第119回生・第120回生 第2回トーナメント
第2回トーナメントが250バンクで行われました。
初日と2日目の午前中に予選1、2、3、そして、成績上位者が決勝に進出。激戦を制し、女子は飯田風音候補生が、男子は窪木一茂候補生が優勝しました。
この第2回トーナメントが終わってすぐに、卒業記念レースがあり、そこに向け気合いがまた入ったようです。
■119回生決勝戦
決勝戦メンバー
1番車 山根将太(予選1着・1着・1着)
2番車 犬伏湧也(予選1着・1着・1着)
3番車 志田龍星(予選1着・1着・1着)
4番車 上遠野拓馬(予選1着・1着・1着)
5番車 渡口勝成(予選1着・1着・1着)
6番車 窪木一茂(予選1着・1着・1着)
レース展開
レース前にスタート順の抽選を行い、山根将太、志田龍星、窪木一茂、上遠野拓馬、犬伏湧也、渡口勝成の並びになりました。山根が先行し、後方から犬伏も捲っていくが、志田も2番手から捲っていく。最後に窪木が追い込んで優勝を決めた。2着に志田、3着に上遠野が入った。
発走直前
周回
残り3周、誘導員が退避
残り2周半
残り2周
残り1周半
残り1周
最終バック過ぎ
最後の直線
ゴール
上位3名
窪木一茂
優勝の窪木一茂(福島)
「今回は決勝にあがることを目標に予選は勝ちにこだわって走りました。予選3はメンバーもよかったですし、一番緊張しましたが、1着を取ることができ、スピードもかかっていたので、これは決勝も楽しみだなと思いました。決勝は、落ち着いて走ることができ、最後もしっかり追い込むことができました。やはり250バンクは今まで競技でも多く走ってきたので、それが活きたと思います。でも、まだまだ競輪の勉強することも多いですし、色んなレースをもっともっと見て、しっかり勉強していきたいと思います。卒業記念レースでも調子をあげていって、まずは決勝を目標に頑張りたいと思います」
志田龍星
2位の志田龍星(岐阜)
「250は前に出た方が有利だと思って、予選から前に出ようと思っていたんですけど、皆もやっぱり一緒の考えなので、それで見てしまう場面もありましたが、予選はなんとか走れました。決勝戦はいい展開だったんですけど、あの展開で勝てなかったので、あとは脚をつけるだけだと思います。第2回トーナメントは力を出し切れない部分もあったので、また、卒業記念レースで頑張ります!」
上遠野拓馬
3位の上遠野拓馬(宮城)
「予選から捲りが主体になって消極的になってしまったかなと思います。9車よりも勝ち上がりは厳しいので、決勝に乗れたことはよかったです。決勝も積極的に行きたかったんですけど、先に前で仕掛けられて、結果だけ見たら3着でよかったんですけど、できたら先行したかったですね。卒業記念レースは予選から先行で戦って頑張りたいと思います」
■120回生決勝戦
決勝戦メンバー
1番車 山口真未(予選1着・1着・1着)
2番車 飯田風音(予選1着・1着・1着)
3番車 吉川美穂(予選1着・1着・1着)
4番車 内野艶和(予選2着・1着・2着)
5番車 西脇美唯奈(予選1着・4着・1着)
6番車 中村鈴花(予選2着・2着・2着)
レース展開
抽選で山口真未、吉川美穂、中村鈴花、内野艶和、飯田風音、 西脇美唯奈で並びが決まった。残り2周から中村がカマしていく。残り1周半から山口が発進、飯田も仕掛け、2人の並走のまま最終バックを通過。ゴール前に飯田が追い込んでいき、優勝を決めた。2着は西脇。3着には大外伸びた内野が入った。
発走直前
周回
残り3周、誘導員が退避
残り2周半過ぎ
残り2周
残り1周半過ぎ
残り1周
最終バック過ぎ
最後の直線
ゴール
仲良しの3人でワンツースリーを決めた
飯田風音
優勝の飯田風音(埼玉)
「予選も全部1着であがれて、決勝も優勝でき、嬉しいです! 決勝は誰も動かなかったら先行しようと思っていたんですけど、思っていた以上に展開が早く、捲りか追い込みにかまえました。並走が続いて苦しかったですけど、残り1周で山口さんが行って、その後ろになった時は優勝のチャンスはあるなと思っていました。前回は優勝できなかったので、今回優勝できてよかったです。次の卒業記念レースでも1本、1本全力で戦って、優勝目指して頑張ります!」
西脇美唯奈
2位の西脇美唯奈(愛知)
「目標にしていた決勝にもあがれて、優勝はできなかったけど2着を取れて嬉しいです。決勝は、前に飯田さんがいたので、正直つかせてもらって、最後捲れたらなと思ったんですけど、脚の差が出ました。卒業記念レースではまず決勝に乗るために予選から頑張っていきたいと思います。決勝に乗ったら、優勝目指して頑張ります!」
内野艶和
3位の内野艶和(福岡)
「250は難しくて、悩みながら走りました。決勝を目標にしていたので、決勝に上がれて3着に入れてよかったと思います。決勝は6番目を引いてしまって、先に動こうと思っていたんですけど、先に中村さんが仕掛けていって、どうしようかと思って、もう最後のスプリント勝負にかけて3着に入れました。卒業記念レースでは自分を信じて、全力を出し切って、優勝できるように頑張りたいと思います」