第107回生及び女子第4回生徒(第108回生)"第1回登坂トーナメント"が
行われました!

配信日:2014年8月8日
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 第107回生及び女子第4回生(第108回生)の"第1回登坂トーナメント"が行われました。
 第107回生は競輪学校名物で苦しい訓練の舞台である、この「登坂走路」。全長280mのうち登坂部80mの最大傾斜は何と約25%。まさに目の前に立ちはだかる大きな「壁」で、発走合図と同時にスタートし、200mの平坦部で加速をつけ、一気に頂上のゴール目指して駆け上がります。
 また、女子第4回生も、前回生である女子第3回生に続き、「登坂走路」(但し、平坦部は100m)でトーナメントを行い、日頃の訓練の成果を出し切りました。(女子第1回・第2回生は1kmサーキットコース内の緩やかな坂で実施)


第107回生
【決勝競走結果】
1着  取鳥 雄吾 (岡山・19歳)
2着  鈴木 竜士 (茨城・20歳)
3着  竹元 太志 (福岡・18歳)
4着  吉武 信太朗 (愛媛・20歳)
5着  大関 祐也 (千葉・19歳)
6着  瀬戸 晋作 (長崎・21歳)

107登坂トーナメントスタート
107登坂トーナメントスタート
107登坂トーナメント風景1
107登坂トーナメント風景1
107登坂トーナメント風景2
107登坂トーナメント風景2
107決勝ゴール
107決勝ゴール
107登坂トーナメント表彰
107登坂トーナメント表彰
107回生BEST6
107回生BEST6
※左から、吉武生徒、瀬戸生徒、鈴木生徒、取鳥生徒、竹元生徒、大関生徒
 
【第107回生】"第1回登坂トーナメント"生徒コメント
 
1着 取鳥 雄吾 (岡山・19歳)
 入学当初から登坂トーナメントの優勝を狙っていました。家族とも約束をしていたので、今回、優勝できて、ホッとしています。
 元々、ダッシュ力には自信を持っていました。そして、前日に父から「今、持っている力で最高のパフォーマンスを心掛けろ」とアドバイスを受け、全てを出し切る競走をしました。その結果、予選から全て1着でゴールする事ができ、とても満足しています。
 ただ、この結果に過信せず、卒業記念レースでも良い結果を残せるよう、今後も精進していきたいです。

1位 取鳥 雄吾生徒
 
2着 鈴木 竜士 (茨城・20歳)
 今回生の登坂王を狙っていました。予選は予定通りに勝ち上がり、準決勝でも脚を残した状態で勝ち上がれたので、「これは勝てるかな」と期待があっただけに、優勝できなくて、とても残念です。しかし、今後の自分の課題も見つけたので、夏帰省ではその部分を中心に鍛え上げ、今よりも強くなって、競輪学校に戻ってくる事ができるように頑張ります。
2位 鈴木 竜士生徒
 
3着 竹元 太志 (福岡・18歳)
 乗り込み中心の訓練をしていたので、持久力はついたと感じていました。その分、ダッシュ力が落ちたと自分では思っていただけに、この登坂トーナメントで3着を取れた事は、自分にとって大きな自信になりました。
 自分の持ち味はダッシュ力ですので、競走訓練では、この長所を生かし、誰よりも多く先行できるように頑張ります。

3位 竹元 太志生徒
 
第108回生
【決勝競走結果】

1着 児玉 碧衣 (福岡・19歳)
2着 尾崎  睦 (神奈川・29歳)
3着 元砂 七夕美 (奈良・19歳)

108登坂トーナメントスタート
108登坂トーナメントスタート
108登坂トーナメント風景1
108登坂トーナメント風景1
108登坂トーナメント風景2
108登坂トーナメント風景2
108決勝ゴール
108決勝ゴール
108登坂トーナメント表彰
108登坂トーナメント表彰
108回生BEST3
108回生BEST3
※左から、尾崎生徒、児玉生徒、元砂生徒
 
【第108回生】"第1回登坂トーナメント"生徒コメント
 
1着 児玉 碧衣 (福岡・19歳)
 優勝することができ、また記録賞もとれたので、とても嬉しいです。私はスタンディングが苦手で、いつもスタートで差が出てしまい訓練中に1着をとることが、なかなかできませんでした。しかし発走機を使った練習をする時に先生から教わったことを意識し、少しずつ上達することができました。その成果を今日の登坂トーナメントで出すことができ、自信になりました。この結果に甘えることなく、スタンディングの更なる向上、課題である持久力の強化に努めて、夏帰省から強くなって戻ってきたいと思います。
1位 児玉 碧衣生徒
 
2着 尾崎  睦 (神奈川・29歳)
 平地は良かったのですが、ゴール前で抜かれてしまい、とても悔しいです。入学してから初めてのトーナメントということで取材陣も多く、教官方もたくさん来てくださっていたので、日頃の訓練とは違った緊張感を味わうことができました。また今回負けたことで、自分に足りないものを改めて実感しました。
 これから夏帰省に入りますが、師匠に協力してもらい足らない部分を補う練習をしていきたいと思います。9月には記録会があるので、良いタイムが出せるよう日々頑張ります。

2位 尾崎 睦生徒
 
3着 元砂 七夕美 (奈良・19歳)
 雨天によりロードレース大会が中止でできなかった分、登坂トーナメントは優勝を狙っていました。しかし3位という結果で終わってしまい、すごく悔しいです。今回のことで自身のトップスピードとパワー不足を痛感しました。帰省中の練習でしっかりと強化し、帰省後の第一回記録会では良いタイムを出したいと思います。
3位 元砂 七夕美生徒