11月3日（日）、韓国・光明競輪場において「2013日韓競輪対抗戦」最終日のレースが行われた。13R決勝は、打鐘から先行をしかけた韓国のコン・ミンウの番手からキム・ミンチョルが捲って優勝した。2着はパク・ヨンボム、3着は佐藤友和が入線した。
表彰式
|
| 【決勝結果】13R 18時25分発走 2,025m |
| 着 |
車番 |
選手氏名 |
| 1着 |
③番 |
キム・ミンチョル |
| 2着 |
①番 |
パク・ヨンボム |
| 3着 |
④番 |
佐藤友和 |
| 4着 |
⑥番 |
園田匠 |
| 5着 |
⑦番 |
コン・ミンウ |
| 6着 |
⑧番 |
勝瀬卓也 |
| 7着 |
⑤番 |
ホン・ソッカン |
| 落棄 |
②番 |
伏見俊昭 |
【決勝展開】
佐藤友和－伏見俊昭－勝瀬卓也－園田匠、その後方にコン・ミンウ－キム・ミンチョル－パク・ヨンボム－ホン・ソッカンの並びで周回を重ねる。最終周回前々回の2センターでコン・ミンウら韓国勢が上昇を開始。最終周回前回の1コーナーで日本勢を押さえこむと、佐藤友和は車を下げ、韓国勢3番手のパク・ヨンボムの内側で並走。そのままコン・ミンウが先行し、キム・ミンチョルが最終3コーナーで番手捲りを放つと、速度を失い後退してきたコン・ミンウに阻まれ佐藤友和は内に詰まる恰好となり、3番手を失う。進路が狭まり佐藤友和に接触した伏見俊昭が落車。キム・ミンチョルが猛烈なスピードで押し切って1着。2着にはパク・ヨンボム。日本勢からは佐藤友和が3着に入った。
決勝ゴールシーン |
【優勝したキム・ミンチョル選手のコメント】
優勝できて嬉しいです。日韓競輪対抗戦を走れたことが誇らしいですし、絶対に優勝したいという気持ちの強さがこの結果に繋がったのだと思います。今回の開催ではたくさんのファンにも喜んでもらえましたので、韓国競輪が発展していくための良い機会になればと思います。今回は結果的に韓国の選手が優勝しましたが、今後は分かりませんのでさらに練習を重ねて強くなりたいと思います。
キム・ミンチョル選手 |
|
2013年11月ニュース一覧に戻る