しており、安定感は抜群だ。今回は新車を投入する。
「(ダービーは)力不足でした。2走目は展開が向きました。今回は新車ですけど、練習の感じではわからないし、走ってみてからですね。(前回が終わってから)練習はガッツリやってきた」
「練習をやっていても結果が出ていないので、そればかりは、わからないですね。やることはやっているので、出てくれればいいけど、今はタイミングがこないと仕掛けられなくなっているので、そこを何とかしたい。雨もあって、バンクにはあまり乗れなかったけど、距離を乗る練習をしたかったので、それはできた」
永澤剛は今期3回目のGIII参戦になるが、1月の和歌山記念、4月の高知記念では決勝に進出しており、安定感は抜群だ。今回は新車を投入する。
「(ダービーは)力不足でした。2走目は展開が向きました。今回は新車ですけど、練習の感じではわからないし、走ってみてからですね。(前回が終わってから)練習はガッツリやってきた」
<3R>
競走得点トップは山賀雅仁。前回の宇都宮は136着で初日特選は単騎で前団をまくって勝利するなど、タテ脚はシャープ。
「体調はそんなに変わらないです。展開が良くても勝ちきれないことはありますが。間隔が空いたのでしっかり練習できた。函館は良くも悪くもない。多分、普通です」
久米康平は前回の日本選手権で3632着と3回の確定板入りをしたが、内容に満足はしていない様子。今回は自身が納得のいくようなレースを見せられるか。
「前回は着がまとまったけど、何かできたかというと何もできていない。内容がなかったです。調子が悪かったので、レースで力が出せなかった。(前回の後は)小松島のバンクが使えなかったので、街道メインで練習をした。スピード練習が足りないが、基礎は街道でできました」
「体調はそんなに変わらないです。展開が良くても勝ちきれないことはありますが。間隔が空いたのでしっかり練習できた。函館は良くも悪くもない。多分、普通です」
久米康平は前回の日本選手権で3632着と3回の確定板入りをしたが、内容に満足はしていない様子。今回は自身が納得のいくようなレースを見せられるか。
「前回は着がまとまったけど、何かできたかというと何もできていない。内容がなかったです。調子が悪かったので、レースで力が出せなかった。(前回の後は)小松島のバンクが使えなかったので、街道メインで練習をした。スピード練習が足りないが、基礎は街道でできました」
<4R>
点数上位の2人が連係する九州ラインが人気を集めそう。中本匠栄は前回の1走目に落車をしており、現在の状態をこう語る。
「(ダービーの落車で)肋骨を3本折った。仕方ないですよ。痛みは大丈夫です。帰ってからはすぐ練習とケアをしました。ここに来る前は皆とモガけるようになりました。走る以上は皆に迷惑をかけないように。林君とは何度も連係したことがあってダッシュがすごいイメージなので、しっかり追走してからです」
林慶次郎は3月の武雄GIIIで2勝を挙げ、4月佐世保FI、松山FIと連続優参していたが、前回の小倉FIでは準決敗退。しかし、状態面に不安はなさそう。
「前回は調子がいい分、勝たないと、ってなってしまった。いつも地元でいい走りができていないので何とかしないと。力みが出て上手くいかない。(前回後は)練習は引き続きやってきました。整体に行ってから成績が上がってきた。函館は風が強いって聞いたので、まあ走ってみます。ライン3人いるのでいつも通りに」
「(ダービーの落車で)肋骨を3本折った。仕方ないですよ。痛みは大丈夫です。帰ってからはすぐ練習とケアをしました。ここに来る前は皆とモガけるようになりました。走る以上は皆に迷惑をかけないように。林君とは何度も連係したことがあってダッシュがすごいイメージなので、しっかり追走してからです」
林慶次郎は3月の武雄GIIIで2勝を挙げ、4月佐世保FI、松山FIと連続優参していたが、前回の小倉FIでは準決敗退。しかし、状態面に不安はなさそう。
