2020年7月 早や! グランプリを想う。
2020年、早くも8月を迎えてしまう。
年間6つあるGIレースも半分となる3つが終了し(ダービーは開催中止)
現在
清水裕友選手
脇本雄太選手
の二名がグランプリへの切符を手にしている。
という事で今回は、
7月弥彦記念(GIII)終了時までの競走成績、コンデション、地区総合力などを加味し、
個人的主観で今年グランプリに出場しそうな8選手をピックアップしてみたいと思う。
しかしながら、もしかしたら今年に限りグランプリ選考基準が変わるかもしれないですね・・・・。だから現在の賞金ランキング関係なく僕が純粋に思う選手をピックアップしたいと思います。
まず、浅井康太選手(三重90期)
GIレースが不安定という事以外は今年の充実度は群を抜いている。
日々アップデートする思考は競輪の達人に一番近い位置にいるのではないか。
クセの強いSNSはもはや意味不明か・・・。(笑)
次は平原康多選手(埼玉87期)
自力も番手戦もトップクラス。
とにかく総合力が高い。
彼がグランプリの発走機に立っていない姿を想像するのが困難である。
次は松浦悠士選手(広島98期)
先行も強い。捌きも強い。捲くりはもっと強い。
盟友清水選手との連携は現状太刀打ち出来ない。
次は新田祐大選手(福島90期)
ここ数年ジャストタイミングで踏み出した捲くりカマシに付け切ったマーク選手は居ないのではないか。ナショナルチームに在籍中という事でワンチャンをものにしなければならないがトップスピードが一枚抜けている。
次は古性優作選手(大阪100期)
横は日本一強いと思う。自転車の動かし方が唯一無二。
タイヤが路面に接地している限り並走時のアドバンテージは彼にあるだろう。
ラインの先頭でも可能性は充分あると思うが、脇本雄太選手(福井94期)が残りのGIに参加することが出来ればほぼ確実にグランプリに乗ってくると思う。
次は村上博幸選手(京都86期)
日本一しぶとい追い込み選手だと思う。
縦脚、ライン力などの根拠は無いが僕の中での評価はいつでも最高クラスなのだ。
次は諸橋愛選手(新潟79期)
メンタリティが群を抜いている。
自分が理想とする競輪道をブレずに全う出来る唯一の選手では無いか。
決め脚も言わずもがな。
最後は郡司浩平選手(神奈川99期)
先行の回数が増えいよいよGI制覇の準備が整った。
自力の強さに加え追走技術も高い。
あとは南関東の選手さえ決勝に乗りラインが出来れば普通に獲るだろう。
この中で何人の選手がグランプリ2020に出場するのだろうか……
こういうのを考えるだけでも楽しいね笑
最後に…
GIに参加する選手誰もが努力し最高の準備をしてくる。
ここからがスタートラインだ。
僕は引退し、レーサーを降りたが彼らが居るから今でも競輪に熱くなれる。
誰がグランプリに出場しようが最高の解説で華を添えるつもりだ。