月刊競輪WEB|KEIRIN.JP
競輪選手養成所物語
第119回生・第120回生 注目候補生インタビュー
第119回生、第120回生の注目候補生にインタビュー。
119回生からは山根将太候補生。第2回記録会ではゴールデンキャップを獲得し、第3回記録会でも200mフライングダッシュと1000mタイムトライアルで1位を取るなど、その強さをみせています。大学時代から活躍していた山根候補生。養成所の競走訓練では先行を主体に頑張っているそうです。
120回生からは飯田風音候補生にインタビューしました。第3回記録会では念願のゴールデンキャップを取った飯田候補生。得意のダッシュ力を活かして競走訓練も走っているそうです。
卒業まであと少し!デビューまで待ち遠しいですね。
山根将太(岡山・23歳)
ファンの皆さんに応援してもらえるように頑張ります!
-第3回記録会、ゴールデンキャップを残念ながら逃してしまいました。400mFDのタイムを聞いた後は悔しいという声も出ていましたね。
「(ゴールデンキャップのタイムを)切るのは厳しいなとわかっていたので、タイムを聞いて、そういう感じだなと…。前回ゴールデンキャップを取れたので、今回も獲れたらいいなと思ったんですけど」
-この悔しさを次はどこにぶつけていきますか?
「第1回トーナメントでは決勝に乗れなかったので、第2回トーナメントは決勝に乗れるように頑張りたいと思います」
-競走訓練はどんな風に走っているんですか?
「先行を多めというかメインという感じで、頑張っています」
-第1回トーナメントの準決勝は早めから先行していましたが、少し早かった?
「そうですね、あれで3着までに入って、決勝に乗れたらと思って先行したんですけど、まぁ、そんなに甘くはなかったですね」
-勝ちを意識するよりも、レース内容重視で結果を出したい感じですか?
「そうですね。養成所だからできるレースかなと思っています」
-養成所では色んなことを試しているんですね。
「はい、そうです」
-その後に控えている卒業記念レースは?
「とりあえず決勝に乗れるように頑張りたいです」
-山根候補生の強さからしたら、ぜひ優勝という言葉も聞きたいですが、どうですか?
「いやー、まだわからないので、まずは決勝に乗れるように頑張りたいです」
-養成所での楽しい時間は?
「楽しい時間……、楽しいという時はないですね(笑)。なんというか、卒業が近づいてきて、もうすぐ卒業だっていう雰囲気が出てきているので、気を抜かないように頑張らないといけないかなって思っています」
-今回の候補生で一番強いと教官たちからの評価も高いです。
「自分はタイムを出す種目はいいんですけど、競走であんまり走れてないというのがあるので、難しいですね」
-課題としてあげるとしたら、競走の中でどれだけ自分の力を出せるかということですか?
「そうですね、はい。課題として頑張っていきたいと思います」
-ファンにメッセージをどうぞ。
「もっと強くなって、ちゃんとファンの皆様から応援していただけるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」

山根将太

飯田風音(埼玉・19歳)
優勝できるように頑張りたいと思います!
-ゴールデンキャップ獲得の心境は?
「すごく嬉しいですね!!」
-第2回トーナメント、卒業記念レースとありますが、そちらの目標は?
「どちらも優勝できるように頑張りたいと思います!」
-競走訓練は?
「調子いい時も、悪い時も色々ですね」
-どんなことを考えて臨んでいるんですか?
「色んな戦法を試しながら走っています」
-得意な戦法は?
「自分はトップスピードがある方だと思うので、やっぱり捲りが得意なのかなと思います。難しいですけど、色々なレースを見たり、色々なレースをしたりしてみて、頑張っていきたいです」
-目標の先輩は?
「小林優香さんみたいな選手になりたいです!」
-今回の候補生は長い休暇もなくて大変だと思いますが、その中でホッとできる時間は?
「お菓子を食べている時です(笑)」
-好きなお菓子は?
「ポテチが好きです」
-友達と一緒に?
「いえ、1人で食べます!(笑)」
-好きな味は?
「堅あげポテトが好きです」
-ファンにメッセージをどうぞ。
「あと第2回トーナメントと卒業記念レースがありますが、優勝を目指して頑張りたいと思います。デビューしてからも頑張りますので、応援よろしくお願いします!」

飯田風音