「前回は調子がいい分、勝たないと、ってなってしまった。いつも地元でいい走りができていないので何とかしないと。力みが出て上手くいかない。(前回後は)練習は引き続きやってきました。整体に行ってから成績が上がってきた。函館は風が強いって聞いたので、まあ走ってみます。ライン3人いるのでいつも通りに」
<5R>

晝田宗一郎選手
晝田宗一郎(写真)は前回が初めてのGI出場。一次予選は中団からまくりを決め、寺崎浩平のまくりに屈してタイヤ差の2着ではあったが、近況の充実ぶりを示した。手応えは得られなかったようだが着実にステップアップしている。
「(ダービーは)いつ帰るかと思ったら4走できてしまった。手応えは特にないです。終わってからは前回のダメージが凄かったのでゆっくりしました。函館バンクのイメージは特にないです。(初日は岩津裕介が後ろで)少しピリッとしますけど、気が引き締まる」
嵯峨昇喜郎の成績が上昇ムード。4月の大宮FIで226着と久しぶりに決勝進出すると、続く平塚FIでは115着と今年初勝利を挙げて2場所連続で優参している。
「(好調の要因は)気持ち一本です。脚力は3月くらいから戻っていたけど、気持ちの面で弱っていた。脚を信じていったら、体が軽くなった。(同期の小林)泰正さんの(ダービー)優参は刺激になったし、113期はけっこう活躍しているので、自分も頑張りたい」
「(ダービーは)いつ帰るかと思ったら4走できてしまった。手応えは特にないです。終わってからは前回のダメージが凄かったのでゆっくりしました。函館バンクのイメージは特にないです。(初日は岩津裕介が後ろで)少しピリッとしますけど、気が引き締まる」
嵯峨昇喜郎の成績が上昇ムード。4月の大宮FIで226着と久しぶりに決勝進出すると、続く平塚FIでは115着と今年初勝利を挙げて2場所連続で優参している。
「(好調の要因は)気持ち一本です。脚力は3月くらいから戻っていたけど、気持ちの面で弱っていた。脚を信じていったら、体が軽くなった。(同期の小林)泰正さんの(ダービー)優参は刺激になったし、113期はけっこう活躍しているので、自分も頑張りたい」
<6R>
山田久徳は前回の日本選手権が4323着。勝ち上がりこそ逃したが、3度の確定板入りと常に上位争いを演じている。近況は3月のウィナーズカップで2勝、4月川崎記念で準優勝、四日市FI優勝と安定感が高い。
「(ダービーは)初日の着が全てかなって思う。悪くはなかったけど、初日4着だった時点で上には上がれないので。(終わってからは)ちょっとだけ休んであとはしっかり練習した。しっかり休んでおかないと、体調を崩したりするんで。(初日は)中団を取って仕掛けたい」
佐藤一伸は前回の地元で行われた日本選手権で大いに見せ場を作った。一次予選は勝ち上がりに失敗したが、思い切りのいい仕掛けを見せ、2走目にはまくってGI初勝利を挙げた。
「(300勝リーチだが)難しいんじゃないですかね。地元のGIで気持ちが入っていた分、その後の疲れがあった。けっこう休んできたので、なんとか頑張りたい。予選を突破できるようにですね。(好調の要因は)乗り方を変えたりしてそれがうまくいった」
「(ダービーは)初日の着が全てかなって思う。悪くはなかったけど、初日4着だった時点で上には上がれないので。(終わってからは)ちょっとだけ休んであとはしっかり練習した。しっかり休んでおかないと、体調を崩したりするんで。(初日は)中団を取って仕掛けたい」
佐藤一伸は前回の地元で行われた日本選手権で大いに見せ場を作った。一次予選は勝ち上がりに失敗したが、思い切りのいい仕掛けを見せ、2走目にはまくってGI初勝利を挙げた。
「(300勝リーチだが)難しいんじゃないですかね。地元のGIで気持ちが入っていた分、その後の疲れがあった。けっこう休んできたので、なんとか頑張りたい。予選を突破できるようにですね。(好調の要因は)乗り方を変えたりしてそれがうまくいった」
<7R>

和田真久留選手
和田真久留(写真)は前回の日本選手権で1走目に落車をして欠場。現在の状態をこう語る。
