宇都宮国際自転車トラック支援競輪展望
3月19日から21日の三日間、宇都宮競輪場で行われるのが国際自転車トラック支援競輪です。
国際自転車トラック支援競輪とはオリンピックで活躍するトラック自転車競技選手をサポートし、オリンピックで活躍してもらうために支援する競輪です。
是非とも注目して頂き、日本選手がオリンピックのトラック自転車競技で活躍する事を応援してください。
舞台となる宇都宮競輪場は、日本では数少ない500mバンクです。ゴール前の長い直線で大きく着順が変わることもしばしば起きます。選手の特性を判断して、的中に結び付けましょう!
今回の注目選手は、男子競輪では競走得点上位の小松崎大地、神山拓弥、宿口陽一、岡村潤、村上博幸、小川真太郎に注目です。ガールズケイリンではのっている太田美穂、実力で石井寛子、岩崎ゆみこ、比嘉真梨代に注目です。
最後の直線で伸びてくる選手を狙ってみるのも一つの手だと思います。
選手の特性に注目ですね。
注目選手
小松崎大地 福島 99期
豊橋FIの途中欠場が気になりますが、北日本の中心的な選手として活躍するでしょう。番組構成によりますが、今回は北日本の若手がいるので番手戦が多く観られそうです。前がきっちり先行すれば、自力脚もある小松崎ですから、ゴール前で伸びてくるはず。今シリーズのシリーズリーダーとしても活躍すると思われます。注目してみてください。
宿口陽一 埼玉 91期
今シリーズは関東の若手先行選手がいるので、番手戦もあると予測されるでしょう。全日本選抜競輪では良いところがあまり見られませんでしたが、今回はしっかりと優勝を目標に決勝に勝ち上がってくると思います。関東の若手先行選手が多いので、番手戦も多くなりそうですが、そのあたりは番組次第でみていきましょう。
神山拓弥 栃木 91期
地元バンクの宇都宮で、ここは優勝を狙って準決勝、決勝と良いレースを魅せてくれると思います。近況もFIでは決勝にほぼ進出し、好調をキープしていると思います。縦脚は切れるので、直線の追い込みで後方に置かれていても伸びて来るので要注意です。地元戦の戦いに注目してください。
村上博幸 京都 86期
縦脚の切れはさすが村上博幸と言いたいですね。勝負圏にいればきっちり伸びてくるところはさすがでしょう。前の選手次第というところはありますが、宇都宮は500mバンク。後手を踏んでも最後の直線で突っ込んできてオーっと言わせる実力は健在なので村上を車券には絡めておいた方がリスクヘッジになりそうです。
ガールズケイリン注目選手
太田美穂 三重 112期
積極的に動いている印象が強い太田ですが、ここのところ急速に強くなっている感じがありますね。先行しても、2着に残っていますし、逃げ切り優勝もあります。大物相手だと少し分が悪そうですが、そうではない場合は2着には入れておきたいと思います。取手のガールズケイリンコレクショントライアルの逃げ残り2位は見事でした。ここでも良い競走を魅せてくれるでしょう。
石井寛子 東京 104期
一時期のパワフルな競走がちょっと陰に隠れていますが、実力はピカ一。当然ここでも優勝候補の一角です。良い位置をキープしてからの追い込み戦法を多用しているので、他の選手に読まれているところがありそうですが、ここは追い込み脚を活かして、優勝し復活してほしいと思います。