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2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
競輪の売り上げの一部は医療、福祉、ものづくり、スポーツ振興など様々な分野の活動に役立てられています。選手の走りと、ファンの皆さんとで創り出す競輪補助事業。どんなところに、どんな形で支援が行われているのか、ご紹介していきます!
今回は、「2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」です。
ツール・ド・フランスのスター選手がさいたまに集う!
自転車ロードレースの最高峰「ツール・ド・フランス」公式自転車競技イベントとして、埼玉県・さいたま市で開催される「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」。
2013年の初開催から7回目を迎える今年は、10月27日(日)に開催されました。
ツール・ド・フランスの名を冠するこのイベントには、マイヨジョーヌ(個人総合優勝者)をはじめ、その年のツール・ド・フランスで活躍したスター選手たちが参戦。
今年は初の個人総合優勝に輝いたエガン・ベルナル選手や、山岳賞ジャージを獲得したロメン・バルデ選手、また通算4度の総合優勝を手にし、日本でも人気の高いクリス・フルーム選手など、豪華な顔ぶれとなりました。
メインのクリテリウムレースは、さいたま新都心駅周辺に作られた特設コースで行われます。市街地でのレースはアクセスもよく、毎年多くの観客が沿道に詰めかけ、熱い声援を送ります。今年は3年ぶりにさいたまスーパーアリーナ内もコースの一部に設定され、スーパーアリーナで観戦したファンの皆さんも大盛り上がりとなりました。
クリテリウムレースだけでなく、パラサイクリングの選手も出場するタイムトライアルレースやスプリントレースなども行われ、自転車競技の魅力を様々な形で楽しむことができました。
レース以外にも、自転車関連企業・団体のブース出展、自転車の試乗会、キッズレースなど盛りだくさんの「サイクルフェスタ」、さいたまとフランスの食が味わえる「さいたまるしぇ」など、家族で楽しめる催しも用意され、そちらも多くの人で賑わっていました。
また、毎年イベントの一環として海外選手に日本の文化やスポーツを体験してもらう「さいたま市内交流会」も実施。今年は地元高校空手部の生徒たちとの空手体験や、地元プロサッカークラブとの「サッカーVS自転車」対決などが行われました。海外選手たちも日本の文化や地元の子供たちとの触れ合いを大いに楽しんでいるよう。
こういった交流も地元の皆さんのイベントへの理解を深め、そして自転車レースに興味を持ってもらうきっかけにも繋がっています。

さいたまとフランスの食が楽しめる「さいたまるしぇ」

さいたまとフランスの食が楽しめる「さいたまるしぇ」

「サイクルフェスタ」も大盛況

会場内には大宮競輪のブースも

クリテリウムのコースを走れる一般体験走行

クリテリウムのコースを走れる一般体験走行

さいたまスーパーアリーナ内でオープニングセレモニー。
清水勇人さいたま市長の挨拶からスタート

チーム紹介

ツール・ド・フランスといえばお馴染みの悪魔おじさんも登場

今年はさいたまスーパーアリーナ内がコースの一部に使用され、
会場内も観戦エリアに

クリテリウムの前に行われたタイムトライアルレースには、
パラサイクリングの選手も出場

クリテリウムの前に行われたタイムトライアルレースには、
パラサイクリングの選手も出場

メインのクリテリウムレース

メインのクリテリウムレース

橋本英也選手も出場。
レース後半まで逃げグループで見せ場を作った

優勝したのは本家のツール・ド・フランスでも活躍する新城幸也選手

表彰式