今回はモスクワ大会に比べると休んでいた強豪が出てきて、全般的に力負けの印象が強い。日本の競輪と国際大会という二足のわらじを履く日本チーム。確かに国際大会は競輪とはおよそ違う競技といってよい。
国際大会用の練習をしたくても、本番さながらの練習ができるバンクは日本にはほとんどない。しかし国際大会で成績をあげることがチームの使命。このようなジレンマをかかえながらも国際大会は次から次へとやって来る。
思うにまず必要なのは、エンジンのパワーアップ。力で負けては土俵に上れない。パワーアップは必ず日本の競輪でも役立つはず。テオ・ボスは日本の競輪でも強い。
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