![]() 馬渕智史選手 |
馬渕智史(写真)は今期からS級に初挑戦。オープニングカードで積極的なレースで名前を売りたいと意気込む。 「体調が良かったので、軽いギアを使って追い込んで練習してきました。1レースだし、ちゃんと先行して名前をアピールしたい。同期の深谷(知広)君は学校で同じクラスだったし、仲良くさせてもらった。一緒の舞台で走れるように頑張りたいです」 |
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![]() 福田知也選手 |
福田知也、大西健士の88期両者が地元川崎勢の先陣を切る。福田知也(写真)は3月当所戦でもまずまずの動きを見せ、続く和歌山では優参と動きが良い。 「3.92のギアを使ってたけど、重たかったので86に戻しました。隙があったら、逃さずに叩きに行きますよ。そういう練習をしてきました。大西さんとはバンクで一緒にやることはあったけど、連係は多分初めて。ワンツー決めたいですね」 大西健士は、3月大垣で決勝3着。その後は玉野記念を欠場している。 「前回の玉野は競輪場までは行ったんですが、熱があって欠場しました。もう体調は大丈夫です。地元の記念は初ですね。自分の脚力を良く考えて、踏めるところがあったらガツガツ行きたい」 |
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![]() 小島雅章選手 |
小島雅章(写真)は前走の小松島で優勝し、気分よく当所に参戦する。 「優勝はたまたま展開が自分に向いた。チャンスを生かせました。そのあともいつも通りしっかり練習してきました。伊藤(公人)さんの所で、今回一緒の中村(淳)さんとも練習をやってきましたよ」 大橋徹は小島を目標に予選突破を狙う。 「一緒のレースは無かったけど、前回の小松島で見てて小島君が調子が良いのは分かっている。しっかり付いていけるように集中します」 |
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矢口大樹は今期から初のS級。1月の向日町記念では、一次予選を2着で突破しており初日の走りには注目したい。 「最近は、先行は出来てるんですが、大きな着も多い。これが自分の実力なので、仕方ないんですがまだまだ実力が足りない。レースでもしっかり先行して、脚を付けていきたい」 服部克久は、F1戦ながら予選を3場所連続して連対中と初日に好走が多い。 「九州が3人いるので、3人で決められるように頑張ります。特に高木(和仁)さんにはプライベートでもいろいろとお世話になっているので、どう攻めるかしっかり考えて走ります」 |
![]() 小原将通選手 |
機動型がそろった好カード。小原将通(写真)は「メンバー的に難しいけど順番が来て行ける時は行く」と先行にも意欲みせた。 「練習も出来ているし、踏んだ感じも良かった。あとはそれをレースで出すだけです。小野(俊之)さんと一緒の時は、レースの組み立てなんかを相談できるし、結果もいいんですよね。今回も楽しみです」 古閑良介は3月大垣でも小原と連係の実績がある。 「大垣の時は、小原が行けないと見て自分だけ内を行った。そしたら外を踏んで小原が3着で自分が4着だったんで、強さを感じたところでした。いつでも自分で行く準備はしてあるけど、今回は小原を信頼して、しっかり付いていこうと思ってます」 |
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鈴木幸紀は3月の前橋F1、玉野記念、福井F1と3場所連続して落車が続いている。 「続いたけど、幸いなことに大きな怪我だけはなかった。自転車も問題なく使えている。月も変わったし、気持ちも切替えて頑張りたい。武田(和也)君とは、初でどんな走りをするかもまだ分からないけど、先行で頑張ってるみたいだし、期待したい」 その武田和也は1月に昇級し、今回が記念レースに初参戦となる。 「記念だからって、なにも考えていないし、いつも通りのレースをするだけ。奈良の先輩達に練習はみっちり見てもらっています。どちらかというと地脚なので、しっかりカカリ切るように組み立てたいです」 |
メンバーの中では橋爪亮のバック数が断トツ。いつも通りの組み立てで押し切りを狙う。 「まずはラインでしっかりと決まるようにですね。逃げやすそうなメンバーに見えるけど、そんなに簡単なことじゃないので。気を抜かずに頑張ります」 |
追加参戦の坂木田雄介が、地元の出口眞浩、海野敦男を連れ主導権取りを狙う。 「追加は昨日の昼過ぎでした。連絡が来た時は練習中じゃなかったので、身体も休まって疲れもないと思います。夕方頃に自転車に乗ってきたけど、踏んだ感じも良かった。いつもどおりの競走を心掛けます」 鈴木雄一朗からはメンバーを見る前から「逃げたい」との声が聞かれた。 「前回の久留米は予選は9着だったけど、変な9着じゃなくて内容はあった。残り2日間もいい感じで走れたし、最終日は勝てたので、走りたい気持ちが一杯ですね。逃げそうなのは坂木田さんだけど、ちゃんと考えて展開を作れば自分が逃げられそうですね」 |
![]() 山崎芳仁選手 |
ここからは特選レース。ダービーでワンツーを決めたの成田和也、山崎芳仁の福島両者がそろって参戦する。 「名古屋記念はちょっと身体が重たくて。その後は自分のペースで練習してきました。花粉症が辛いけど、これから大きなレースが続くし、山崎にしっかり付いていきます」 山崎芳仁(写真)はダービーからおよそ1カ月を経て久々の実戦に挑む。 「ダービーの後は少し気が抜けたけど、状態に影響はない。桜花賞は優勝もしてるし、川崎バンクはF1で何度も走ってる。宮古島で練習が出来る良い場所を見つけた。高松記念のころから、車が進むようになってきたし今年はグランプリに出られるようにしっかり頑張ります」 注目された南関勢の並びは海老根恵太が前をまわることとなった。 「自分が前になりました。順番が来たら行くしかないですね。玉野記念のあとは、ゆっくり身体を休めてきました。調子は変わらないと思う」 |
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![]() 村上義弘選手 |
村上義弘(写真)は、3月末に伊東で開催された日韓交流戦で完全優勝。中4日のタイトなスケジュールだが、レースに向け表情は引き締まっていた。 「前回は親睦の意味もあったし、まったく違うルールの韓国勢とのレースだったので、難しかった。意地をかけた勝負をして、日本から優勝者を出せたことは良かったのかなと思う。日程がきつくて、その辺の疲れが無いとは言えないけど、いつも通り目の前の一戦に集中するだけです。いいメンバーだし、今後のタイトル戦線に繋がるようにしっかり走ります」 平原康多はダービー以来、久々の実戦だ。 「練習はしてきた。怪我から時間もたったしダービーの時よりは上積みがあると思います。フレームを替えたりしてるけど、とりあえず結果を出したい。強い人たちばかりなので、胸を借りて頑張ります」 |
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![]() 深谷知広選手 |
深谷知広(写真)は川崎バンクに初登場。 「名古屋が、終わった後は普通にいつも通りの練習をしてきました。初めてのバンクだけど、そういうことは気にならない。初日に走って感触を確かめたい」 小林大介は2月の久留米記念で落車して右鎖骨を骨折。当所戦が復帰戦となる。 「20日間くらい練習してきました。自分らしいレーススタイルが出来たし、落車することも想定に入ってるので怪我はある程度は仕方がない。自分が心配なのはレース勘だけですね」 村上直久は神奈川トリオの先導役を務める。 「深谷君が強すぎるし、今の自分の脚では対抗できない。後ろの2人の先輩に優秀戦に乗ってもらうくらいのつもりで仕掛けないと。後手だけは絶対に踏まないように、組み立てを考えます」 |
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