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■資料館設置の経緯
競輪資料館は、本年9月に社団法人日本競輪選手会が創立50周年を迎えるにあたり競輪界の遺産として、株式会社京王閣、東京都十一市競輪事業組合のご協力を受け『競輪と自転車競技の歴史』を自転車文化として広く一般に公開し、後世へと残すべく、ここに開館の運びとなりました。
開館できましたのは、経済産業省はじめ競輪関係団体各位のご協力の賜物でありますとともに、昭和23年11月に競輪が誕生して以来、競輪を支えて下さったファンの皆様のご声援があったからです。
■資料館は京王閣に
競輪資料館をこの地に開館したのは、競輪選手の養成機関として現在の日本競輪学校の前身、日本サイクリストセンターが調布市小島町にあり、その生徒たちの訓練場所がこの京王閣であったことによります。
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■館内展示
館内では競輪と自転車の歴史(歴史年表、第1回小倉競輪の車券から出走表、12卓立てのユニフォーム、当時の写真、優勝旗、優勝カップなど歴史的に価値ある品々)をはじめ、新旧の自転車(オーディナリー、スターレータイプトライシクル、木リム完成車、アトランタオリンピック1kmT.T.用自転車のレプリカ)を展示。
メダリストコーナーでは平成13年度GP,GI,GIIの優勝者パネルと共に、オープニング特別展示としてオリンピック、世界選手権自転車競技大会のメダリストたちのメダルを一堂に集め展示しております。
ぜひとも競輪資料館にお立ち寄りください。
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