「ケガは打撲と擦過傷が長引いたので、治療に専念した。自転車は大丈夫です。ダービー前まで練習をしていたので、脚力が落ちているとかはない。しっかり頑張りたいですね。仕切り直してやります。函館は気候的に走りやすいし、好きです。ワンツーが決まるように自力を出したい」
松坂洋平はGIが終わった後にしっかりと練習をしてきた。初日は同県の和田を目標にするが、前回の連係時には踏み遅れていただけに、追走に集中する。
「(ダービーは)脚は悪くなかったけど、展開ですね。人の後ろも多くなってきたので難しかった。ここまではちょっと間が空いたので練習はやってきた。(和田)真久留の後ろで離れないように。前回(4月小田原FI準決で)離れたので集中して」
「ケガは打撲と擦過傷が長引いたので、治療に専念した。自転車は大丈夫です。ダービー前まで練習をしていたので、脚力が落ちているとかはない。しっかり頑張りたいですね。仕切り直してやります。函館は気候的に走りやすいし、好きです。ワンツーが決まるように自力を出したい」
松坂洋平はGIが終わった後にしっかりと練習をしてきた。初日は同県の和田を目標にするが、前回の連係時には踏み遅れていただけに、追走に集中する。
「(ダービーは)脚は悪くなかったけど、展開ですね。人の後ろも多くなってきたので難しかった。ここまではちょっと間が空いたので練習はやってきた。(和田)真久留の後ろで離れないように。前回(4月小田原FI準決で)離れたので集中して」
<8R>

大森慶一選手
今シリーズに地元勢は3名が出場。2Rに山田敦也、この8Rには大森慶一(写真)、川津悠揮の2人が登場。地元の競走得点トップ大森には期待が集まる。
「(ダービーは)悪くなかったけど、周りが強かった。あれが精一杯ですね。今回から新車を使います。昨年、一昨日と乗ってみたけど、風が強かったので、いい感覚はなかったけど、初めての寸法ではないので、1走目は気持ちを入れすぎずにいつも通りに。(地元記念決勝は)なかなか乗れないですね。1走、1走、全力で頑張るしかない」
北海道出身の高橋晋也は自然と力が入るシリーズ。前回のGIで脚力差を痛感したものの、気持ちは前を向いており、現状の力を出し切る。
「(ダービーは)やりたいことはできたけど、脚が足りていなかった。もう頑張るだけですね。悪くはないと思うし、気持ちの面が上がってきた。(小松崎)大地さんのところの泉崎(競技場)に行ったり、充実した練習ができた。釧路の出身なんですが、北海道に来ると、帰ってきたなあって思います。落ち着く感じがします」
「(ダービーは)悪くなかったけど、周りが強かった。あれが精一杯ですね。今回から新車を使います。昨年、一昨日と乗ってみたけど、風が強かったので、いい感覚はなかったけど、初めての寸法ではないので、1走目は気持ちを入れすぎずにいつも通りに。(地元記念決勝は)なかなか乗れないですね。1走、1走、全力で頑張るしかない」
北海道出身の高橋晋也は自然と力が入るシリーズ。前回のGIで脚力差を痛感したものの、気持ちは前を向いており、現状の力を出し切る。
「(ダービーは)やりたいことはできたけど、脚が足りていなかった。もう頑張るだけですね。悪くはないと思うし、気持ちの面が上がってきた。(小松崎)大地さんのところの泉崎(競技場)に行ったり、充実した練習ができた。釧路の出身なんですが、北海道に来ると、帰ってきたなあって思います。落ち着く感じがします」
<9R>
三谷竜生は日本選手権を2896着。特別選抜予選では後方から前団に迫って力強い走りを見せた。
「(ダービーは)体調を崩したのもあって良くなかった。2走目、3走目は力が入らなかった。初戦は良かったけど、それが続かなかったです。前回のあとはバッチリ練習ができたし、体調も万全。函館は前回準決で飛んでいるけど、悪いイメージはないので頑張りたいです。7車より9車は流れがあるので。しっかり自力を出してラインで決められるように」
山本伸一は日本選手権で自力で走る時の課題を挙げたが、初日の一次予選はワンツー実績がある三谷を目標にレースを進める。
