第105回生及び女子第3回生徒(第106回生)“第1回登坂トーナメント”が
行われました!

配信日:2013年7月24日
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 第105回生及び女子第3回生(第106回生)の“第1回登坂トーナメント”が行われました。
 第105回生は競輪学校名物で苦しい訓練の舞台である、この「登坂走路」。全長280mのうち登坂部80mの最大傾斜は何と約25%。まさに目の前に立ちはだかる大きな「壁」で、発走合図と同時にスタートし、200mの平坦部で加速をつけ、一気に頂上のゴール目指して駆け上がります。
 また、女子第3回生も、女子第1回生以来、初めてとなるこの「登坂走路」(但し、平坦部は100m)でトーナメントを行い、日頃の訓練の成果を出し切りました。(女子第1回・第2回生は1kmサーキットコース内の緩やかな坂で実施)

第105回生
【決勝競走結果】

1着 小笹 隼人  (京都・23歳)
2着 田原 宥明  (北海道・22歳)
3着 高橋 信貴  (愛知・22歳)

登坂
登坂
ゴール
ゴール
胴上げ
胴上げ
表彰
表彰
105回生BEST6
105回生BEST6
※左上から、2位田原生徒、1位小笹生徒、3位高橋生徒
左下から、6位鈴木生徒、5位岡本生徒、4位堀生徒
【第105回生】“第1回登坂トーナメント”生徒コメント
 
1着 小笹 隼人 (京都・23歳)
 1着にこだわってトーナメントに臨んでいたので、完全優勝することができてうれしいです。決勝はメンバー全員が速いのは分かっていましたが、予選・準決勝と1着で勝ち上がれたので、落ち着いて走れたことが勝因だと思います。こうやって結果を残すことができてダッシュは自信になりました。訓練はもちろん、来週の記録会では200mFDを10秒台、1,000mT.T.では1分09秒以内を目標に日々頑張ります。
 
2着 田原 宥明 (北海道・22歳)
 優勝できなかったのは残念ですが、力を出し切っての2着なので、うれしいです。自分は1本、1本を出し切る走りを意識しているので、決勝は4本目ということで余力はあまりありませんでした…。0発進に自信はありましたが、回転力がまだまだ足りず、ダッシュを活かしたスピードの乗せ方を乗り込みで鍛えていくしかないなと痛感しました。この時期はいつも調子が良いので、来週の記録会ではゴールデンキャップを狙っていきたいと思います。
 
3着 高橋 信貴 (愛知・22歳)
 2着の田原生徒とは僅差であったので、あと一踏ん張りが足りず3着という結果に、とても悔しい。優勝した小笹生徒のダッシュ力は今回生の中では有名で、勝手にライバルとして意識していましたが、力が及ばず残念です。ダッシュ力という点ではモガキも大切ですが、トーナメントを通じて長い距離を踏むことの重要さが分かりました。来週の記録会では200mFDで11秒1以内、400mFDは22秒台を出せるよう頑張ります。
 
第106回生
【決勝競走結果】

1着 石井 貴子  (千葉・23歳)
2着 小林 優香  (福岡・19歳)
3着 高木 真備  (東京・18歳)


登坂1
登坂2
登坂2
ゴール
ゴール
表彰
表彰
106回生BEST3
106回生BEST3
※左から、小林生徒、石井生徒、高木生徒
【第106回生】“第1回登坂トーナメント”生徒コメント
 
1着 石井 貴子 (千葉・23歳)
 自分の持てる力を出し切って、優勝することができ嬉しいです。トーナメントに向けて、登坂に入る前にどれだけ加速できるかということを考えて、スタンディングの練習をしました。練習通りに落ち着いて臨めたことが勝因と思います。在学中に長所であるダッシュ力に磨きをかけ、デビューした後にはガールズグランプリ、そして競技ではオリンピックでメダルを獲れるように頑張ります。
 
2着 小林 優香 (福岡・19歳)
 結果には満足していませんが、決勝戦で100%の力を出せたので悔いはないです。トーナメントにあたっては、登っている際のスピードの維持をイメージして、普段の練習を行っていましたが、今回、自分の中で新たな課題ができたので、更なる練習に励んでいきたいです。次の目標は、目前に迫った第1回記録会でのゴールデンキャップの継続です。デビューしたら、先行で活躍できる選手を目指して頑張ります。
 
3着 高木 真備 (東京・18歳)
 決勝戦に乗れたことは嬉しいが、優勝できず悔しいです。後半、しっかり踏めるようにギヤをかけて練習したが、スタートダッシュで失敗しました。1つずつ勝ち上がることで、モチベーションも上がっていき、力を出し切れたので良かったです。在学中は他の生徒よりも強くなれるように、デビューした後には賞金女王になれるように頑張ります。