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いわき平競輪場で競輪・オートレースの補助事業の交付式が行われました!
4月9日、いわき平競輪場で競輪・オートレースの補助事業の交付式が行われました。
競輪・オートレースの補助事業とは、競輪・オートレースの売上金の一部を社会の補助事業の財源とし、社会に貢献する事業の補助をするためのものです。
この補助金は様々なところに使われています。

今回は、2021年度に補助事業を実施する団体を対象に補助事業の決定通知の交付式を行いました。
交付式には、いわき市産業振興部公営事業事務所 所長 本田功氏、今年5月に119期としてデビューする窪木一茂、オートレースから伊勢崎所属29期の早川清太郎が参列し、JKAの執行理事である川島聡から補助事業者に「補助金交付決定通知」を手交しました。

交付式の様子

交付式の開式にあたり挨拶をする川島理事

交付式の様子

交付式の様子
今回の補助事業者は
・いわき市立平第四小学校(いわき市) *支援内容:新世紀未来創造プロジェクト(地域ふれあい交流活動)
・社会福祉法人福島県福祉事業協会(田村市) *授産機器
・社会福祉法人福島県社会福祉事業団(西白河郡) *福祉車両整備
・社会福祉法人ハートフルなこそ(いわき市) *福祉車両整備
・NPO法人わくわくネットいわき(いわき市) *福祉車両整備
・一般社団法人寒河江市西村山郡医師会(山形県寒河江市) *検診車整備
・福島県 ハイテクプラザいわき技術センター(郡山市) *公設工業試験研究所等における機械設備拡充
以上です。
一般的に知られている補助事業は、検診車や、福祉車両ですが、各都道府県等に公設試験場等があり、中小企業単独では買えない試験設備が設置され様々なシーンで、製品の開発等に使われています。この機械設備にも補助事業のお金が使われていて、中小企業の方々のサポートもしています。機会があれば、このページでも紹介していきたいと思います。




参列した窪木一茂(福島県石川郡出身)のコメント
「競輪の売上の一部が補助事業として社会貢献に役立っていることを多くの方に知っていただき、もっと活用していただきたいです。来月に競輪選手としてデビューしますが、大好きな自転車競技で培ってきた脚力に磨きをかけて、競輪の売上ひいては補助事業に貢献して、また地元に帰ってこられるよう精進していきます」


早川清太郎(福島県いわき市出身)のコメント
「私達がレースをすることによって得られた売上の一部が、社会貢献事業につながっていることを誇りに思い、今後も全力で競走に取り組み、日々精進して行きたいと思いますので、事業者の皆様も地域発展のために頑張って頂けたら有り難く思います」

ナショナルジャージを着る窪木とオートレースの勝負服を纏う早川。