「(ダービーは)自力でやった時に足りないものがあったので、次の課題にしていきたい。自力でやった時の力のなさがあった。終わってからは練習を予定通りやって、調整もできた。自転車は特に変えずにやります。三谷君は強いので集中していきたい」
「(ダービーは)体調を崩したのもあって良くなかった。2走目、3走目は力が入らなかった。初戦は良かったけど、それが続かなかったです。前回のあとはバッチリ練習ができたし、体調も万全。函館は前回準決で飛んでいるけど、悪いイメージはないので頑張りたいです。7車より9車は流れがあるので。しっかり自力を出してラインで決められるように」
山本伸一は日本選手権で自力で走る時の課題を挙げたが、初日の一次予選はワンツー実績がある三谷を目標にレースを進める。
「(ダービーは)自力でやった時に足りないものがあったので、次の課題にしていきたい。自力でやった時の力のなさがあった。終わってからは練習を予定通りやって、調整もできた。自転車は特に変えずにやります。三谷君は強いので集中していきたい」
<10R>

町田太我選手
町田太我(写真)は日本選手権で3447着の成績。前3走でバックを先頭で通過した際には、番手の選手が1着を獲っており、ライン貢献度の高い選手だ。
「(前回は)末が甘いし、全然ダメでした。体はきついけど、ダービーがダメだったんで、しっかり練習してきました。大坪(功一)さんも付いてくれるし、ライン3車でしっかり頑張ります」
小倉竜二は今年に入り、町田との連係回数が多く、前回の日本選手権の一次予選でも町田の番手回りから1着をつかんでいる。
「(ダービーを振り返って)二次予選はきついメンバーで中々勝てるイメージが沸かず、その通りになってしまった。脚は悪くなかったと思う。(町田は)ロングで行ってくれて差すことが多い。その形にもっていってくれたら交わせるかなって思う。バンクが全く使えなかったので、室内トレーニングとウエイトで仕上げてきた。(町田は他の機動型と)点数が違うので、ねじ伏せて欲しい」
「(前回は)末が甘いし、全然ダメでした。体はきついけど、ダービーがダメだったんで、しっかり練習してきました。大坪(功一)さんも付いてくれるし、ライン3車でしっかり頑張ります」
小倉竜二は今年に入り、町田との連係回数が多く、前回の日本選手権の一次予選でも町田の番手回りから1着をつかんでいる。
「(ダービーを振り返って)二次予選はきついメンバーで中々勝てるイメージが沸かず、その通りになってしまった。脚は悪くなかったと思う。(町田は)ロングで行ってくれて差すことが多い。その形にもっていってくれたら交わせるかなって思う。バンクが全く使えなかったので、室内トレーニングとウエイトで仕上げてきた。(町田は他の機動型と)点数が違うので、ねじ伏せて欲しい」
<11R>

小林泰正選手
小林泰正(写真)は日本選手権で1129着。ついにGI初決勝の舞台を経験した。着実にパワーアップしている。
「(ダービーは)すごく調子が良かった。決勝を走っていて自分の中で情けないレースだった。関東別線で割り切って走れなかったし、バックも取れていないので。自分の課題が見つかったので、そこをしっかりできればタイトルも見えてくると思う。昨日まで5日間くらい眞杉(匠)君や森田(優弥)君達と追い込んだ練習をした。地元地区の選手も付くし、しっかり見せたレースをしたい」
渡部幸訓は地元の大舞台でもある日本選手権の二次予選で失格をしてしまった。北日本地区の記念開催で挽回したい。
「前回は、失格になってしまったので、反省点を分析して今回に生かせられればいいかな。援護する時もヨコに動くというよりは、車間を空けるなり、タテに援護できれば。終わってからはやりたい練習をできた。前回よりも良くなっていると思う」
「(ダービーは)すごく調子が良かった。決勝を走っていて自分の中で情けないレースだった。関東別線で割り切って走れなかったし、バックも取れていないので。自分の課題が見つかったので、そこをしっかりできればタイトルも見えてくると思う。昨日まで5日間くらい眞杉(匠)君や森田(優弥)君達と追い込んだ練習をした。地元地区の選手も付くし、しっかり見せたレースをしたい」
