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自転車競技
UCIトラックワールドカップ ブリスベン大会レポート
連続金メダル獲得!男子チームスプリント!
本当にすごいことになってきました。単純に42秒台を連発し、そして2大会連続で男子チームスプリントで金メダルを獲得。なんといいましょうか本当に東京オリンピックでメダルが狙えるタイムをたたき出してきました。
前回のニュージーランド・ケンブリッジ大会では1走が雨谷一樹でしたが、今回は長迫吉拓で金。日本短距離ナショナルチームの編成はどうなっていくのでしょうか? 様々な期待が渦巻いてきましたね。
それにしても深谷知広が凄いことになってきましたね。たぶん他国にとって厄介な存在になりつつあるでしょう。という事はわがチームにとってはとんでもない存在になりつつあるという事です。



女子チームパーシュート
鈴木奈央が出場した女子チームパーシュートは4分30秒398で予選落ちとなった。

◎初日の結果
男子チームスプリント
1位 日本(長迫吉拓・新田祐大・深谷知広) 42秒912

女子チームパーシュート
10位 日本(鈴木奈央・古山稀絵・上野みなみ・吉川美穂) 4分30秒398

男子チームパーシュート
7位 チームブリヂストンサイクリング(窪木一茂・近谷涼・今村駿介・沢田桂太郎) 3分58秒841

二日目
男子ケイリン
脇本雄太が1回戦で勝ち上がれず、敗者復活戦で勝ち上がり、2回戦へ。2回戦では主導権を取りに出ましたが合わされて出切れず。最終2コーナーで接触し前に出られず、3着までに入れず7-12位決定戦へ。7-12位決定戦では先行し逃げ切り1着、総合で7位となりました。
河端朋之は1回戦で失格となりました。




男子オムニアム
橋本英也が出場。スクラッチ1位、テンポ2位と順調に見えましたがエリミネーションで落車し、9位となってしまいました。トータル1位でポイントレースに臨みましたが、落車の影響で思うように走れず、順位を落としましたが、何とかしのぎ切って総合3位となり銅メダル獲得となりました。




女子スプリント
予選で太田りゆが10秒888で16位、小林優香が10秒880で15位となって1/16決勝スタート。小林は勝って1/8決勝へ進出しましたが、太田は敗退。また1/8決勝に進出した小林はオーストラリアのステファニー・モートンと対戦し敗退となりました。


女子マディソン
鈴木奈央が古山稀絵とペアを組んで出場しました。最後のポイント周回で6ポイントを取って9位となりました。

◎2日目の結果
男子ケイリン
7位 脇本雄太
1回戦失格 河端朋之

男子オムニアム
3位 橋本英也 113点

女子スプリント
15位 小林優香
17位 太田りゆ

女子マディソン
9位 日本(鈴木奈央・古山稀絵) 6点

三日目
男子スプリント
予選で脇本雄太は9秒718で11位、河端朋之は9秒741で12位となって1/16決勝へ進出。
脇本、河端ともに勝ち上がり1/8決勝へ。脇本は予選上位に作戦的に初周からスピードを上げて、逃げ切りを決めて1/4決勝へ進出。河端は敗退となりました。
1/4決勝の脇本はオーストラリアのマシュー・グレーツァーに敗れ敗退となりました。



女子ケイリン
小林優香は1回戦を1着で勝ち上がり2回戦へ。太田りゆは敗退し敗者復活戦へ。敗者復活戦では惜しくも2着で勝ち上がれず敗退。
2回戦の小林は、後方に置かれたままで勝ち上がれず7-12位決定戦へ。7-12位決定戦では先行する選手の番手をキープしてゴール前に差し切り1着、総合7位となりました。



◎3日目の結果
男子スプリント
6位 脇本雄太
13位 河端朋之

女子ケイリン
7位 小林優香
14位 太田りゆ

女子オムニアム
19位 古山稀絵 落車棄権

男子マディソン
9位 チームブリヂストンサイクリング(窪木一茂・今村駿介) 10点