| 12月20日、ホテルグランパシフィックLE DAIBAにて、KEIRINグランプリ2011前夜祭がファン・関係者1150名の前で盛大に催されました。 1番車の長塚智広選手を筆頭に、出場選手9名はBGMと共に登壇。会場のボルテージは一気にオーバーヒート。選手達に大きな声援が送られていました。
 また、前夜祭に来場されたお客様からは、合計112万1千円の義援金が寄せられました。この義援金は災害協定を締結している石巻市に全額寄付されます。
 
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     | 前夜祭に先立って行われたKEIRINグランプリ2011共同記者会見では、初めに公開抽選による車番決定が行われました。 公開抽選ではくじ引きによって車番を決定しますが、まず予備抽選によってくじを引く順番を決め、その後の本抽選により、以下の通りKEIRINグランプリ2011の車番が決定しました。
 共同記者会見に臨んだ9選手は、この1年を振り返り、グランプリに向けての抱負や体調、戦法について語っていました。
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      | 1番車 長塚智広選手(茨城・81期)
 
 「グランプリに出場できることを光栄に思います。今年はGIの決勝で2回失格となってしまい、お客様や関係者の皆様に迷惑をかけてしまいましたが、選手になってからの14年間で一番充実した1年でした。武田さんの後ろをしっかり固めて、2人でゴール前勝負できるように頑張ります。」
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      | 2番車 山口幸二選手(岐阜・62期)
 
 「グランプリ出場は12年ぶり。感無量です。昨年、一昨年は次点で出場できず悔しい思いをしましたが、だからこそこの舞台に戻ってこられたのだと思います。グランプリでの作戦は開催までによく考えて決めたいと思います。優勝して最年長記録を打ち立てたいです。」
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      | 3番車 佐藤友和選手(岩手・88期)
 
 「グランプリは4回目の出場です。今年はGIの決勝に4回乗りましたがタイトルを獲れず、悔しい思いをしました。平塚に練習地を移して、7月の平塚FIでは優勝もできたので、準備はできています。北日本の先頭を走りますが、もちろん優勝を狙っていきます。」
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      | 4番車 深谷知広選手(愛知・96期)
 
 「色々とやることも多く、あっという間の1年でした。ヤンググランプリを走ったのがつい最近。グランプリは僕にとって夢の舞台です。自力で力を出し切って悔いのないレースをしたいです。」
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      | 5番車 武田豊樹選手(茨城・88期)
 
 「今年はタイトルを獲れませんでしたが、この1年間強い気持ちで走ってきました。4回目のグランプリ出場になりますが、またこの舞台で走ることができて嬉しいですね。今年は同県の長塚君もいるので楽しみです。長塚君の前で頑張ります。」
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      | 6番車 伏見俊昭選手(福島・75期)
 
 「東日本大震災で被災して以後、生活面から練習環境まで全て変わってしまいましたが、周囲の人達の支えでここまで来ることができました。過去2回のグランプリ制覇は一発レースで恵まれた部分もあるので、初心を忘れないように心がけています。友和の番手で、今年が最後のつもりで悔いのないように走りたいです。」
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      | 7番車 浅井康太選手(三重・90期)
 
 「昨年は落車が多く悔しい思いをしましたが、今年はタイトルを2つ獲れて良い年になりました。タイトルを獲っても変わったことはあまりなくて、常に挑戦者のつもりで走っています。夢の舞台で良いレースができるように頑張ります。深谷にしっかり付いていきます。」
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      | 8番車 成田和也選手(福島・88期)
 
 「東日本大震災で被災し、想像もしていなかった1年になりましたが、SSシリーズ風光るで優勝できたので良かったです。グランプリは選手として一番の憧れの舞台で、走れることが嬉しいです。北日本の3番手で、最高の状態で力を出し切れるように頑張ります。」
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      | 9番車 村上義弘選手(京都・73期)
 
 「今年は選手として最大の目標だったダービー優勝を果たすことができて嬉しかったのですが、逆に後半は落車続きでコンディショニングがうまくできなかった所もありました。まだ時間のかかる面もありますが、徐々に調子も上がってきて、十分に勝負できる状態になったと思っています。レースでは近畿一人になりますが、仲間に支えられた1年だったので、2年連続の近畿からのグランプリ優勝を仲間の下に持ち帰りたいと思います。昨年の弟の優勝を意識していない訳ではありませんが、これをポジティブにとらえて優勝を狙っていきたいです。単騎で頑張ります。」
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