12月30日（水）　11R　（発走予定 16：30）

【1】平原康多（埼玉・87期） 「昨年に引き続き１番車を引けたんですけど、昨年は不甲斐ない結果に終わったので、その分も優勝を目指して頑張りたいと思います。今年１年間を振り返って、タイトルを２つも獲れて出来すぎな１年だったと思います。今年はタイトルを獲れて乗っているので、昨年とは気持ちは違うと思います。グランプリは、僕が一番前で頑張りたい気持ちが強いので、関東の一番前で頑張ります」 　【2】永井清史（岐阜・88期） 「昨年に引き続き今年も出ることが出来たんですけど、自分の力で出られるようになったので、本番でも精一杯頑張りたいと思います。昨年はオリンピックのおまけとして出させてもらったんですけど、最後の最後で自分で勝ち取ったんで胸を張って出られます。今年は先行勝負してきたので、グランプリも先行したいです」 　【3】神山雄一郎（栃木・61期） 「４年振りにこの舞台に戻ってこれたので、今年１年間精一杯やれたと思います。もう優勝しか狙ってないので、展開を問わず、ゴール線を１着で駆け抜けたいと思います。前夜祭のようにファンの方がたくさんいる場に立つことはこういう時しかないので、久しぶりにこういう場に立てて嬉しかったです。３年間グランプリに手が届かないところから、もう少しで届くところまでいけたんですけど、それがこの場に来れたということは、１年間、平原と武田のおかげもありますが、自分でもしっかりその位置を守ってきたという気持ちもあるし、１年間頑張ってきたと思います。グランプリは平原、武田の後ろで頑張ります」 　【4】伏見俊昭（福島・75期） 「抽選の結果、青の４番車を引いたんですけど、２００３年の京王閣グランプリでも青の４番車で、あの時は村上（義弘）さんとの勝負でしたけど、今回はそのリベンジをしたいと思います。今年は本業一本に専念して安定した成績を残したいと思ったんですけど、年間通して確定板に乗れたと思うし、途中落車もあったけど、１年間はいいレースが出来たと思います。２場所落車が続いて身体のバランスが壊れましたが、それを戻すのに時間が掛かったけど、長年の経験とサポートしてくれる人たちのおかげで、なんとかいい状態に戻せたと思います。競輪祭が終わってから擦過傷の回復を待って、治療に専念して、合宿では普通に練習出来たので、いつも通り練習出来ました。３年連続、山崎君にしっかりついていきます」 　【5】加藤慎平（岐阜・81期） 「永井清史とこの場に立てることは感慨深いものがあります。それと同時に自分たちのチームは特別なチームだと証明出来たのが嬉しいです。車番の５番にはあまり思い入れはないけど、こういう並びとか写真撮影の時はセンターになるんで悪い気はしないですね。久しぶりにこういう場に立ったけど、自分も年をとったせいか感激はないけど、永井がすごく堂々としているので、それが心強いですね。今年は１年間落車がなかったのが久しぶりなんですけど、持病の腰痛と戦って、でも、賞金で乗れたということは１年間そこそこ安定して走れたかなと思います。グランプリは永井の後ろをまわるだけです。永井は先行といきり立ってますが、作戦は30日までに考えます」 　【6】山崎芳仁（福島・88期） 「自分が６番車で、伏見さんが４番車と車番は悪いですけど、４年連続で出ていますが３年間まったくいい着が取れてないので、今年は伏見さんとワンツーを狙っていきたいです。１月競輪祭を獲った時は良かったけど、２～３ヶ月不調が続いて、宮杯ぐらいから戻ってきてくれて、そこからはある程度見せ場をつくれたと思います。一発勝負は得意だったんですけど、グランプリは空回りしている感じがありますね。11月の競輪祭で悪い成績だったので、イチからやり直した感じです。６番車は初めてだと思いますね。グランプリはいつも通り、伏見さんとワンツー決まるように頑張ります」 　【7】石丸寛之（岡山・76期） 「初出場で、体調も万全ではないんですけど、でも、チャンスは絶対に１回はあると思うので、そのチャンスを逃さないように頑張りたいと思います。夢の舞台で走れるのは本当に嬉しいです。昨年の全日本選抜の決勝で自信がついたので、それが今年につながったと思います。鎖骨骨折は、自分が思ったよりも違和感がなかったので、皆が思うよりは状態はいいと思います。グランプリでの作戦は、27日（集合日）の共同インタビューまでに必ず決めたいと思います」 　【8】武田豊樹（茨城・88期） 「４年振りのグランプリなんですけど、しっかり準備はしてきたので、優勝を目指して頑張りたいと思います。練習仲間に助けられてタイトルを獲ることが出来たし、ラインの仲間とも頑張れた良い年だったと思います。グランプリは久しぶりですけど、自分では準備は出来たと思うし、気持ちも高ぶっているし、自分でも楽しみにしています。グランプリは平原君の番手でしっかりサポートしながら、頑張りたいと思います」 　【9】海老根恵太（千葉・86期） 「９番車はけっこう着がいつもいいので良かったです。初出場なんで思い切って頑張ります。特別を優勝出来たので、最高の１年だったと思います。こういう場はやはりすごいなって思いました。グランプリは単騎だと思うので、気楽に、いつも通り思い切ってやるだけです」