毎年グランプリに出場している安心感か、おごった気持ちは決っしてありませんが、勝ち星も少なくなって、何時の間にかぬるま湯に浸かっている自分に気がつきました。 このままで終わりたくないという気持ちが、日を追うごとに強くなり、今回の移籍という結果になりました。
練習環境は当然として、競輪場に至近、住環境、方位等も考慮して決めました。 2年前、弥彦の全プロに出場した時の、村の人達の心暖まる歓迎も好印象として心に残っていました。環境を変えることで、もう一度死に物狂いで練習に励み、グランドスラムという目標に向かって自分を追い詰めて行きたいと考えています。
現在は「無」からの出発の心境です。『新潟の小橋』として一戦々々を大切に闘っていく所存です。
何卒、今後ともご口授ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。