レインボーカップ A級チャレンジファイナル展望
115期のミニルーキーチャンピオンレースのようになったレインボーカップA級チャレンジファイナル戦は12月8日、佐世保記念最終日9レースにて行われます。
上のクラスで戦いたくて、うずうずしている選手はここを逃せない一戦となるはずです。
特別昇班を狙って115期の意地を懸けた激戦となるでしょう。
ラインの競走というよりも、点の競走になりそうで、当日の並びに注意したいですね。
並びはスポーツ紙、専門紙でご確認ください。
メンバーは北から
小原丈一郎 青森
石井洋輝 福島
小畑勝広 茨城
脇本勇希 福井
南 蓮 和歌山
谷 和也 大阪
野上竜太 岡山
村上竜馬 広島
岩谷拓磨 福岡
以上の9名です。
A級チャレンジでは7車のレースですが、レインボーカップA級チャレンジファイナル戦は9車となるため、感覚的に選手は走りづらいでしょう。気が付くと後手に回っていることもありそうです。同期同型ばかりのレースなので8番手、9番手からの巻き返しは相当きつそうですから位置取りの巧い選手が優勝するのではないかと思います。
この辺りもポイントに考えて検討してみてはいかがでしょうか。
注目選手
小畑勝広 茨城
11月の取手決勝は地元で優勝を狙いにいって捲りになっていたが、バック20本持っている徹底先行型。関東は小畑しかいないので、ラインができるかは微妙だが、単騎でも一発魅せる機動力はある。良い位置をキープしてからの捲りがさく裂することに期待したい。
石井洋輝 福島
北日本は2車なので石井が前を回る可能性が高そうだが、このメンバーの中で勝率、連対率が最も高く、こちらも好位置からの捲りとなれば優勝があるだろう。ラインのワンツー率も高そうだ。
谷和也 大阪
近畿3車だが、連携するのかは当日のコメントで確認してほしい。11月の向日町決勝では南蓮とは連携せず走っている。ピックアップの理由は3連対率100%を誇っているからだ。デビューから3連対を外さないというのも結構凄いと思う。この強さをこのレースで発揮してほしい。