第121回生・第122回生 第1回記録会レポート
6月7日から9日の3日間に渡り、第1回記録会が行われました。
初日の200mフライングダッシュ、500mタイムトライアルと1000mタイムトライアル。2日目は400mフライングダッシュ。3日目は2000mタイムトライアル、3000mタイムトライアルを計測しました。
結果、4名のゴールデンキャップを獲得しました。
ゴールデンキャップ4名、山口候補生、太田候補生、村田候補生、室井候補生
<6月7日 初日>
★121回生(男子)
【200mフライングダッシュ】
1位 太田海也(岡山) 10秒70
2位 中野慎詞(岩手) 10秒75
2位 山口多門(埼玉) 10秒75
1位の太田海也(岡山)
2位の中野慎詞(岩手)
2位の山口多門(埼玉)
【1000mタイムトライアル】
1位 太田海也(岡山) 1分5秒37
2位 室井蓮太郎(徳島) 1分7秒41
3位 日高裕太(静岡) 1分7秒52
1位の太田海也(岡山)
2位の室井蓮太郎(徳島)
3位の日高裕太(静岡)
★122回生(女子)
【200mフライングダッシュ】
1位 又多風緑(石川) 12秒31
2位 畠山ひすい(北海道) 12秒34
3位 松本詩乃(東京) 12秒35
1位の又多風緑(石川)
2位の畠山ひすい(北海道)
3位の松本詩乃(東京)
【500mタイムトライアル】
1位 安東莉奈(大分) 37秒41
2位 又多風緑(石川) 37秒58
3位 松本詩乃(東京) 37秒90
1位の 安東莉奈(大分)
2位の又多風緑(石川)
3位の松本詩乃(東京)
<6月8日 2日目>
★121回生(男子)
【400mフライングダッシュ】
1位 太田海也(岡山) 22秒08
2位 山口多門(埼玉) 22秒17
3位 安倍大成(東京) 22秒18
1位の太田海也(岡山)
2位の山口多門(埼玉)
3位の安倍大成(東京)
★122回生(女子)
【400mフライングダッシュ】
1位 畠山ひすい(北海道) 25秒77
2位 又多風緑(石川) 25秒78
3位 渡部遥(愛媛) 25秒83
1位の畠山ひすい(北海道)
2位の又多風緑(石川)
3位の渡部遥(愛媛)
<6月9日 3日目>
★121回生(男子)
【3000mタイムトライアル】
1位 近谷涼(富山) 3分46秒56
2位 矢部駿人(岡山) 3分46秒91
3位 太田海也(岡山) 3分47秒37
1位の近谷涼(富山)
2位の矢部駿人(岡山)
3位の太田海也(岡山)
★122回生(女子)
【2000mタイムトライアル】
1位 池上あかり(福岡) 2分42秒94
2位 又多風緑(石川) 2分46秒29
3位 松本詩乃(東京) 2分46秒64
1位の池上あかり(福岡)
2位の又多風緑(石川)
3位の松本詩乃(東京)
各種目1位候補生&ゴールデンキャップ獲得候補生コメント
★121回生(男子)
太田海也
■太田海也(岡山)
ゴールデンキャップ獲得、200mFD 1位、400mFD 1位、1000mTT 1位、3000mTT 3位
「前回生の山根(将太)さんが同県で憧れをもって自転車に乗っているのですが、第1回でゴールデンキャップを取ることができ、昨年の山根さんを越えられたことは嬉しいです。200mFDは自分の感覚がよかったので、今の自分のベストのパフォーマンスが出せたかなと思います。400mFDはやったことのない種目だったけど、養成所で2回くらい練習して、感覚をつかむことができたので、落ち着いて走ることができ、それがタイムにつながったと思います。1000mTTはアマチュアで1年間やってきたことを、養成所に入ってさらにきれいに組み合わせることができたので、それがタイムにつながり、自分でも評価できる走りになったと思います。3000mTTはペースもぐちゃぐちゃで、周りから見たら初心者のような走りがもろに出てしまったんですけども、高校時代からやっていたボートで培った根性だけで乗り切れたと思います。次はもっと楽に3000mTTもタイムが出せるように頑張りたいです」
村田祐樹
■村田祐樹(富山)
ゴールデンキャップ獲得
