2019シーズンの男子短期登録選手記者会見が行われました。

2019年3月25日、品川プリンスホテルに於いて、2019シーズンの男子短期登録選手記者会見が行われました。
司会は半田あい氏、中野浩一氏が務めました。

会見に臨んだのはマティエス・ブフリ(オランダ)、シェーン・パーキンス(ロシア)、シュテファン・ボティシャー(ドイツ)、デニス・ドミトリエフ(ロシア)、テオ・ボス(オランダ)、ジョセフ・トルーマン(イギリス)、マシュー・グレーツァー(オーストラリア)の7名です。

近況の世界選の成績から、各選手の実績を見ていくと
ブフリは今年の世界選手権男子ケイリンチャンピオン&男子スプリント20位、
ボティシャーは男子ケイリン3位&男子スプリント10位、
ボスは男子1000mタイムトライアル2位&男子ケイリン11位、
グレーツァーは男子スプリント4位&男子ケイリン4位、
ドミトリエフは男子スプリント5位、
トルーマンは男子スプリント11位。
という結果でした。

日本選手の種目トップの成績は新田祐大の世界選男子ケイリン2位、深谷知広の男子スプリント16位ですから、それと比較してみると、やはり相当強いといえるでしょう。

マティエス・ブフリ
「世界選手権では男子ケイリンで優勝し、いい成績が残せて良かったです。日本の競輪でも良い成績を残したいですね。GIIIもとても楽しみにしていますし、海外の選手、日本の選手と走るのも楽しみにしています。」

シェーン・パーキンス
「今年は9回目となって、戻ってこれたのが大変うれしいです。日本での競輪の目標は100回勝つことが目標だったのですが、戻ってこれたので200回を目指したいと思います」

シュテファン・ボティシャー
「2015年以来の来日になります。とても楽しかったのでもう一度帰って来ることがでてとても嬉しく思います。過去数年は怪我もありとても大変だったのですが昨年のヨーロピアンチャンピオンシップでとても良い成績を残せたので、今回は日本の競輪でも楽しんで勝利を掴めたら良いと思います」

デニス・ドミトリエフ
「今回、戻ってこれて大変うれしいです。特に東京オリンピックの前という事で大変うれしいです。今のコンデションはとてもいいので、今までよりもいい成績を日本の競輪で出せるように頑張りたいと思っています。日本のナショナルチームで走っている選手たちと走りたいと思っています。皆様にレースを楽しんでいただけるように頑張りたいと思います」

テオ・ボス
「先シーズンは良かったです。ワールドカップでもいい成績を残せましたし、13年ぶりに男子ケイリンでもメダルを獲ることができました。今回の日本の競輪でも今まで以上に優勝できるように頑張りたいと思います。ビートサイクリングクラブとしても頑張りたいですし、日本の競輪選手達にもアドバイスや一緒にトレーニングしていきたいと思います。日本にもいい選手がいますが、新田祐大さん、脇本雄太さん等と一緒に走っていきたいなと思います。こうして(海外勢の)強い選手とトレーニングもできて、東京オリンピックに向けて頑張っていきたいです」

ジョセフ・トルーマン
「こうして日本に戻ってこれて大変うれしいです。若い選手として日本の競輪で経験を積む事はとても大事だと思います。またカラフルな色のユニホームを着て走れることが楽しみです。ナショナルチームやとてもレベルの高い日本の選手とも走りたいです。GIIIレースを楽しみにしています。良い結果が残せたら良いなと思います」

マシュー・グレ―ツァー
「また戻ってこれて大変光栄です。昨年の初めての年はとてもいい時間を過ごすことができたので今年も楽しみにしています。昨年の競輪のシーズンが終わり競技のシーズンでは大変良いものでした。ワールドカップの男子スプリントでは4大会中3大会を優勝することができ、世界選手権でも良い成績でした。その成績を日本の競輪でも活かせて良い成績を残せてるように頑張ります。去年の競輪の成績はとてもいいものでしたが、今年はさらに良いものにしたいと思います。GIIIレースも楽しみですし新田祐大選手、脇本雄太選手とも走りたいと思います。レースを楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」