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2010-11 UCIトラックワールドカップ第3戦が北京で行われ、浅井康太(三重・90期・S級1班)選手が男子ケイリンで銅メダルを獲得しました。
浅井選手は、1回戦を逃げて1着。2回戦も最後方6番手の位置から仕掛け、最後はアジズルハスニ・アワン(マレーシア)に差されたものの先行して2着で決勝に進出しました。
決勝戦では苦しいレース展開を凌ぎ3着となり、銅メダルを獲得しました。
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【男子ケイリン決勝 浅井選手のレース展開】 |
決勝戦も道中は最後方6番手の位置で周回、ペースが上がりペーサーが退避した後も6番手のまま。ペーサーの後位で周回していたデーラー(ドイツ)が先頭を行く中、残り2周のホームで4番手からバンベルトホーベン(ニュージーランド)が追い上げてデーラーの番手に。残り1周となったホームでそのバンベルトホーベンが番手から飛び出し先行。その後ろの内からサンダーランド(オーストラリア)、カネロン・ヴェラ(ヴェネズエラ)、アワンが最終2コーナーでもつれる中、浅井も影響を受け、外に振られる形に。バックから踏みなおすことになった浅井、再度もつれて空いた内を突き、追い込み体制。もつれた後に追い込むサンダーランドに続いて内から外に進路を変えた浅井、最後はバンベルトホーベンに交わされた後も粘るデーラーを外から差して3着。 |
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