渡部幸訓は地元の大舞台でもある日本選手権の二次予選で失格をしてしまった。北日本地区の記念開催で挽回したい。
「前回は、失格になってしまったので、反省点を分析して今回に生かせられればいいかな。援護する時もヨコに動くというよりは、車間を空けるなり、タテに援護できれば。終わってからはやりたい練習をできた。前回よりも良くなっていると思う」
<12R>

新山響平選手
初日の特選にはS班5名に、今年の全日本選抜を制した郡司浩平など豪華メンバーが激突。66周年、69周年記念を制している地元地区のS班・新山響平(写真)が強敵を迎え撃つ。
「(ダービーは)けっこう仕上げて行ったので調子は悪くなかった。力負けしました。パワー不足で向かい風で負けてしまったなって。ずっと悔しくてパワー系の練習を量も増やしてやった。追い込んだので脚の張りはあるけど、さっき(指定練習で)乗ったら軽かった。ここは(開設記念を)優勝させてもらっているし、イメージはいい」
昨年GI3冠の古性優作は今年もビッグレースで活躍。常に優勝争いに顔を出しており、シリーズの中心だ。掲げる目標は高く、パワーアップに余念がない。
「(ダービーは)調子が良かったし、感触も良かったけど力不足。自分のできる限り調子は整えたし、力不足だった。自分の弱さかなと思います。終わってからはとにかく力を上げるトレーニングをしてきた。負荷をかけてガンガンやったので、岸和田(高松宮記念杯)に向けてしっかりやっている最中。しっかり疲労が抜けるようにしたいなと思う」
郡司浩平の日本選手権は4故障11着。二次予選では深谷知広の番手で鈴木竜士と競りになり、無念の故障棄権となってしまった。自力と番手の競走を器用なこなす印象があるが、高いレベルでの課題を挙げる。初日は松井宏佑を目標に進める。
「ダービーは悔しい結果になった。最後は自力で自分らしいレースができたので、次につながるレースはできたと思う。自力に関しては行ける所で行くのを心掛けていて、番手を回る時は視野をとにかく広く持ってレースの流れを見る力をもう1ランク上げていかないと厳しい。そこを意識していきたい。ダービー後はいつも通り練習できた。函館はS級で優勝はないけど、苦手ではない。松井君に好きに走ってもらって、あとはできることを、視野を広く持ってやっていきたい」
「(ダービーは)けっこう仕上げて行ったので調子は悪くなかった。力負けしました。パワー不足で向かい風で負けてしまったなって。ずっと悔しくてパワー系の練習を量も増やしてやった。追い込んだので脚の張りはあるけど、さっき(指定練習で)乗ったら軽かった。ここは(開設記念を)優勝させてもらっているし、イメージはいい」
昨年GI3冠の古性優作は今年もビッグレースで活躍。常に優勝争いに顔を出しており、シリーズの中心だ。掲げる目標は高く、パワーアップに余念がない。
「(ダービーは)調子が良かったし、感触も良かったけど力不足。自分のできる限り調子は整えたし、力不足だった。自分の弱さかなと思います。終わってからはとにかく力を上げるトレーニングをしてきた。負荷をかけてガンガンやったので、岸和田(高松宮記念杯)に向けてしっかりやっている最中。しっかり疲労が抜けるようにしたいなと思う」
郡司浩平の日本選手権は4故障11着。二次予選では深谷知広の番手で鈴木竜士と競りになり、無念の故障棄権となってしまった。自力と番手の競走を器用なこなす印象があるが、高いレベルでの課題を挙げる。初日は松井宏佑を目標に進める。
「ダービーは悔しい結果になった。最後は自力で自分らしいレースができたので、次につながるレースはできたと思う。自力に関しては行ける所で行くのを心掛けていて、番手を回る時は視野をとにかく広く持ってレースの流れを見る力をもう1ランク上げていかないと厳しい。そこを意識していきたい。ダービー後はいつも通り練習できた。函館はS級で優勝はないけど、苦手ではない。松井君に好きに走ってもらって、あとはできることを、視野を広く持ってやっていきたい」