「まず第1回の記録会でゴールデンキャップを取ることが目標だったので、達成できてよかったです。でも、各種目で1位を取ることができなかったので、次はそれを目標に頑張りたいと思います。もともと自転車競技をやっていて、自転車で競うのが好きだったので、それを職業にできる競輪選手を目指しました。養成所では自分が苦手とする回転系も練習すると思うので、その点を強化していきたいと思います」
室井蓮太朗
■室井蓮太朗(徳島)
ゴールデンキャップ獲得、1000mTT 2位
「最初からゴールデンキャップを取れると思っていなかったので、取れて本当に不思議な気持ちで嬉しいです。1000mTTはこんなタイムを出したことがなかったので自分でもびっくりしています。今まで400バンクでしか走ったことないけど、9秒6とか4だったんです。この喜びは師匠である父(室井健一)に伝えて、これから恩返ししていきたいです。父からは10か月間、死に物狂いで頑張ってこいって言われたので、トップ選手に並べるようになって頑張っていきたいです」
山口多門
■山口多聞(埼玉)
ゴールデンキャップ獲得、200mFD 2位、400mFD 2位
「ゴールデンキャップは養成所に入る前から意識していたので、達成できたので本当によかったです。200mFDは、わりと自信のある種目だったので、自己ベストを出せてよかったです。400mFDは、練習ではゴールデンキャップのタイムを出すことができてなかったので心配でしたが、本番ではそれを大幅に更新することができたのでよかったです。第1回でゴールデンキャップを取れたので、第2回でも取れるように、また、競走訓練でもいい成績を出せるように頑張っていきたいです」
近谷涼
■近谷涼(富山)
3000mTT 1位
「今回、他の3種目があまりよくなかったので3000mTTでは他の人が驚くようなタイムを出したいと思って臨みました。でも、普段乗っているカーボンとは乗り心地とか違っていて、中盤過ぎくらいから落ちていたのでけっこう苦しかったけど、1番を取りたいという思いで必死に踏んでいました。タイムはそこまでよくなかったけど、1位は取れたので、そこはホッとしました。これから毎日クロモリの自転車に乗れるので、この自転車が身体と一体になり、もっと進ませられるように日々頑張っていきたいと思います」
★122回生(女子)
又多風緑
■又多風緑(石川)
200mFD 1位、400mFD 2位、500mTT 2位、3000mTT 2位
「練習では200mFDは13秒5とかで下から数えた方が早いくらい遅かったけど、本番強いタイプなのでもっといけるかなと思っていたんですけど、1番取れると思ってなかったので、1番を取れたことはよかったです。でも、200mFDがゴールデンキャップまで0.01秒足りなくてすごく悔しかったです。それに500mTTと400mFD、2000mTTで全部2番目だったので、嬉しかったことが1つもなく、悔しい気持ちばかりの第1回でした。なので、第2回では全部で1番を取って、ゴールデンキャップを取れるように頑張ります」
畠山ひすい
■畠山ひすい(北海道)
400mFD 1位、200mFD 2位
「記録会というのが初めてでしたが、緊張せずに走れました。1番時計を出せると思ってなかったんですけど、練習期間でやったことがしっかりと出せた結果だと思います。200mFDはもっとタイムを出したかったので悔しかったですが、次にむけて頑張っていきたいです。今回のタイムを塗り替えていって、ゴールデンキャップを狙っていきたいと思います」
安東莉奈
■安東莉奈(大分)
500mTT 1位
「500mTTは一番自分の得意種目で、ベストタイムを出せたらいいなと思っていたから、1番時計だけど、自分のベストには届かなかったので、第2回では36秒を出して1位になりたいです。もともとスポーツが好きで、プロスポーツ選手に憧れていたんです。それで高校から自転車競技をはじめて、ガールズ選手を目指しました」
池上あかり
■池上あかり(福岡)
2000mTT 1位
「もともと自転車競技で長距離をやっていたので、2000mTTで1位になれたらいいなと思っていたので、1位になれてよかったです。コロナになり、大学のレースがなくなってきてたので、挑戦したいなと思ってガールズケイリン選手を目指しました。長距離が専門なので、短距離をもっと強くなって、皆についていきたいと思います!」