コロナ禍の影響で取材規制が徹底されているため現場の記者の人数もかなり制限されている状況が続いています。選手や関係者の健康管理のため当然の処置なのですが、現場記者としては選手の声が聞けないのは、寂しいしちょっと張り合いもかけてしまいそうなのが現実です。
　現場に行けない時は、LIVE中継を見てレースダイジェストを何回も何回も見直して、車券情報を発信しています。そしてちょっとの息抜きに「2020年版競輪年間記録集」を眺めています。

月刊競輪WEBのサイト（ページ最下段）からDLできます
http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/column/index.html

　競輪の様々な記録が掲載されており、パラパラとめくりながら見ているだけで本当に面白い資料です。競輪好きにはたまりません。過去のGP、GI、GIIは決勝全着順表が載っていたり、通算勝利数やバンクレコードが載っていたりと、ホントに貴重な資料集です。

興味深い記録もたくさん。たとえば。

■GIで優勝者を輩出していない都道府県
　山形　山梨　長野　富山　鳥取　島根　大分　宮崎　鹿児島　沖縄
　※富山と大分は競輪場があるし頑張ってもらいたいですね。

■連続優勝記録　計13回　滝澤正光　
　※なんと6か月間ずっと優勝しっぱなし。ホント怪物ですね。

■連続決勝進出　62場所　中野浩一
　※約3年間も決勝を外してないとは・・・・。さすがミスター。

■最高齢出走記録　　68歳6か月　湯浅昭一（群馬・期前）
　※平成8年に松山競輪で達成した記録。　超人～！　
　　　この記録を更新する選手は出てくるの？？

　秋の夜長にミッドナイトと記録集はいかがでしょうか？