W杯イタリア大会第2日/飯島17位
記事・写真:白土 智一 特派員(ドイツ・デュッセルドルフ)

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 2000年7月15日(土) 快晴 気温25度
 本日の成績 
男子スプリント
優勝 A.キクシス(ラトビア)
第2位 M.ジョン(ドイツ)
第3位 V.ベルジンズ(ラトビア)
 久々のラトビア対決の決勝になるかと思われたが、ドイツの伏兵ジョンがベルジンズを準決勝で破り、2人の間に割り込んだ。

団体追抜き
優勝 イタリア(トレンティーニ、カペリ、シトン、コリネリ)
第2位 ウクライナ(クリメンコ、ピゴルニー、シモネンコ、フェデンコ)
第3位 イギリス(ウィッグス、マニング、ニュートン、スティール)
 
男子ポイントレース
優勝 H.チョー(韓国)
第2位 E.グリツォーネ(ロシア)
第3位 M.ペレツ(コロンビア)
 
第17位 飯島 誠(日本)
 W杯初参加にも係らず、積極的な競走で幾度か見せ場を作った飯島のコメント
「思ってた以上に走れた。何回か仕掛けたけど(一緒にスパートした)メンバー に恵まれず結果につながらなかった。いろいろ試してみて、スピードならなんと かなりそうな感触があるし、ポイントレースは何があるかわかりませんからね。」
 
女子スプリント
優勝 F.バランジェ(フランス)
第2位 O.グリチナ(ロシア)
第3位 N.マルカウニチャンカ
(ベラルーシ)
 昨日の200mTTでまさかの8位、モスクワ大会以来の不調から抜け出せない様子のバランジェだが、競走になると「格」の違いを見せつけ堂々の優勝。定位置の表彰台中央で笑顔を見せた。
 
女子個人追抜
優勝 M.クリニエ(フランス) 3.45.74
第2位 S.ウルマー(ニュージーランド) 3.49.03
第3位 O.スリサレバ(ロシア) 3.47.84
 優勝したクリニエは36歳。一時は歩行が困難になるほど悪化した持病の股関節痛を克服して、昨年来、第一線にカムバック。シドニーでの金メダル候補筆頭である。


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